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容疑者のプライバシーが守られるべきと思う事例
ついこの間テレビで見たことです。 その番組では、ある殺人事件で警察に逮捕された容疑者について、犯人の「素顔」と題して、いろいろな角度からその男性のプライバシーを暴いていました。 その中で気になったことですが、番組ではその犯人が、普段どのようなビデオをレンタルしていたのか調べて公開していました。ビデオレンタルショップからその容疑者の個人情報を聞き出し、過去にレンタルしたビデオの一覧表をマスコミで流していたのです。 いくら犯人でもお客です、ビデオ屋はそういうことをしてもいいのでしょうか。逮捕された人なら、過去の利用歴をマスコミに公開しても問題にはならないのでしょうか。ご意見をお聞かせ下さい。
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すいません。2度目です。訂正です。 >ですから、残念ながらあなたの質問について賛同できません。 という箇所ですが、記載が間違えていましたので、訂正します。
- kougasha
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まず、「犯人」と「容疑者」は区別しましょうね。 「容疑者」は、まだ「犯人の疑いがある」という だけであって、「犯人」とは限りません。 個人的な意見は別として、現行法では「犯人」に も人権があるとしています。 法律は別として、刑法などによる処罰に加えて、 社会的制裁を課しても良いという事が許されるか どうかという点については、議論がわかれるとこ ろでしょうね。 ただ、司法以外による社会的制裁というのは、一 律に認めてしまうと、かなり怖いと思いますよ。 問題のビデオ店については、その店の会員になる にあたって、「守秘義務」(個人の情報を漏洩し ないという義務)に該当する規約があるにもかか わらず、情報を漏洩したのなら、契約違反で訴え る事ができるかもしれません。 ビデオレンタルの会員になるときには、その辺の 規約を確認しておいた方がいいかもしれません。 放送による人権侵害については、「BRO」という 組織がありますが、そちらに意見を聞いてみたい ですね。
- 参考URL:
- http://www.bro.gr.jp/
こんちわ。 私は犯罪を行う者に人権の配慮をするべきではないと思っています。被害者の人権を奪っているからです。ですから、残念ながらあなたの質問について賛同できません。 しかし、ビデオ店がいくら犯人とはいえ顧客情報を流出するのは別です。顧客の情報を守秘するのは店の義務ですから、マスコミにべらべらお客のことを話す店など信用できません。これは、由々しき問題だと思います。 私はこのビデオ店の店名を公表するべきだと思います。情報をリークした店員を解雇するべきだと思います。こんな店があっては安心してビデオを借りられませんし、陰で店員達に何を言われているか分かりません。消費者として情報を公開してもらいたいものです。 余談ですが、ビデオ店に限らず、取材相手の近隣の店舗でもマスコミにべらべらしゃべる飲食店主が多く見受けられます。織原容疑者の時もそうですし、ノーベル賞受賞の白川博士の時も近所の取材の時に、博士は何を食べたの、誰と店にきたの・・・と得意げになって話しているではありませんか。日本の商店は顧客のプライバシーを保護する意識がありません。私が個人商店を嫌いな理由はそこです。 では。
- nanawan
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行き過ぎですね。犯罪者にも人権はあるのにと思います。そんでもって過去のレンタル内容がアダルトやわいせつビデオだったりすると「やはり異常です、犯罪の前兆です・・」などと報道されがちです。おそらくそのビデオショップもそれなりの謝礼を受けたのかもしれませんが、いかがわしいビデオを借りる人なんで沢山いるのにね。行きすぎた報道というかマスコミによって犯人像が作り上げられている現状と言えるでしょう。まあ警察の記者発表が無い限り動けないマスコミも分かりますが、誤認逮捕で逆にマスコミを訴えるくらいのマヌケな事態が起きることを祈りましょう。