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化学変化
最近はステンレスケトルが主流ですよね。拘るプロの間では、ステンで湯を沸かすと成分が溶け出して、お茶やコーヒー紅茶の抽出に影響を与えると発信しております。 まず、沸騰までの何分かで本当に溶け出すのか?仮に溶け出したとして、どのように影響するのか?影響するほど溶け出すのか? 何となくでは無くてエビデンスを元にした回答が欲しいです。
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ステンレスに熱を加えて、水(または湯)の中に成分が溶け出すかというエビデンスは、あまりそのことを研究する価値がないので、ないと思います。なぜ研究する価値がないかというと、下記のリンクを見てください。 https://jp.misumi-ec.com/tech-info/categories/surface_treatment_technology/st01/c1884.html 鉄瓶などは、不純物を含みますが鉄そのものなので、酸化しやすい性質があり、水中にも鉄イオンや、鉄に含まれるいろいろな成分がイオン化しやすい理屈がありますが、ステンレスは多量に含むクロムとの化合により非常に安定した性質を持ち、その表面には不導体被膜が形成されているので、錆びにくい(酸化しにくい)ことが特徴です。しかしながら、錆びないわけではなく、隙間腐食といわれる現象に見られるように、電位的な影響を受ける場合や、塩素の影響(海水とか)を受ける場合、局部的に錆を発生します。が、通常の湯沸かしによる飲料水と、加熱ではその安定性はなかなか崩れないので、ほとんど酸化されたり、イオン化したりすることはないと言って差し支えないでしょう。 それよりも、水そのものの成分によりお茶やコーヒーの抽出(味)に影響することは、多くの方々が口にするところです。
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- 69015802
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嘘っぱちですね。水回りのステンレスは普通オーステナイト系が使われます。これはまったく同じ材質ではないですが高圧高温の水配管(沸騰水型の発電)などにも使われています そんなこと言いだしたら少しアルカリよりの水だったらアルミケトルや鍋が溶けだす量のほうがはるかに多いですよ。
補足
ありがとうございます。ほんと世の中は嘘っぱちやイメージだけで発信する人がたくさんですね。
- 夕紀(@yuki0421)
- ベストアンサー率39% (314/788)
南部鉄瓶だと沸騰させた時鉄分が溶け出してカルキ(塩素)を分解しますから味が良くなるようです。(分解した物は湯垢として底に茶色く沈着します) ステンレス製だとこれが殆ど無いため、コーヒーや紅茶、お茶淹れた時に味に差が出るとのこと。 地下水や、市販の美味しい水を使えば、ステンレス製の薬罐でも美味しくいただける筈です。 https://www.kurashi-no-hotorisya.jp/blog/product-tidbit/maker/suzukimorihisa-koubou/nanbu-tetsubin.html 参考になれば嬉しいです♪
補足
ありがとうございます。鉄瓶はいろいろ作用があるみたいですよね。参考になります。
- 4500rpm
- ベストアンサー率51% (3212/6289)
鉄分が溶け出して、お茶のタンニンと結合し、お茶の色が黒くなることがあります。 https://www.seikatsu.city.nagoya.jp/anzen/complaint/article/151 ステンレスでなくても、鉄瓶でも同じことが起こることがあります。
補足
ありがとうございます。参考になるリンクも 感謝です😊