手段と目的が逆転しているように感じます。
ITパスポートの資格を持っているから?VBAが出来るから?
私の場合は逆です。
仕事でパソコンを使えばもっと効率を上げられたりミスを減らすことが出来ると感じたからVBAを活用してツールを作る。
最もExcelで出来る事って意外と難しいので、事務処理で定型的な処理をやるならVBAではなくVisualStudioを初めとするプログラミング言語とデータベースが最適だと思っています。
Excelは自由度が高すぎて、VBAで定型処理をさせるモノを作ったとしても、シートへの入力方法が人によって異なる為にそのための対処が大変だったりします。
一番多いのが小数点を含む数値の入力で句読点を使う人がいなくならないという事。
あり得ない、と思うかもしれませんが意外と多いんです。それが原因でセルに入力した計算用関数がエラーになってしまい、エラーの原因となったセルを探すのに時間がかかる。
ExcelではなくAccessを使えば入力文字の制限をかけたりIMEのON/OFFを任意に出来るのでそういう意味ではAccessのほうが良いんですけど・・・Excelの延長でデータベースを考えるとコレはコレで遠くない将来に破綻してしまいます。
こういうのは日常の(生活や仕事)観察の中から改善点を見つけることが出来る人がパソコンを有効活用できるのではないでしょうか?
私なんかは、中学生の頃にコンピューター(パソコンではないです)に興味を持ち、専門の雑誌をわからないまでも読み始め、世の中にデマ競っている電気製品の変化などを時代と共に見続けてきたので、コンピューターがどのように使われ、どのように使うと良いのかをなんとなく感じることが出来るようになり、パソコンの登場と一般の人が手を出せる価格になったタイミングでパソコンを購入。
初めの頃は雑誌に掲載されていたプログラムを一文字ずつ入力して紹介されているとおりに動いたことに感動し、自分で変更を加えることでプログラミングの基礎を覚えました。
だからITパスポートなどの資格は自分にとっては興味がありません。
ああ言うのってソフトの使い方を覚えることが目的みたいで好きになれないんですよね。
Excelを使わなくなってから20年以上経ってから仕事でどうしても使わなくてはならなくなりましたが、誰からも教わることなく最新バージョンのExcelを普通に使っています。むしろいきなり教える側になりました。
で、Excelは便利な電卓程度にしか思っていなかったのでExcelを業務で使用していたとしても、使っている人によって独自のモノがあった為に担当が変わると癖を掴むのに相応の時間が必要だったり、考え方の理解が浅いが為にミスを連発することがあったので、そういうことに時間を割かなくても良いように専用のプログラムを組み上げたりもしたんです。
元々システムエンジニアの職務経験もあったのでそういう発想が出来たというのもあると思います。が、中学生の先からコンピューターを勉強していた為「無いなら自分で作る」ということが身についていたのでそういう発想になったのかもしれません。
だから「ナニを学べばいいの」という発想が真っ先に出てくる時点で手段と目的を取り違えていないかい?と思うわけです。
「こういうことをしたいんだけどナニを学んだらいいのかな?」というのが間違いではない発想の方向性だと思います・
お礼
何かを学ばないと、ただ淡々と日常を過ごしているだけでは進歩はないかな、と思って何か学んだ方がいいのか? という発想が出てきました。 今の会社ではそこまでPCに詳しくなくてもいいのですが、 今後、他の会社に行ったり仕事を続けていれば何か 少し詳しい必要はあると思っています。