ITパスポートの知識を無用とは言いませんが、基本的に正常な環境下でのコンピュータ運用が中心の勉強ですから、今日はやけにネットワークが重いが・・・といった異常な状況での知識ではないです。
トラブル対応は、操作ミス、ソフトのバグ、ソフトの故障、パソコンの故障、ハブやルータなどの故障や不安定、事務所の電圧や周辺のノイズ、インターネットの不安定等々言い出したらキリがないくらいの事例が複合的に絡み合ったりします。当然長い期間かけて積み上げた経験が大きくものを言う作業ですのでそう簡単に習得できるものではありません。(というかゴールはないです)
とは言っても、仕事として与えられた以上はそれなりの結果を出さないといけませんから、私ならという勉強方法の提案です。ともかく擬似的な経験をいっぱい積む必要がありますので、なるべく読みやすいビジネス系のパソコン雑誌を過去にさかのぼって大量に読み、その中に書かれている、トラブル事例、新商品評価レポートの機器の特徴や問題点などを大量に頭に詰め込むことがお勧めです。今時に事務所で使われている機器に関してなら、5~10年前あたりに話題になったものが大半なので、可能ならそのあたりから読める環境があるといいのですが、どうでしょう。むりならせめて3年前あたりを目処に読破してみてください。それと、ここのような各種質問と答えを扱っているホームページも多数ありますから、そういう所を読んでいくのも、改めて疑問点を質問しやすいのでお手軽かもしれません。
パソコン担当とは聞こえがいいですが、実際の所は評価されない雑用と重い責任を押しつけられたようなものです。つまり、自分の本業を残したままで人の手伝いをし、うまくいかないと責められる損な役割になります。こんなこと、パソコンや人の世話が好きでなければ続けられません。そのあたりも踏まえた上で、9091さんがいないと会社がまわらないって言われる日まで、大変ですけど頑張ってください。
お礼
ありがとうございます。 やはりそう簡単にはいかないですよね。 今までより興味を持つようにし、地道に経験を 積んでやって行きたいと思います。