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NATO加入でのフィンランドとスウェーデンについて
NATOに加入したいとフィンランドとスウェーデンが申請しましたが、 NATOのトルコは反対しています。 理由は、フィンランドとスウェーデンがクルド人に支援していると言っておりますが、トルコに何の問題がありますか? また、トルコのクルド人問題とは何ですか? 追加で、NATOは1カ国でも反対したら加入出来ないとありますが、実際なぜそのようなルール何でしょうか。特例もなしでしょうか。
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>フィンランドとスウェーデンがクルド人に支援していると言っておりますが、トルコに何の問題がありますか? クルド人が最も多く住んでいる国がトルコだからです。 >また、トルコのクルド人問題とは何ですか? 「自分たちの国を持たない民族で最も数が多い民族」がクルド人だといわれています。 クルド人はトルコを中心に、イラク、イランあたりに住んでいます。もし彼らの独立国ができるなら、その地域になるでしょうね。 既にイラクの一部はクルド人自治区となっていますが、彼らが独立することに、イラク、イラン、トルコは強硬に反対しています。 >実際なぜそのようなルール何でしょうか。 「そう決まったから」としかいいようがないですが、実はウクライナ問題についてもヨーロッパ各国で内心まあまあ温度差はあるんですよ。 NATOって加盟国のどこかが攻撃されたら、それはNATO全ての国に対して攻撃されたと解釈してその攻め込んだ国に宣戦布告をする義務があります。 ロシアから攻め込まれることは絶対にない、イタリアやスペインやオランダやベルギーやポルトガル辺りからすれば、ウクライナ辺りがNATOに加盟して「遠い国の戦争」に巻き込まれたらかなわんというのがあるのです。 なのでバカみたいに増えないように、加盟国すべての了承がないと加盟できないようにしているのです。 トルコのエルドアン大統領からすると、経済力がトルコよりひどいウクライナやモルドバがEUに入れるんなら、トルコも当然入れますよね?というのは言い分としてあるんですよ。トルコリラってもう何年もずーっと下がってばっかりですからね。 ヨーロッパ人は基本的に二枚舌ですから、あまり素直に「ロシアが悪者。ウクライナは正義の味方」と考えないほうがいいですよ。 ゼレンスキー大統領は和平の道を全く選ばない方向に進ませているので、彼も国民にやたらと犠牲を強いている一面もあります。彼はいま英雄のような扱いですが、こういうのを「一将功成りて万骨枯る」っていうのです。
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- sutorama
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例えばですが、NATO加盟国フランスが、ロシアに戦闘機や戦車のソフトを提供していました(軍備輸出) 2014年のクルミア侵攻で、自分たちの輸出したソフト(操縦機器:プログラム)で、多数の犠牲者が出たことから、それ以降は、輸出していないとのことですが、NATO加盟国が、仮想敵国に軍備を輸出して儲けていたという戦争犯罪的な行為さえ、責任追及されないのがNATOです また、永世中立国を謳っているスイスも、北朝鮮に武器を輸出していたことは、少し調べればわかりますが、どこが永世中立やねん?と、ツッコミどころ満載です ※北朝鮮の金正恩本人もスイスで育ち、金一族の子どもたちは現在も、スイスにいますよね・・・ つまりは、ヨーロッパ地域、そこを起源とするアメリカのような思考や考え方は、日本人には少し理解が難しいのです 日本は、大戦で敗戦した国ですから、上記に書かれているようなことは到底できませんが、NATOなどは各々水面下では、好き放題なのです https://www.fnn.jp/articles/-/13405 書かれている人種(クルド)問題も、日本よりも複雑で、ロリアとウクライナはもともと、同じ民族です(キエフ大公国) ですので、ロシアは今回のことを「戦争」とは呼ばず「作戦」と言い続けているように、うっすい目でみれば、同じ民族同士の戦いです 日本も挑戦も中国も、互いに「同じ民族」という思考は、当たり前ですがありませんし、世界からもそのように思われています ので、今回、同じようなことが起きれば、即戦争です 戦争になれば、互いの主要都市を攻撃し合いますが、ウクライナがロシアのモスクワを攻撃することは無いのです 故に、各国とも二面性があり、建前もありますから「それはないんちゃう?」と、表明しておくことが大切であり、本音では賛成でしょう
- q4330
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