• ベストアンサー

この先、中東には再び平和が訪れると思いますか?  

カレイドスコープ様のブログ記事です。 この先、中東には再び平和が訪れると思いますか? (以下転載) ~戦争に舵を切る“吹っ切れた”オバマ~ 「我々米軍(ペンタゴン)は、地上でパートナーを必要とするという事を判かっている。 我々が、そうした定石を無視してイスラム国を打ち破る事は不可能であると考えて いるので、我々は、現地でのパートナーとの関係を作り上げようとして来た」 と彼は付け加えます。 大統領になった当初、リベラルの穏健派と見られていたオバマですが、ここに来て、 それを完全にかなぐり捨ててしまったようです。彼は、背後に控えている長老達から 相当のプレッシャーを加えられています。 シリアに対しては「限定的な軍事攻撃」に止める事を国民に約束したオバマは、 反アサドのイスラム民兵を訓練して、 最新鋭の武器で武装させる新しいペンタゴンの計画を最近認可しました。 イスラム民兵の訓練には、米国から手当てされた弾薬とトラックの多くを アルカイダ系列の武装集団に手渡している新兵までもが含まれています。 後退を余儀なくされる中で、昨年の後半、ペンタゴンは、シリア北東部のクルド族に 占拠された地域に、およそ50の特別作戦部隊を配備しました。 地方の傭兵たちと、ほどよく調整を取って、米国に支援されている反政府軍が、 互いに戦い合うような愚を犯さない様にするためです。 ~ペンタゴンの「陽」の軍事作戦と、CIAの「陰」の秘密活動がシリアで衝突している~ ペンタゴンに支援されている約50の特別作戦部隊は、クルド人民防衛隊 あるいは人民保護部隊として知られるクルド族の一団によってコントロールされています 米軍の特殊作戦司令部の司令官であり、中央司令部の後任の指揮官である ジョセフ・ボーテル将軍は、今月「シリア民主軍」の戦闘員の約80%は クルド人であると述べました。 クルド族の武装化にかなりの力を注ぎ込んできた米国(ペンタゴン)の支援は、 トルコ政府との間で緊張を高める重要ポイントになっています。 トルコ政府には、クルド族の反乱を鎮圧して来た長い経歴があるからです。 エルドアンのトルコ政府は、ペンタゴンに支援されたクルド族の一団が、 トルコの南側国境付近のより多くを支配するのを決して見たくないのです。 一方、CIAは、シリアの反政府軍に援助を継続しているトルコ国内に、 それ自身のオペレーション・センターを持っています。 CIAは、サウジアラビアの武器備蓄庫からクルド族に TOW対戦車用ミサイルを提供しています。 CIA側の傭兵「Fursan al Haq旅団」が保有している 米国製対戦車用の誘導ミサイル「BGM-71 TOW」なども、その一例です。 何故、ペンタゴン側の民兵と、CIA側の傭兵が互いに戦闘状態に入ってしまったのか ペンタゴンのシリアにおける一連の行動は、イスラム国に対抗する米国の同盟国 による明白な努力の一部である事は間違いのない事です。 この点で、ペンタゴンは、ロシアのプーチンと軌を一にしていると言えます。 しかし、CIAによる傭兵への支援はアサド政権への圧力を継続する事を目的としています CIAは、傭兵によってシリア内部を破壊させ、 シリアの指導者を観念させて交渉のテーブルに着かせる事を狙いとしています。 ペンタゴンの活動が、イスラム国の殲滅を目的とした「陽」の活動であれば、 CIAのそれは、米国の分離された「陰」の秘密行動の一部でもあるのです。 ~ペンタゴンの「陽」の軍事作戦と、CIAの「陰」の秘密活動がシリアで衝突している~ CIA側の傭兵は、金で雇われた“殺人サラリーマン”です。 「アメリカ」という国家の兵隊とは、何の関係もない人々です。 ロシア軍によって自分達の国の兵隊が爆撃によって殺されたわけではないので、 ペンタゴンはプーチンの二枚舌を問題にしないどころか、 プーチンの戦禍を喜んでさえいるのです。 ここで明白になった事は、 「CIAとは、米国という国家の国益のために働いている情報機関では無い」という事です つまり、米国を乗っ取ってしまったハザール・マフィアと言われるグローバル・ エリート達の利益のために働いている【無国籍のスパイ組織】であるという事です。 当然、CIAに支援された傭兵(それは、イスラム国を含んでいる)は、クルド族の率いる ペンタゴンの約50の特別作戦部隊によって後退を余儀なくされます。 この事が、この地域で頻繁に衝突が繰り返されるという結果に繋がって行ったのです。 こうして、戦況は思わぬ方向に流れ、 独立系メディアに「ペンタゴン vs CIA」といった見出しを書かせる事になったという訳です 決して忘れないでください。 CIAは米国の国益のために活動している情報機関でないという事を。 そして、ワシントンの無数のシンクタンクが、 多国籍企業から提供される資金によって運営されている、という事を。 それは、シリアでの戦争が長引けば長引くほど利益を得るのが、 ニコラス・ヘラスの雇い主だからです。 ワシントン周辺のシンクタンクの殆が、 この手のグローバリストの色のついた組織であるという事を知って置く事は重要です。 ~イスラム国最大の宿敵・クルド族~ シリア内戦中、マレアの町は、アレッポ行政区の更に北側のシリア北部地域へ向けて 進もうとするイスラム国にとっての最前線でした。 ここで、再び、翻訳と解説が必要になってきます。 トルコのエルドアンは親米を装うCIAの傀儡、つまりエージェントであるという事です トルコの領土内にCIAとの共同作戦センターを設置したのも、 CIAが手塩に掛けて育て上げたイスラム国をシリア内部に温存するためです。 グローバリストの利益とは、シリアの内戦を激化させ、アサドを屈服させるか、 あるいは暗殺する事によってCIAの意のままに動く政権を打ち立てて、 イラン侵攻への橋頭保を築く事です。 それは大中東アジェンダという、 世界の自然資源・労働資源・エネルギーのすべてを掌握する大命題のためです。 【CIAこそが】バチカンとタッグを組んで、今の奴隷制度を一層強化して 世界市民を支配する世界政府を樹立しようとしている陰謀勢力であるという事なのです クルド族は、決して支配者に隷属しない誇り高い民族です。 グローバリストは、自分達の言う事を聞かない民族を「民族浄化」によって 地球上から抹殺しようとしているのです。 そのクルド族が、米国の正規軍であるペンタゴン側について、 マレアからイスラム国を追い出す事によって、アレッポへの兵站ラインを切断しよう という作戦に出ているのです。CIAと衝突するのは当然の帰結と言えるでしよう。 ~プーチン、ペンタゴン、トランプ・・・・・・   グローバル・エリートから見れば、彼らは同じグループ ~ ロシアは、去年暮れ辺りからクルド族に接近しています。 そして、今年の4月には、ロシアはクルド族との連携を深める事を 正式に発表しました。 ロシアがクルド族を保護する事は米国の正規軍であるペンタゴンの利害と一致するのです その利害とは、「米ロとも、ハザール・マフィアに唆されて互いに無益な戦争で 国益を削ぐ様な愚かな事は、もうお終いにしよう」という事です。 ペンタゴンが水面下でロシアのプーチンの政策を支持するのも当然の事なのです 米比戦争によって同じ様な目に遭ったフィリピンのドゥテルテ大統領は、 マハリカンが、どのようにして西側に対してアイデンティティーを 喪失してしまったのか痛いほど理解しています。 彼が毒づいているのは、CIAのエージェントであるオバマに対してであり、 米国を私物化して米国民を奴隷のように扱っているハザールマフィアに対してであり 決して、被害者である米国民に毒づいている訳では無い、という事を、 一体何人の米国民が理解しているのでしょう。 しかし、どうも見てもハザールマフィアは、パニック状態にあります。 ドナルド・トランプにはペンタゴンのバックアップがあります。 オバマとヒラリーにはCIAのバックアップがあります。 ハザールマフィアは、中国を唆して第三次世界大戦の引き金を引かせようとしています しかしドゥテルテの登場によって荒れ狂っていた南シナ海は凪のように静かになりました ロスチャイルド (彼は、ジョージ・ソロスを使ってヒラリーをなんとしてでも勝たせようとしている) は、ヒラリーを大統領にして、本当に第三次世界大戦を引き起こそうとしています。 しかし、プーチンの勢いは強大です。習近平もしたたかです。 ひとり取り残されているのは日本の安倍首相です。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • 92128bwsd
  • ベストアンサー率58% (2275/3919)
回答No.3

中東はもう手がつけられないです。アメリカや有志連合が何をどう間違えたのか、何が正しかったのか、振り返ることもできないまま、収拾のしようのない状況です。 今現在は、イラク軍がISの最大の拠点モスルを制圧しようと作戦を展開し、成果をあげていますが、その主力はシーア派を主流としたイラク軍とクルド人部隊。モスルの住民の大半はスンニ派。ISは住民を人間の盾として使おうとするしISから逃げ出そうとする住民を虐殺しています。一方で、逃げ出してきた住民を今度はイラク政府軍がISの協力者として虐殺しているそうです。後2ヶ月もすればイラク軍はモスルを奪還できるのかも知れませんが、そこに残るものはスンニ派住人の憎悪と、クルド人部隊とイラク軍の勢力争いではないでしょうか。もともとISが台頭をしたのも、フセイン政権の転覆後、アメリカに支援されたイラク政府が、旧フセイン派の人々やスンニ派に対して平等な政策を取らず差別、弾圧をしたことが原因の一つになっていると言います。歴史的にも他の地域の事例でもスンニ派、シーア派は同居できない宗派ではなかったのですが、一旦恐怖と憎悪が広がってしまうと和解は難しく、ISがなくなっても対立やテロ組織が生まれる環境は永遠につづくのではないでしょうか。 シリアのアレッポもひどいです。ロシアの支援を受けた政府軍がISをアレッポから追い出そうとしているわけですが、同時に反政府勢力が占める地域の住民への空爆を行っています。先日も小学校が爆撃され多くの子供達がなくなりました。シリア政府はこの地域を占めているのが反政府勢力でも旧アル・カイダ系のヌスラ戦線と言っていますが、根拠がなく(もしヌスラ戦線だったとしても学校への爆撃などあってはなりません)、またシリア政府もロシアも反政府であれば誰でも良いと言う事だと思います。ISはイラクでもシリアでも勢力を縮小していくでしょうが、結局残るのはアサド政権による反政府勢力の住民への攻撃と虐殺。もともと政権対、反政府勢力の争いがあった中で、アメリカと有志連合が入り込み、シリアの人たちには優先順位が低かったISとの戦いに引きずり込まれた。そこにロシアが現れてISとの戦いの名を借りて、反政府勢力の住民を殺し始めた。早い段階だったら政府と反政府勢力が話し合いで和解する可能性もあったものが、もうISがいなくなってもお互いに歩み寄ることはありません。 そしてIS。アメリカはようやくアルカイダとの戦いを終わらせたと思ったら、今までになく強力なイスラム過激派の組織ができていました。そこで焦って作戦をはじめたわけですが、当初はISはイラク、シリアでの勢力拡大と国家樹立を目標に中東での活動のみ。テロは起こしていませんでした。ところが、ISへの掃討作戦が進む内に、フランスやレバノン、バングラディシュで大規模なテロを起こし、事前に防いだものも含めると世界中に蔓延させてしまいました。これも憎悪を爆発させてしまったと言うことと思います。ISを根絶することはできないでしょうから、最後に残るものは地下に潜ったこれまでで最も過激な国際テロ組織かも知れません。 いずれにしても、今おこっていることは歴史上最悪の戦争だと思います。三つ巴、四つ巴でお互いの地域に住む住民に攻撃を加え虐殺する。最後に残るのは憎悪だけ。 解決の糸口も見つからないし、日本ももはや無関係ではないです。 一つアメリカ国内での見方を言うと、アメリカには1980年代のアフガニスタンからの撤兵によって、地域に空白地帯を作ってしまったと言う反省と批判があります。空白地帯を作ったことによってそこに武装勢力が台頭しはじめ、ソビエトが入り込み、結果アメリカも再び軍を派遣して後方支援をはじめざるを得なくなりました。今のアフガニスタンの混乱の始まり。イラクは、フセイン政権崩壊後、イラク国民による治安と統治ができると判断した段階で軍を引き上げました。結果的に、宗派対立とISの台頭をうみ、それをまた空白地帯と呼んで、オバマ政権を非難する人たちがいます。トランプ氏は討論会で散々それを、クリントンとオバマが産み出した空白地帯(vacuum) と呼んで批判していました。 アメリカとしては、再び空白地帯を作らせてはいけないと言う思いが強いと思います。ただ空白地帯を作らないイコール、介入し続け敵を決めて戦い続けることで、しかも今はロシアまで入り込んでいます。ベトナム戦争のような泥沼には絶対入り込みたくないでしょうが、引くことも許されず押すこともできない状態だと思います。 その間にも罪のない人たち、子どもたち、病院などが爆撃され続けているわけで、歴史上最悪の状態だと思います。

www112233
質問者

お礼

御回答頂きまして有難うございました。

すると、全ての回答が全文表示されます。

その他の回答 (2)

  • maiko0333
  • ベストアンサー率19% (839/4401)
回答No.2

心底信じているイスラム教とキリスト教、ユダヤ教が 統一するまで戦争はやめないでしょうね。 どのくらい大変でしょう? 国によっては宗教の経典が憲法ですからね。

www112233
質問者

お礼

ありがとうございました。

すると、全ての回答が全文表示されます。
noname#228303
noname#228303
回答No.1

昔、西洋がアラブに入って行って、勝手に国境線をひいてそのままで。 表面の穏健か強硬かでは解決が無理に思えます。 もっと深い部分から解決を探らないといけないような気もします。

www112233
質問者

お礼

ありがとうございました。

すると、全ての回答が全文表示されます。

関連するQ&A