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フリーランスは損をしますか?
フリーランス(個人事業)は稼げば稼ぐほど手取りの額がサラリーマンと比べて損をするとのですか?一般の会社員は手取りは総額の8割、フリーランスは6~7割だと聞きます。 ですが計算してみたら、低収入のフリーランスの場合だと手取りはサラリーマンと同じく8割位でした。
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- eroero4649
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サラリーマンが手取り8割ってことはないですよ。7割くらいじゃないですかね。住民税とかはキッチリとられます。 一方のフリーランスは、いわゆる世間でいうところの「節税」をすれば、住民税などを一番安くすることができます。 また、経費などを計上して数字上は赤字決算にすることも多いですね。考えてみたら、フリーランスとして10年ずっと赤字で確定申告してたらどう考えてもおかしいじゃないですか。でも税務署はそんなの見ないですからね。 ひとつの目安として、年間の売上(収入)が2000万円を超えたら法人化したほうが節税効果は高いといわれていますね。 税金の世界で「トーゴサンピン」という言葉があります。サラリーマン(給与所得者)からは税金を10割(全額)とれる。自営業(フリーランス)からはとれる税金は5割(半分)になる。農家からは3割しかとれなくて、政治家からは1割しかとれない、という言葉です。 「節税」するかどうかですね。もちろん給与所得者でも確定申告で節税することはできます。だけどできるのはスーツ代を必要経費にするとか医療費控除の手続きをするくらいのことで、友達との会食を「接待費」にすると「業務に必要なことなら、会社が出してくれるでしょ」といわれてしまうのでメリットないですね。 フリーランスは個人的な買い物も「必要経費」にしちゃうのは簡単ですからね。
- kon555
- ベストアンサー率51% (1842/3559)
個人事業主とサラリーマンを「手取り」で比較するのは無意味ですよ。そもそも収入のベースが異なりますので。 要は個人事業主の場合、出来るだけ多くの物事を経費として処理し、帳簿上の収入は減らす方がメリットがありますので、比較する意味がないのです。 またそうした経理的な部分を除いても、個人単位に単純化して言うと、個人事業主として年間で1000万という利益を得られるような能力があったとして、この人が会社組織で同額の給与を得られるかと言えば、これは無理です。 また逆に、製薬会社や大手メーカーともなれば技術開発のための人員を抱えていて、研究職のハイエンド層は先ほど言った1000万、2000万というレベルになりますが、この人たちが個人事業として稼げるかと言えば、これも無理です。 要は会社員として求められる職能と、個人事業で必要な能力とは完全に別物ですから、一概に比較する自体が無意味です。