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ヒトの歯はなぜ再生しないか

ヒトの骨は折れても再生しますが、歯が折れると再生しません。何が違うのか教えてください。

みんなの回答

  • takochann2
  • ベストアンサー率36% (2421/6680)
回答No.6

歯(象牙質、エナメル質)には血が通っておおらず、歯を再構築できる細胞がない・・・だと思う。

  • kzr260v2
  • ベストアンサー率47% (852/1776)
回答No.5

そのように進化してきたから、のようです。 哺乳類のほとんどは、乳歯から永久歯に1度だけはえかわります。ヒト、イヌ、ネコなどがそうです。いずれも永久歯が折れたり抜けたりしたら、再生はしません。虫歯や歯周病も共通した症状です。 >>ヒトの骨は折れても再生しますが、歯が折れると再生しません。何が違うのか教えてください。 残念ながら進化に理由や理屈は無いようです。例えば、しゃっくりが出るのは、カエルのような両生類に進化する過程で呼吸器ができた時にたまたまそうなるよう器官や神経が組まれただけです。肺呼吸する動物は、いずれもしゃっくりする可能性があります。 歯も同様です。爬虫類など、何度でもはえかわる種もいますが、哺乳類は1度しかはえかわりません。共通する祖先を変えることは不可能です。(齧歯類など、一部の歯が伸び続けるよう進化した哺乳類はいます。) 環境に適応できたものが生き残れただけで、そこに 「いずれかの意思」「いずれかの理由」はなさそうです。 しゃっくりのように、無駄な部分や、受け入れがたいものがあっても、受け入れるしかないと私は思います。 ※ 歯を再生させる医療や、親知らずを別の位置に移植する医療など、人類は工夫することで乗り越えようとしています。 以上、参考にならなかったらごめんなさい。

  • fujic-1990
  • ベストアンサー率55% (4505/8062)
回答No.4

 人の骨は折れた時、その部分が修復されますが、「再生」と言えるほど大規模のものではありません。  もっともっと小規模ですが、歯も修復はされます(唾液の中のリン酸やカルシウムによる再石灰化)。  歯の象牙質と骨の成分は似ていて、硬さもほぼ同じくらいですが、骨には血管が通っていて、目立ちませんが常時、破骨細胞と造骨細胞が骨の更新(造ったり壊したりの新陳代謝)をしています。  それに対して歯は新陳代謝しません。  この違いを「進化の違い」「遺伝子の違い」、で片付けるのは簡単ですが、大昔は骨も歯も新陳代謝する種族、両方とも新陳代謝しない種族とかもいたんだろうと思います。  骨折した者は足手まといなので仲間から捨てられて死んだ(たまたま骨が新陳代謝して治る者の子孫が生き残った)が、歯は折れたくらいで仲間から捨てられることはなかったので、修復する能力を持った者の子孫だけが生き残るということはなく、修復力のない(修復にエネルギーを消費しないで済む=他のことにエネルギーを使える)者の子孫が繁栄した、ということなんだろうと思います。  いま、象は牙が小さくなる方向に進化しているそうです。人間が牙が大きい象を殺すから、牙が小さいほうが生存に適していることになって、牙が大きくなる遺伝子は働かなくなっているのだそうです。  エネルギーを歯を何度も生えさせることに使うより、他のことに使った方が生存に適しているなら、歯が生え替わることはなくなるのです。

回答No.3

人間の歯がそうなると遺伝子で決まったとき、人間の寿命が短かった。甘い物が無かったから、いまもそうなってる。

  • dragon-man
  • ベストアンサー率19% (2711/13692)
回答No.2

そういう風に進化してきたからです。そうとしか言い様がない。サメは歯が欠けると、次々に奥の方から歯が生まれます。これもそういう風に進化してきたからです。腎臓は二つあって、片方を病気でなくしても(たとえば腎臓癌)もう片方で生きていけます。それに対して心臓は一つしかないので壊れたら死にます。どちらもそういう風に進化してきたのです。

  • citytombi
  • ベストアンサー率19% (1721/8628)
回答No.1

骨には血管が通っていて常に新陳代謝があるために、常に新しい骨と入れ替わっています。なので折れても修復されて再生するんです。 一方歯は「二生歯」と呼ばれ、乳歯から永久歯に生え替わると、その後、歯が生え替わることはありません。 歯はその歯を作っている組織が、一度歯を作るとなくなってしまうので、骨のように身体が自然に自己修復して治るということはありません。

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