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歯の再生療法の実用化

事故って歯がほとんど差し歯、奥歯はかなり欠損している社会人アマチュアボクサーです。試合の度に歯が無くなって行き困っています。ボクシングを辞めれば健康でいられるのは分かっているんですが、麻薬みたいなもので…。年齢制限で引退するまでは現役でいたいです。 歯の再生医療を調べていたら、2007年には実用化を考えているとの記事を見つけました。 http://www.kokusai-dc.net/news/2007/04/200373.html 2007年と言えば今年ですが、実際に実用化に向けて動いているのでしょうか? 私ども一般の人が再生治療を受けることが出来るようになるには何年くらい待たなければいけないのでしょうか? ご存知の方がいらっしゃいましたら教えていただけますと幸いです。 歯の再生の日に向けて貯金したいと思います。

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回答No.1

ついこないだ上田教授のお話を聞く機会があったのですが 『実現にはあと2、3大きな技術革新が必要だ』と かなりトーンダウンしたお話でした。 まだ大きなハードルが2、3あるという事ですね。 こういう先端技術は階段をコツコツ昇って達成するものではなく ブレークスルーと呼ばれる一大革新的な発見、発明が突如起こり 一気に研究が加速、実現するものです。 ですので何時ごろ?というのは歯医者でも難しい質問です。 早いかもしれませんし100年先かもしれません。 今しばらくはチタンを使った人工歯根のインプラントの時代が 続きそうです。 インプラントは80年代~90年代初頭までは予後がイマイチの 症例も多かったのですが、90年代後半ごろより予知性の高い治療が 可能となり、実用化と言って過言でない状況にまでなりました。 このインプラントも1952年にブローネマルク教授がウサギのしっぽに チタン製の器具を取り付けて血流を観察する実験を行っていたら チタンの器具と骨が結合する事を偶然発見したという、大きな 技術的なブレークスルーがあり今に至りました。 welterさんの期待の多くはインプラントがかなえることが 可能だと思います。 現役時代は安全性の問題もありますが引退後に治療を受けられては と思います。 この分野もどんどん改良されていますので引退までの間に さらによりよいものが登場しているでしょう。 ボクシング良いですよね。 私も歯科医師をしながら極真空手に汗を流し、一緒に仕事を してる歯科技工士は元ボクサーです。 がんばってください。

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