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水道水の水垢の原因と特徴について
- 水道水の水垢はカルキによるもので、次亜塩素酸カルシウムが主成分です。
- 次亜塩素酸カルシウムの濃度は地域によって異なります。
- 水垢やシミは水滴の外周に丸い形状で発生し、原因は表面張力の差によるものです。
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水垢の原因は、水道水などの殺菌用として添加されるカルキだけでなく、水に含まれるミネラル分はすべて水垢の原因になると思います。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A1%AC%E6%B0%B4 >成分分析し、Ca,Cl,Oが検出されたら水垢と判断・・・・・ 水を分析して、Ca,Cl,Oが検出されたらカルキが添加されていると推定できると思います。水垢を分析してCa,Cl,Oが検出されたら水垢の成分がカルキに由来する可能性が高いということと思います。 >次亜塩素酸カルシウムは地域によって濃度差が大きい・・・ 古くは水道水の殺菌用に次亜塩素酸カルシウムが使われたようですが、近年は次亜塩素酸ナトリウムを使う場合が多いようです。 https://zatugaku-gimonn.com/entry42.html したがって、殺菌に必要な塩素濃度を確保するために次亜塩素酸ナトリウムを添加する場合は、次亜塩素酸カルシウム濃度は極めて低いでしょうから、結果として次亜塩素酸カルシウム濃度が地域によって異なることは不思議なことではないと思います。
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- hahaha8635
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情報が古いのと ところどころ間違ってます もともと 水道水は雨からできてます 日本の地形はもともと海が隆起したもので その地形にはカルシウムが豊富に含まれてます 鍾乳石等 それが 薄いに溶け込み上水として浄水されます 次亜塩素酸カルシウム は わかりやすく説明したもので 大量に処理しないといけないので実際には気体の塩素を使います ⇡ 昭和までの話 平成後 https://www.waterworks.metro.tokyo.lg.jp/suigen/kodojosui.html 殺菌用としてオゾンが使われるようになりました これにより 匂い分子も分解され かび臭い カルキ臭い(塩素臭) も取り除かれます カルキ https://www.nihon-trim.co.jp/knowledge/article_02.html は塩素です 水の中では イオン化されていて 塩化塩素 水酸化カルシウム として浮遊してます ほかにも 水酸化ナトリウム なども 含まれる 塩素は沸騰・蒸発 で 気体になり 抜けます 残ったカルシウム等が水垢として残ります 水は 表面から蒸発していくので 中央部からヘリへ向かって 水のあがれが起こります ヘリにたどり着いた上昇しようとしますが 自重により沈殿します これによりヘリの部分では濃度が上がっていき 飽和して水垢として 残ります 水の量が減っていくとこのメカニズムが止まり 一様な濃度で 水垢になります https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%B4%E5%9E%A2 なお島などでは イオン交換膜を使って 海水を浄水(ほぼ精製水)した方が安いので この話は起こらない ランニングコストは高いが 設備更新いらないので安い オゾン殺菌は地方自治体による(浄水設備を作り直さないといけないので 金持ちの自治体でしかできない) 井戸水・工業用浄水 などはまた別の話
お礼
ご回答ありがとうございます。 オゾン殺菌だと水垢はでにくいですよね? 水垢の出やすさは自治体次第の要素が強いという一面もありますね。 もちろん最近の異常気象も考えらえるでしょうが。
- chachaboxx
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丸形ではなく、円形になるのは、空気に触れている部分から乾燥(カルシウム成分の濃縮)が進行し、水滴半球体の表面で凝固しつつ、表面張力で沈むことなく外周部分に向かって落ちて溜まるからではないでしょうか。 粒子(カルシウム)が集まるきっかけがあると、分子間引力によってさらに粒子が集まりやすくなります。 車のボディ表面に発生するウォータースポットも似てます。
お礼
そういった見方もできますね。勉強になりました!
お礼
ご回答ありがとうございます。 なにを添加しているのかは自治体次第というところでしょうか? 次亜塩素酸ナトリウムと次亜塩素酸カルシウムではどちらが水垢がでやすいということもなく、やはり濃度次第でしょうか?