• 締切済み

行き詰った「物語」の矛盾を解消するには

物語を書いています。 思いつくままに書いていたら、話が前後で矛盾し、ストーリーが破綻していることに気づきました。しかし、どうしたら修復できるかいくら考えても分かりません。お知恵をお貸しください。 生かしたい最初のアイデア群は、次のようなものです。 ・主人公の男がアラビアンナイトの国へ旅して、古くから伝わるご当地のダッチワイフを買って来て、屋根裏に隠した。 ・妻は知らぬふりしながら、ある時そっと覗いて、見てしまう。 ・いつの間にか、妻の「夜のワザ」が凄くなってきて、男は大満足。 ・妻は、変な人形を始末したいと、かねがね思っていた。 ・ある時、屋根裏に行ったら妻が寝ていた。仰天してわけを聞くと、「ある時始末しに来た人形に金縛りにあい、それ以来入れ替って生活していたようだ」と言う。 ・では、あのものすごい性技の妻の正体は人形だったのかと男は思う。 ・妻にねだられて、人形をバラバラに解体してしまうが、こちらが妻だった。 エロとグロとの混ざる大人の童話のついでに、ヤク中毒による幻覚などブラック要素も入れてよいし、上のアイデアのいくつかはカットしてもよいので、とにかくつじつまが合うようにするにはどうすれば良いでしょうね???

みんなの回答

  • eroero4649
  • ベストアンサー率32% (11074/34517)
回答No.9

>指導講師がそれではダメだというもので・・・。 ああ、単なる自己満足ではなくて、小説教室みたいなものなのですね。 じゃあそれは最初のプロットが極めて重要ですよ。ミステリー風の作品にするわけですよね。 「藪の中」もそれを基にした映画「羅生門」も「ジョーカー」も入念にプロットされています。だから傑作と呼ばれているのだと思います。小説をビルの建築に例えるなら、設計図を書いたところまでが重要で、建築の段階になるとそれはあくまで設計図を形にしている工程であるわけで、設計図を描かないままにビルを建てればそりゃどこかで問題が発生するのは当たり前のことだと思います。 講師が指摘しているのは、そのプロットをなおざりにして思いつくままに書いて、それを後付けで辻褄を合わせようとしていることを見抜いてのことじゃないかなと思います。 小説はむかーし面白半分に短編を書いた程度ですけれど、ラストをどうするかは最初に考えておくことだと思いますよ。

gesui3
質問者

お礼

再回答をありがとうございました。 > ラストをどうするかは最初に考えておくことだと思いますよ。 ラストは決まっていて、次の一文です。 「翌朝、男の家の戸口に警察官が立った。」

gesui3
質問者

補足

皆様のご回答を元にして、前半はすべて妻の狂言・後半はその狂言が突然実現してしまうというファンタジーにすれば全体が整合すると見込みをつけました。「世にも不思議な物語」風になりそうです。 後は、どういう順番で説き起こしてどこを回想にするかとか、誰視点の話にするか等の問題を決めれば、プロットは完成します。 どの方のご指摘も考えるよすがになりましたので1人をベストアンサーすることは控えたいと思います。ご了承ください。 誠に有り難うございました。

  • nijjin
  • ベストアンサー率27% (4811/17776)
回答No.8

どうにでもなると思いますが・・・ 良くあるパターンを挙げると 1.実は妻は存在せず空想の産物だった 2.実は妻は人間ではなく人形だった 3.神や悪魔などの力でバラバラになった妻を蘇らせる 4.バラバラになった妻を蘇らせるために蘇生薬を探し求める 5.バラバラになった妻を蘇らせるために死後の世界にいき連れてくる 6.バラバラになった妻が転生してもう一度巡り合う 7.バラバラになった妻は実は別人で身代りがバラバラになっただけで妻は生きていた 8.実は買ってきたと思ったダッチワイフが妻で妻と思っていたのは偽物で何者かに買ってきたと思わされていた、そして妻は偽物の妻を殺しただけだった 9.過去に戻り妻が死ぬのを防ごうとする 10.全てが夢でじつは妻も人形も存在しなかった など色々な展開に出見ます。

gesui3
質問者

お礼

ファンタジーにするのですね。 多様な案をありがとうございます。

gesui3
質問者

補足

皆様のご回答を元にして、前半はすべて妻の狂言・後半はその狂言が突然実現してしまうというファンタジーにすれば全体が整合すると見込みをつけました。「世にも不思議な物語」風になりそうです。 後は、どういう順番で説き起こしてどこを回想にするかとか、誰視点の話にするか等の問題を決めれば、プロットは完成します。 どの方のご指摘も考えるよすがになりましたので1人をベストアンサーすることは控えたいと思います。ご了承ください。 誠に有り難うございました。

回答No.7

まず、人形の容姿が妻と瓜二つだという設定にして。 >>・妻にねだられて、人形をバラバラに解体してしまうが、こちらが妻だった。 この箇所で主人公が「人形=妻」だと気が付かない設定にして、 ・人形(実は妻かも?)を壊してから、主人公の周りの人達は、主人公が人形を妻と思って行動しているのを見て、「奥さんがいるのに。どうして?」と思っていたと告白する。 ・そして、「人の価値観にどうこういうつもりはないし、人形を選ぶ人がいてもいいよね。」と言う。 ・主人公は、自分が壊したのが人形なのか妻なのか分からなくなる。 読者も実際はどっちが生き残ったのか分からくなくなる。 ってのが、よくありがちなパターンですね。

gesui3
質問者

お礼

>まず、人形の容姿が妻と瓜二つだという設定にして。 これ、大事ですね。 妻は元々、エキゾチック顔で、 人形はやや日本顔。 結果的に、よく似た顔にー。 これ戴きます。ありがとうございます! >「奥さんがいるのに。どうして?」と思っていたと告白する。 これは、リアルさに欠けるでしょう。 世に不倫やら玩具やらが溢れて?いるのに、カマトト過ぎです。 新婚不倫とか、美人妻がいるのに醜女と不倫とか、いろいろあるようですよ。 この人形は、一種の不倫の象徴みたいなものです。 >読者も実際はどっちが生き残ったのか分からくなくなる。ってのが、よくありがちなパターンですね。 ありがちを、合理的でリアルと見るか、平凡と見るかー。  意表を突く展開にしたいために、屋根裏に人形を求めて行ったら妻が寝ていた、などのシーンも入れたのです。 皆さんからヒントを戴いて、考え直しましたが、やはり快刀乱麻とは行きませんでした。無理なのかもー。 簡単に解決するなら、誰もが江戸川乱歩になれますね。

gesui3
質問者

補足

皆様のご回答を元にして、前半はすべて妻の狂言・後半はその狂言が突然実現してしまうというファンタジーにすれば全体が整合すると見込みをつけました。「世にも不思議な物語」風になりそうです。 後は、どういう順番で説き起こしてどこを回想にするかとか、誰視点の話にするか等の問題を決めれば、プロットは完成します。 どの方のご指摘も考えるよすがになりましたので1人をベストアンサーすることは控えたいと思います。ご了承ください。 誠に有り難うございました。

  • kaitara1
  • ベストアンサー率12% (1154/9141)
回答No.6

>ここの意味がよく分かりません。 >・人形は屋根裏ではなくベッドに常備している状態? >・なぜ体だけベッドの外に出ていたのでしょう? 人形は屋根裏のベッドに寝かせてありました。妻は人形の首を切って顔だけを切り口に着け自分の首から下の部分はベッドの外に置いていたというつもりでした。

gesui3
質問者

お礼

重ねてのご回答をありがとうございました。

gesui3
質問者

補足

皆様のご回答を元にして、前半はすべて妻の狂言・後半はその狂言が突然実現してしまうというファンタジーにすれば全体が整合すると見込みをつけました。「世にも不思議な物語」風になりそうです。 後は、どういう順番で説き起こしてどこを回想にするかとか、誰視点の話にするか等の問題を決めれば、プロットは完成します。 どの方のご指摘も考えるよすがになりましたので1人をベストアンサーすることは控えたいと思います。ご了承ください。 誠に有り難うございました。

noname#255857
noname#255857
回答No.5

男が人形を買ってきた。 ある日妻がそれを見つけたが黙っていた。 夜の技が上昇していき男は満足。 人形も使わなくなった。 妻がよくわからない人形を処分してといい出した。 男は言う通りバラバラにして処分した。 妻はそれを微笑んでみていた。 解体して処分したけどその時、読者が「妻と人形入れ替わった?」 と気づく妻っぽい特徴を描写する。 「あれ?この人形、妻の指輪してる」とか 「あれ妻と同じ星型の火傷の痕が有る。妻の方はレーザー治療で消えたといってたけど。」など。 もちろん予め伏線で書いておいてです。 こんな流れなら矛盾なく構成できるんじゃないですかね?

gesui3
質問者

お礼

これは、いいかも! 【補足】すると、こういうことですね。 男が人形を買ってきた。 ある日妻がそれを見つけたが黙っていた。 【人形を使うことで】夜の技が上昇していき男は満足。 【次第に】人形も使わなくなった。【=妻とも満足?】 妻【実は入替った人形】がよくわからない人形【実は妻】を処分してといい出した。【妻を殺し男を奪うため】 男は言う通り【入れ替わった妻を】バラバラにして処分した。 妻【実は入替った人形】はそれを微笑んでみていた。 解体して処分したけどその時、読者が「妻と人形入れ替わった?」と気づく妻っぽい特徴を描写する。【読者に途中で気づかせるなら、最後にもう一度ひっくり返す必要あり? つまり処分したのは間違いなく人形だった、と】【ひっくり返さないなら、読者が気づくのはラストにすべき?】

gesui3
質問者

補足

皆様のご回答を元にして、前半はすべて妻の狂言・後半はその狂言が突然実現してしまうというファンタジーにすれば全体が整合すると見込みをつけました。「世にも不思議な物語」風になりそうです。 後は、どういう順番で説き起こしてどこを回想にするかとか、誰視点の話にするか等の問題を決めれば、プロットは完成します。 どの方のご指摘も考えるよすがになりましたので1人をベストアンサーすることは控えたいと思います。ご了承ください。 誠に有り難うございました。

  • queef
  • ベストアンサー率35% (99/280)
回答No.4

・ある時、屋根裏に行ったら妻が寝ていた。仰天してわけを聞くと、「ある時始末しに来た人形に金縛りにあい、それ以来入れ替って生活していたようだ」と言う。 ・では、あのものすごい性技の妻の正体は人形だったのかと男は思う。 この2シーンをカットすれば矛盾はないのではないでしょうか。

gesui3
質問者

お礼

ご回答をありがとうございました。 確かに矛盾は消えますが、 ・話の起伏が乏しくなり、おもしろ玉が激減する。 ・なぜ誤って妻を殺害したのかの理由付けが必須になる。 等の問題が発生しますね。

gesui3
質問者

補足

皆様のご回答を元にして、前半はすべて妻の狂言・後半はその狂言が突然実現してしまうというファンタジーにすれば全体が整合すると見込みをつけました。「世にも不思議な物語」風になりそうです。 後は、どういう順番で説き起こしてどこを回想にするかとか、誰視点の話にするか等の問題を決めれば、プロットは完成します。 どの方のご指摘も考えるよすがになりましたので1人をベストアンサーすることは控えたいと思います。ご了承ください。 誠に有り難うございました。

  • 31192525
  • ベストアンサー率19% (705/3542)
回答No.3

gesuiさん、こんにちは。  面白い。  妻の魂が人形を支配し、人形からじっと夫の行為を見ている。  人形にも魂が有り、妻の行動を見ていて対応している。  この辺りから膨らませてみては?

gesui3
質問者

お礼

回答をありがとうございました。 これは恐い。 妻には念力があり、人形にも念力があったのですか。 念力勝負ですね。 そして男は両方の「女」から、愚かな肢体を見られていた…。日によって交代していたり。そして…その女同士に友情が芽生え、男が殺される、というまさかの展開変更に。。。。。 恐いですね、恐ろしいですね。。。キ〇タ〇が、縮み上がりそうです。

gesui3
質問者

補足

皆様のご回答を元にして、前半はすべて妻の狂言・後半はその狂言が突然実現してしまうというファンタジーにすれば全体が整合すると見込みをつけました。「世にも不思議な物語」風になりそうです。 後は、どういう順番で説き起こしてどこを回想にするかとか、誰視点の話にするか等の問題を決めれば、プロットは完成します。 どの方のご指摘も考えるよすがになりましたので1人をベストアンサーすることは控えたいと思います。ご了承ください。 誠に有り難うございました。

  • eroero4649
  • ベストアンサー率32% (11074/34517)
回答No.2

別に誰かのために書いているのではなく、自分のために書いているなら矛盾だらけでもいいんじゃないでしょうか。 矛盾点は「それは現実かもしれないし、全て男の妄想だったのかもしれない」としてしまえばいいし、なんだったら夢オチという方法もあります。 映画「ジョーカー」も、「何から何まで全てアーサーの妄想だった」という可能性も示唆していますよね。

gesui3
質問者

お礼

作品論的に夜おっしゃる通りですが、指導講師がそれではダメだというもので・・・。 「読者にとっては謎でも、作者は真相が分かっていなければいけない」と、前回提出の作品では言われました。 じゃあ、芥川龍之介『藪の中』(映画『羅生門』の原作)はどうなんですか、と食い下がったのですが、例外は多くあるけれども基礎基本は上述の通りだと譲らないので、今回は辻褄の合うストーリーでも描けるぞというところを見せないといけないわけです。 (人の知恵を借りている点は不甲斐ないのですが……)

gesui3
質問者

補足

訂正します。 誤:作品論的に夜おっしゃる通り 正:作品論的にはおっしゃる通り

  • kaitara1
  • ベストアンサー率12% (1154/9141)
回答No.1

妻がダッチワイフの首だけを切り取り代わりに自分の顔を出していた。首から下はベッドの外に出ていたので、主人は人形の体だと思いバラバラにした。

gesui3
質問者

お礼

回答をありがとうございました。 > 首から下はベッドの外に出ていたので、 ここの意味がよく分かりません。 ・人形は屋根裏ではなくベッドに常備している状態? ・なぜ体だけベッドの外に出ていたのでしょう?

gesui3
質問者

補足

皆様のご回答を元にして、前半はすべて妻の狂言・後半はその狂言が突然実現してしまうというファンタジーにすれば全体が整合すると見込みをつけました。「世にも不思議な物語」風になりそうです。 後は、どういう順番で説き起こしてどこを回想にするかとか、誰視点の話にするか等の問題を決めれば、プロットは完成します。 どの方のご指摘も考えるよすがになりましたので1人をベストアンサーすることは控えたいと思います。ご了承ください。 誠に有り難うございました。

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