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セミらしき抜け殻が木についている理由とは?
- 最近、苗木を植えたところ、セミらしき抜け殻がたくさんついています。なぜ木についているのでしょうか?
- 苗木についているセミらしき抜け殻の理由は何なのでしょうか?
- セミらしき抜け殻が木にたくさんついているのはなぜでしょうか?
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柵や、背の高い雑草などにもセミの抜け殻が付いていたりします。手近な場所に在る、ある程度の高さの物に登って羽化するようです。 苗木でしたら、きっと足もかけやすく、登りやすいと思います。 質問者さんの苗木は、羽化を迎えたセミに好まれる好条件な苗木なのでしょう。事実、セミの抜け殻が集中してくっ付いている物はよく有ります。
セミの幼虫はその苗木の養分・水分が通る導管内を吸汁しています。 セミの成虫は光合成産物の通路の師管か幼虫と同じく養分・水分の通路の導管内を吸汁しています。 幼虫も成虫も植物からみれば害虫ですね。 つまりその苗の導管を吸汁して...そしてサナギ化がなくしてそのまま成虫のセミになったという訳ですね。 ですから苗木の被害がどれだけの被害になるか分かりませんがホームセンターにセミの幼虫を捕殺する薬剤をみた事がありますよ。
- FattyBear
- ベストアンサー率33% (1602/4815)
もし、興味をお持ちなら夜中11時頃懐中電灯で木の1mくらいの高さのところを照らすとセミの羽化状況がみられるかも知れません。 羽化した後、飛び立ちやすい高さのところで羽化作業をします。 数時間をかけてカラから抜け出し、羽が乾いて硬くなるまで抜け殻に じっとつかまって夜が明けたころには飛べる状態になります。 鳥などに襲われない安全な時間帯に合わせて羽化します。
- kzr260v2
- ベストアンサー率48% (863/1797)
たまたま登りやすいところに苗木があったから、と考えられます。 セミの幼虫は、種類で違いますが数年間くらい地中で生活しています。苗木の根っこにセミの幼虫が沢山付いていたのでしたら、苗木を植える際に見つかる可能性が高いです。 苗木のまわりに植わっている木の根っこで暮らしていたセミの幼虫が、成虫になる時期がきたので地上に出たとき、たまたま登りやすい苗木があった、という流れです。 地面を観察すると、セミの幼虫が出てきたであろう穴が確認できることがあります。 ※ セミは、成虫も幼虫も、木の樹液を吸います。細い若木より、ある程度成長した木のほうが、セミとしては吸いやすいようです。 また、幼虫から成虫に羽化した直後は、外殻が柔らかく針状のクチを木に刺し樹液を吸うことは不可能です。 抜け殻があったとしても、苗木にセミが負担をかけた可能性は、低いと思います。 以上、参考にならなかったらごめんなさい。
- asciiz
- ベストアンサー率70% (6850/9745)
ごく自然な、セミの生態によるものだと思います。 木の種類や病気によるものではないでしょう。 セミの幼虫が羽化の時期になると、地中から出てきて手近な木に登り、羽化して成虫となります。 抜け殻は羽化した場所に取り残されます。 >成虫でいられるのは2週間ほど。土の中で何年もかけて成長するセミの幼虫たち/ファーブル先生の昆虫教室⑧ >https://ddnavi.com/serial/638861/a/ なお、近くとはいっても、地上に出てから30分以上も木を探して歩き回ったりもするようです。 周辺に、ここ数年以内に切り倒された木があったなら、その近くに眠っていたのかもしれません。