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【日本の地層の不思議】日本に2億数千年前の地層が多

【日本の地層の不思議】日本に2億数千年前の地層が多いのはなぜですか?

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  • fujic-1990
  • ベストアンサー率55% (4505/8062)
回答No.2

 私は『日本に2億数千年前の地層が多い』かどうかは存じませんが、地層は、陸地から流出して来た土砂や、マグマや溶岩の露出や堆積などでできますよね。  フォッサマグナミュージアムで貰ってきた「断層見学公園 フォッサマグナパーク」(ブラタモリでタモリが見学していた所)の案内パンフレットによりますと、約2000万年前まで日本列島は大陸の一部でした。  日本の地層の大半はこの時に形成されたから、(個人的には1億年くらい前の地層だってあるんじゃないか、と思いますが)「2億数千年前の地層が多い」のではないでしょうか。  ところが徐々に大陸から離れ始め、1700万年前くらいには完全に大陸から離れました。そのころから、ユーラシアプレートと北アメリカプレートのせめぎ合いに巻き込まれ、1600万年前くらいに日本列島は折れ曲がりついにはプッツリ2つに裂けてしまいました。  裂け目には海水が入り、日本海から太平洋にぬける海峡になってしまったわけです。これがフォッサマグナ(ラテン語で「大きな溝」の意)です。  この「大きな溝」の1方の端(西側)が糸魚川-静岡構造線です。  別な本には、「学校で、糸魚川-静岡構造線のことをフォッサマグナだと教えられたと思うが、間違いです」という趣旨のことがハッキリ書かれています。  閑話休題  他方、フォッサマグナのもう1方の端(東側)の境界は、フォッサマグナ発見当時は分かっておらず、発見・命名者のナウマン博士は、上越市と小田原あたりを結んだ線ではなかろうかと思っていたようですが、意外と広く、今は柏崎-千葉構造線が東側堺目だったとされています。  つまり、富士山も、東京都もフォッサマグナの中にあるわけです。糸魚川だけではありません。  もうちょっと正確に書くと、富士山のちょっと北側には沈まなかった「関東山地」(従って古い地層のまま)があり、逆に新潟市あたり(新発田-小出構造線内)もフォッサマグナ(海)の中にありました。  海峡だったフォッサマグナには、海底火山の溶岩や東西の日本列島から流入した岩石などで埋まり、さらにプレートからの圧力で隆起して、こん日の日本列島になっています。新潟市は圧力ではなく信濃川が運んできた土砂で埋まったようですが。  なので、1600万年以降の新しい地層が知りたければ、フォッサマグナの区域を調べれば良いと思われます。  そこ以外は、時代によって海に沈んだり浮いたりしていましたが、基本的な地層は大陸に貼り付いていた時代に形成されたものと思われますので、多くは「2億数千年前の地層」なのでしょう。

その他の回答 (1)

  • gunsin
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回答No.1

書くと、本が何冊も出来る量なので、プレートテクトニクスで、 調べられたし。 地球の地層としては、比較的に新しいのです。

umidigia5pro
質問者

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