1、 何日間待つかは、大家次第です。
私は不動産賃貸業を営んでおりますが、当初は「待ってくれ」と言われたら最大1ヶ月くらい待っていたのですが、あまりの不誠実さに、いまは「まったく待たない」ことにしています。
それでも1ヶ月待ってほしいなら、1ヶ月分の家賃相当額を頂戴します(正式契約時に敷金の一部に充当するので客の損にはならない)。
「一週間以内に返事します」と言ってくるお客でも、95%くらいは返事なしでした。2週間くらいたって、こちらから「どうなりましたか」と問い合わせるとようやく思い出したかのように、「別なアパートに決まりました」という客・不動産屋ばかりだったので。
2、 まあどうするかは、前問と同様に、大家次第ですが、「〇〇日、待つ」と約束したのなら、その間に「借りたい」と言う方が登場しても、断ります・・・ でしょう。
なので、返事なしで待たされ、あげく断られると大損害なのです。
というか、私は基本的に「返事待ちの部屋」は新しい客に見せませんでしたから、ダブルことはありませんでしたが。
不動産業者が「どうしても」と言った場合に「返事を待っている人がいるので、その人が借りたいと言えば、そちらを優先することになるが」とことわってから、それでもいい人にだけ見てもらうことにしていましたから。
業者は業者でいくつも物件を抱えていることを客に示したいのでしょうから。つまり、結局はAを選ばせたい場合でも、AだけではなくBもCもつれて行き、「ほらAがいいんですよ」と言いたいのです。