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宇宙の始まり

全くの素人です。今、「宇宙の始まり」に興味を持ったのですが、分からないことで埋め尽くされています。 いきなり「虚数時間」というのが分かりません。「比喩的表現」でも構わないのですが、素人に、少しは理解できるように説明をしていただけるとありがたいです。

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  • g27anato
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回答No.1

そんな難しい事を…。 多分、ホーキングという学者が検証した論理に関する話の事だと思うけど。 宇宙の基本となる量子を数値化して既存の物理的な計算に当てはめようとすると、 多くの場面で理論通りの計算が成立しなくなるらしい。 宇宙の成立に関わる時間計算などにも狂いが生じるので、想定されている実態が立証できなくなるという事らしい。 「虚数」という表現は、「実数」でしか有りえない事が量子を絡めた計算では出てくる答が「虚数」になってしまうという、 現代の物理学ではプラス方向(実数)でしか考えられない筈の時間の流れに、マイナス方向(虚数)の想定が生じてしまう。 実際には有りえない筈の「時間の逆行」 …どうやら、そういう事を言ってるらしい。 実際、「宇宙は如何にして発生したのか?」という人類の壮大な疑問には、現代の物理学では答の出しようが無いものと思われる。 現代の物理学が大前提とする「無は無であり、無から有が生じる想定は有りえない。」 つまり「0は0でしかなく、0から1も100も生まれる事は有りえない。」 という物理の常識さえ通じなくなってしまう。 量子論は、 物理学の精度を高めると同時に、 物理学が常識とする誤りを指摘、否定する事にもなる。 人類の物理学は分子から原子を経て量子の世界にまでたどり着いてはいても、 それ以上の事は「無から有が生じる」という矛盾が解決しなければ無理という事らしい。 ホーキング自身は矛盾を受け入れ現実の存在を受け入れる事で、 現代の人類が目にしている宇宙という実在を理解しようと試みた。 つまり「難しいものは難しい」、 「分からない事は分からない」、 その現実を受け入れながら、将来の物理学は解明のキッカケを探し続けるしかない。 どうやら、そういう「悟り」のような捉え方で、現代物理学の限界らしき所まで見通した上での考え方らしい。

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質問者

お礼

宇宙の仕組みに関する入門書をボーっとながめていると、二次曲線の内側に、宇宙が誕生し、膨張していく姿が、いかにもそれらしく描かれているので、それなりに分かってきたのかなぁと思っていました。 「量子」のことさえ分からない素人が、疑問に思っても、どうしようもない世界のようですね。