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日本は閉塞感があるのですか?
雰囲気がそうだと聞きますが
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すべての人が感じているわけでは勿論ないでしょうけれど、次第に閉塞感を感じる人が増加しているように思います。しかもこの2年半余りはコロナ禍という世界的な大問題が起きて、さらに閉塞感が強まっています。 その最大の理由は、先行きが不透明でとりわけ若い世代が将来に希望が持てないからだと考えます。しかも少子高齢化で高齢者の比率が年々高くなっていますので、社会が現状維持的になって活力が失われつつもあります。 ただし先行き不透明というのは、実は今も昔も同じことでした。例えば昭和の「高度経済成長期」も、後の時代から見ているからそう言えるのであって、始まった当初、池田内閣が「所得倍増論」を唱え始めたころは日本の経済成長が約束されていたわけではありませんでした。 ただ、総理大臣が大風呂敷を広げたとき、半信半疑ながら「将来は今より豊かになれるだろう」と漠然とでも多くの人が信じることができました。国のリーダーの声がそれなりに国民の心に響いたのです。現在はどうでしょうか。単純にリーダーが信頼されなくなったのではなく、「所得倍増論」に代表される「大きな物語」自体が信じられなくなった、という方が事実に近いでしょう。 といって「昔がすべてよかったわけでもない」というのが、この話の肝心かなめの部分で、時代の閉塞感の源泉でもあります。昭和の30年代・40年代には現在では到底容認されない様々な差別や不公正がありました。時計の針は、この意味からも逆には回せないのです。 一方で、広く視野をとれば、現代は意欲と能力のある若者、特に女性にとっては、活躍の場が昔より増えた「恵まれた時代」でもあります。昭和時代には、野球もサッカーも海外で活躍した日本人はゼロではないもののほとんどいませんでした。現在は正確な数は熱心なファンでも即答できないほど増えています。 もちろんこれはスポーツだけのことではなく、またインターネットの普及やITの進歩で、居住地にかかわらず、国際的な仕事も可能になっています。このあたりが「落としどころ」ではないかと思いますが、果たしてどうなりますか。
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- KoalaGold
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閉塞感を感じます。 就職ができて長く勤めれば給料も上がり貯金もできて結婚して子供を産んで家を買う、こんな昭和時代には当然だったことが誰にでもできるのではなくなって来ました。 定年退職まで安全に努められてその後は年金で余裕ある老後、その保証さえなくなりました。 これが閉塞感でなく何でしょう。 住民同士の助け合いは消えていき、家族と親戚の絆も細くなりました。それでも公的機関は充実していないので困った時に頼るものがない、精神的なバックアップがなくなっているのです。 知らない人と話してはいけない、これも昭和にはなかったことで子供を守るという前提で人格形成期に他人との距離を図る能力を育成できていません。人間社会がほころびかけていると見えます。 アジアの経済上昇期にはエネルギーがありますし平均年齢も若いです。人口ピラミッドは大きく関係しますね。高齢者が
補足
他人に話しかけたりしませんからね。 海外の方が住みやすいのかもしれない。
- queef
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30年ほど不景気が続いてますからね。
補足
どこに移住しますか?