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ドローンのローターに扇風機のようなカバーを付けると

うまく飛ばなくなるのでしょうか。

質問者が選んだベストアンサー

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  • sailor
  • ベストアンサー率46% (1954/4186)
回答No.3

ちょっと追加です。単純にファンガードのようなものであれば、たしかにファンを通過した気流に対して乱流を起こす可能性が大きいでしょう。しかし、ファンの上下に整流翼のように働く事を前提とした、例えばジェットエンジンのコンプレッサーの動翼と静翼のような関係を作れれば、乱流による問題は解決できるかと思います。 まぁ、現時点でそうした構造が採用されないのは、やはりコストと重量の問題でしょう。まぁ、ドローンのように駆動エネルギーの多くが機体を浮かせるために使われる機体では、本来なら小径のファンを多数備えるより、大径のファンを少数備えるほうが効率的には良いのですけどね。ヘリコプターのローターが大きいのもそのためですからねぇ。将来的には大きな直径のファンを二重反転とかでそなえて、駆動トルクによる機体の回転をうち消した機体に、スラストコントロールのための動翼をそなえた機体なんてのが出てくるかもしれませんねぇ。

kaitara1
質問者

お礼

大変興味深いお話を伺えました。

その他の回答 (2)

  • masaban
  • ベストアンサー率36% (64/177)
回答No.2

去年の夏に首にぶら下げて、両端にそれぞれタービン型ブレードのついた扇風機を使っていたので、実感としてわかります。 風がとてつもなく弱くなります。 扇風機のカバーの場合は弱くなり、さらに髪巻き込み防止のネットをカバーの上に被せたときはほとんど扇風機の能力がなくなります。 理由は乱流の発生と考えられます。

kaitara1
質問者

お礼

乱流の発生によりローターが効率よく働かなくなるということですね。

  • sailor
  • ベストアンサー率46% (1954/4186)
回答No.1

まぁ、多少はファンの効率が落ちることはあるかもしれませんけど、飛べなくなることは無いでしょう。ただ、1gでも軽くしたいわけですから、飛行に必要のない部品はつけたく無いでしょうねぇ。重量が増えれば運動性能や飛行時間とかの性能低下に直結しますし、軽量に作るとなればカーボンファイバーとか高価な素材が必要になってコスト的にきついでしょう。基本的に飛行しているときは人の手などを巻き込む環境には無いので、安全面に配慮してガードを付けるか、性能とコストをとって無しにするかと言うと無しの方になるということでしょう。 確か、古いものではファンのまわりにガード(もしかしたらダクテッドファンなのかもしれないが)ようなものが付いた機種があったような気がします。

kaitara1
質問者

お礼

重量と価格が主な問題点でしょうか。安全性の問題もこれから出てこないかと想像しています。

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