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石油元売会社やGSはどうなりますか

考えてみれば、15年後ガソリン車禁止、 30年後廃車という流れです。日本は ハイブリッド車も認めますから、全廃には ならずとも激減でしょう。そこで太陽電池や 電気自動車となりますが、そこには世界中の 電機メーカーや自動車メーカーが群雄割拠 してるわけで。あと灯油とかもどうなるんですか。 寒冷地ではエアコンは心許無いです。

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回答No.3

電気自動車の普及に最も大きな足枷となっているのは「急速充電法」です。 Gasoline/Diesel Oil 100 Litter に匹敵する電力を 10 分以内に「安全に」充電できる手法を開発しない事には大型車の電動化は無理でしょうね。 例えば 62kW の Battery を持つ NISSAN Leaf 2 台分、134kW を 10 分で充電するにはその 6 倍となる約 800kW を 1 時間で充電できる能力が要求される事となり、800kW/h=800V 1000AH 或いは 1600V 500AH なんて充電能力を持つ充電 System が必要です。 1600V 500AH なんて電車並です(^^;)……新幹線の屋根に上ったら送電線と屋根との間で感電して焼け死にますよ……そんな事件が前にありましたね……まぁ新幹線の送電は 2 万 5 千 V ですが……(^^;)。 そんな電気が通じている Cable を Gasoline/Diesel 給油 Cable みたいにヨイショと掴んで充電口に挿し込んで充電 Switch を押す……という充電 Station を全国に配備する事ができるかどうか……因みに家庭の電源は 100V15A=1.5kW/h で Fuse が飛びますし、感電したら死にます……その 50 倍以上となる 800kW/h の Cableって持つ気します(^^;)? NISSAN Leaf の場合、充電 System は急速充電 System でも 6kW/h でしかなく、常時 6kW/h で通電しているわけではないので 62kW の充電に 12.5 時間掛かります。 Battery 容量は重量さえ気にしなければ幾らでも増やせるのですが、Battery 容量が増えれば増えるほど充電に時間が掛かってしまう充電 System の急速充電法 (大電力送電法) をどうするかが一番の問題だろうと思いますよ。 これを解決しない限りはどんなに蓄電効率の高い電池が開発されようとも、大型車輌は相変わらず Gasoline や Diesel Oil を用いざるを得ないでしょうね。 因みに水素燃料 (液化石油 Gas) は TOYOTA MIRAI の User さん達からの報告をまとめた Page を調べてみれば判ると思いますが、1kg の水素燃料代が Gasoline/Diesel Oil 10 Litter ぐらいの値段であれば Eco を謳えるでしょうが、そうならない限りは「Gasoline/Diesel 車よりも燃料代が高く付く」事から「排気 Gas が水蒸気だけなので Clean な System ですよ」というだけに終わってしまいかねません。……ただまぁ灯油 Stove は既に Model 数が限られていますので、灯油 (1号灯油または白灯油) の入手環境は比較的早くから Lantern 等に用いられている White Gasoline や Alcohol 燃料並に難しくなるかもしれませんね。 そのため、一般人でも安全に扱える 800kW/h……いや、1MW/h (1000kW/h) 級充電 System が開発されるまでは Hybrid 車が利用され続けるでしょうし、灯油に近い構成である Jet 燃料を用いる航空機は更に大容量で軽量の電池や大電力急速充電 System を必要としますので、石油元売会社の軒が傾くには 100 年近くを要するでしょうね(^^;)。 日産 Leaf の場合「400km ぐらい先の宿泊観光地にまで旅行する場合は満充電で出発しなければ、途中で 1 時間の走行当たり 1 時間以上の継ぎ足し充電をしなければならず、現地に着いても翌日までは殆ど動けず、帰りも満充電しておかなければ途中で 1 時間走行当たり 1 時間以上の継ぎ足し充電を繰り返しながら帰る事になる」のですが、遙かに大出力の Motor を用いる Tesla とか BMW なんてもっと大変でしょうね(^^;)。 まぁ 30 年あれば誰でも取り扱う事ができる「安全な」 1MW/h 級充電 System が開発可能でしょうが、現在のところ、どんなものにすればできるのかは判りません(^^;)。

suzuki---
質問者

お礼

ご回答を頂いた皆様 今回は貴重なお時間を割いてたくさんのアドバイスをいただきまして、 本当にありがとうございました。 特にご回答を頂いた皆様からのアドバイスは、 凝り固まっていた自分の発想の転換になり、 アイディアが湧いてくるようになりました。 皆様がいなかったら、投げ出していたかもしれません。 ご相談させいただけて助かりました。 私の成長を期待していてください。 これからも、ご指導の程、よろしくお願いいたします。 今回は貴重なご回答ありがとうございました。                         質問者

その他の回答 (2)

  • spock4
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回答No.2

現状の流れでは、https://okwave.jp/qa/q9859223.htmlの回答に書いた 「案外、化石燃料に戻るかも。 二酸化炭素が地球温暖化の原因というのは間違い、という論文があるそうです(恐竜時代はもっと二酸化炭素濃度が濃かった)。 また、採掘技術の発展により、地球上の石油(現在採掘可能な石油だけ)で、およそ2000年分あるという説もあるそうです。 そうすると、(窒素酸化物は除いて)化石燃料を制限する必要性がないですから。なお、上記埋蔵量には、天然ガスは含まれていないようです。」 が、自分の考えですが、たとえ15年後にガソリン車の新車販売が廃止されても、ガソリン車そのものは生き残ると想うんですよね。 現状で、有鉛ガソリンを使う車が生き残っているように。 なので、GS全廃と言うことはないと思いますけどね。 特に、大型トラックなどは、電気ではやっていけないでしょう(道路から電気を供給して貰わないと。現状の電車なみのモーターがないと輸送力維持できないだろうし、現在実用化されている蓄電池電車は、航続距離200k位じゃないかな。一運行ごとに充電しているはずだし)

  • t_ohta
  • ベストアンサー率38% (5238/13705)
回答No.1

石油元売会社はガソリンを造っているだけではありません。 原油を輸入し精製し、プラスチックの原料やガス、アスファルト等多くの製品を作っていますし、それらを元に作られる化学製品を多く作っているので仕事の比率が変わるだけでしょう。 電気自動車になっても摺動部品がある限りグリスなどの潤滑油は無くなりませんしね。 GSはクルマの整備拠点としての機能がありますし、水素ステーションや急速充電ステーションとして残っていくんじゃないでしょうかね。

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