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経済的合理性か信念か
単価が500円の仕事があるとします。 時給は1000円とします。 単純に考えれば、1時間に2個以上やらなければ、お金の収支は合いません。 私はそういう考えなので、多少手を抜いても数をこなしていこうと思います。 しかし、同僚はクオリティーは落としたくないと言い、単価500円の仕事を3日かけてやることもあります。 色々な事情が絡んでいて、その同僚の気持ちも分からなくはないのですが、それじゃ会社は倒産しちゃうね?って思ってしまいます。 何かご意見聞かせてもらえないでしょうか?
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究極は見合うところで妥協するしかありません。 ですから、手の早い人は収支に見合う量よりもたくさんの量をこなす。それなりの人は収支に見合う程度を越えるように努力する。できない人は見合う程度を目標に。丁寧に作りたくてもその全員のお荷物にはならないスピードで。となってくるでしょう。 そこから逸脱する人は(丁寧にやって、全く量がこなせない。たくさんつくるが雑すぎて、下手すると仕事完了していない)別の仕事に回されたり、辞めてもらうように勧められたりするんだと思います。 本来、仕事とは自分がやりきった仕事の量で給料が決まるものなのですが、一つの結果に多くの人数が関わるような仕事ばかりなので、時給や月給というあらかじめある査定を基に決められたお金を払うシステムにしているのです。 気持ちは理解できても500円の仕事を3日かけてやっても500円です。500円なら500円の仕事をしないといけないのです。8時間働くとして、3日かけてかけた分のクオリティもあってお客さんがつくなら単価を24000円にしてもらわなければならないし、そのクオリティを出さなければいけないのです。
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- Granpa1969
- ベストアンサー率22% (619/2744)
3日間は、ダメダメです。時間かけすぎです。 ただ、1時間に500円の仕事を3つこなしたとしても、クオリティが未達で検収(=合格)ゼロだったら、最も非効率、ということになりますね。
お礼
なるべくトラブルクレームにならないように気をつけてはいます ありがとうございました
- sakura-333
- ベストアンサー率10% (952/8905)
クオリティ重視の仕事ならそこに力を入れることで後に続くでしょうし、薄利多売で多少の難があってもお客さんが納得する価格設定なら… あってないような価格って、そうして決まっていく部分もありますよね。 最後はウィンウィンであるかどうかだと思いますけど。
お礼
>あってないような価格って、 これは言えますね ありがとうございました
- izumi044
- ベストアンサー率36% (1333/3622)
ケースバイケースじゃないでしょうか。 たとえ単価が500円の仕事だとしても、三日かけたクオリティで賃上げ交渉するならありだと思います。(初回お試し価格みたいな) また。 工業製品のようなものの場合なら、いかにクオリティを落とさず大量生産できるかという、仕事の効率そのものを見直したほうがいいケースもあるはずです。 機械の導入、システムの構築など、いったんマイナスに落ちたとしても、売り上げが見込めるなら投資もありでしょう。 目の前の金銭だけを考えるか、長い目で見てどうすることが一番なのか。 それによっても答えは変わってくると思います。
お礼
>長い目で見てどうすることが一番なのか。 確かにこの視点はありますね ありがとうございました
- citytombi
- ベストアンサー率19% (1721/8628)
ノルマと品質のバランスです。 数をこなしても手を抜いて欠陥品が出たら、それは会社としては損失になります。 3日もかけて1個作ったら、ノルマ未達で習熟度の低い人間ということになります。
お礼
>数をこなしても手を抜いて欠陥品が出たら、 自分で自分をフォローすると、クレームトラブルにならない程度に手を抜いてはいます ありがとうございました
- BUN910
- ベストアンサー率32% (1041/3170)
1時間に2個ではマイナスになります。 あくまで人件費のみが1000円/時間なので。 その他に材料費や照明等のエネルギー費、他に直に生産に携わらない人(総務、経理、営業とか)、会社の持っている資産にかかる固定資産税やその他諸々の諸経費を含めないとゼロにはなりません。 ただ、会社の戦略的に価格を落とすこともあります。 同僚のクオリティを落としたくない、というのは今回はマイナスだけど、お客さんに対しての信頼を得て次の仕事をもらうという意味ではありです。(毎回マイナスでは潰れてしまいますが) 原価計算の段階で、品質を維持した形でものを作るには・・・という観点からすると価格設定が誤っているのだと思いますよ。
お礼
>次の仕事をもらうという意味ではありです。 たしかにこの視点はありますね ありがとうございました
お礼
>本来、仕事とは自分がやりきった仕事の量で給料が決まるものなのですが、一つの結果に多くの人数が関わるような仕事ばかりなので、時給や月給というあらかじめある査定を基に決められたお金を払うシステムにしているのです。 僕は一社員ですので、経営層がどう考えているか、気になります ありがとうございました