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民間の保険は必要ない?
- 日本の医療体制は他の国とは違い、充実しています。
- 国民皆保険制度や公的な保険制度が整っているため、民間の生命保険に入る必要はないという主張があります。
- 民間の保険から抜ける際には、掛け金の積み立て分などを損する可能性も考慮する必要があります。
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>公的な保険制度が整っているから、民間の保険必要ない、これは正しいと思いますか? 間違い。 自動車保険、火災保険には、疑問なく契約している人が多いと思います。 その理由は、「万一のことを考えて」です。 自動車保険で万一とは、言うまでもなく人身事故で、相手に多大な損害を与えてしまったときでしょう(死亡、重度の障害など)。 火災保険は、自宅が全焼してしまったとき。 非常にわかりやすい。 なぜか? そのような報道が日常茶飯事で、万一を想像しやすいからです。 では、医療保険でいう万一とは何でしょうか? 「足を骨折して、手術と三週間の入院」でしょうか? いえいえ、その程度のことは、万一とは言いません。 癌も同じです。 二人に一人が癌になる時代ですから、癌になることは、万一ではありません。 先日、NHKのTVで、横浜の会社役員の男性が、毎週、旭川で入院中の奥様の見舞いに来ているというインタビューが出ていました。 「この10年で8回目の手術です。今回は4ヶ月の入院予定です。家内には支えてもらいましたからね、当然のことです」 万一とは、この方の奥様のような難病になることを言います。 毎週の飛行機代を国民皆保険制度が払ってくれますか? 私の妻は、三年間の闘病の末、癌で亡くなりました。 その間、3回の大きな手術、10回の外来手術、15回の入院、毎週のような通院による抗がん剤治療。 入院中は、すべて個室を使いました(1日8,000円)。 抗がん剤のための通院には、高速道路を使って通院。 妻が勤めていた会社は、とても良い会社で、このような状態になった妻をクビにすることなく、パートとして雇い続けてくれましたが、出勤時間があまりにも少なくて、時には、社会保険料を払わなくてはならない月もありました。 もちろん、収入は激減。 がん保険と医療保険に大いに助けられました。 万一とは、こういうことを言うのです。 医療保険、死亡保険、地震保険は、年末調整や確定申告で税金が戻ってきますよね。 支払ったお金が戻ってくるのは、保険と住宅ローンぐらいです。 何故でしょうか? 社会インフラとして、国が必要だと認めているからです。 さて、「医療保険は必要だ」という動画を作って、誰が見てくれるでしょうか? 「医療保険はいらない。欺されるな」という動画があれば、ちょっと見てみようと思いませんか? で、みんながクリックすれば、制作者にお金が入る。 コロナなんて嘘っぱち、PCR検査に欺されるな、みたいな本が売れまくっているそうです。 1冊1,000円として、3割が印税ならば、1万冊売れると300万円。 凄いですね。 某大学の名誉教授も金に目がくらんだとしか思えない。 それとも、Qアノンの信奉者なのかな。 結論 万一とは、本当に、万一なのです。 その万一の目にあった不幸な人をみんなで助けるのが保険です。 だから、多くの人は、ペイしません。 したら、困ります。 それだけ、大変な事です。 保険のお陰で、十分な治療ができたと思います。 でも、いくら大金をもらっても、亡くなった妻は戻ってきません。 お金よりも、妻を返して欲しい。 以下、蛇足です。 TVでCMを連発している保険会社を批判するのは簡単。 でも、あれは、嘘っぱちです。 例えば、CMで有名な某保険会社は、契約保有件数が日本一で、二千数百万件持っているそうです。第二位の会社を五百万件以上も引き離しているそうですから、ダントツ。 そこで、 CMを流さなければ100万件 CMを流せば200万件 の契約が取れるとします。 CMの料金が100万件分の利益よりも安ければ、CMを流すのが正解。 簡単な経済問題です。 CMを流しているから保険料が高いとか、そういうのは、嘘。 CMを流しても、契約が取れなかったとき、そうなる。 だから、他の保険会社は、あまり、CMを流さない。 たぶん、損するからだ。 某共済が、CMなどにお金を使っていないから、安いというのも嘘。 CMの代わりに、新聞折り込みなどをバンバンしている。 使い方が違うだけの話。 また、コストパフォーマンスが抜群に良いのは、その通り。 ただし、65歳まで。 その後は、保障が減っていく上に、85歳以上になるとゼロになる。 高齢になってからの保障が欲しいならば、医療保険に契約するしかない。 ついでに言えば、終身の医療保険は、何歳で契約しても一定の年齢(例えば、90歳)までに支払う保険料総額は、同額になるように設計されている。 だから、30歳から60年間支払う保険料と、60歳から30年間支払う保険料を比較すると、60歳の保険料が倍額になる。 そうすれば、総額は同額となる。 高齢になると保険料が上がるのは、病気になりやすいからではなく、総額を同一にするためなのです。 高齢になると、病気になりやすいから保険料が上がるのは、10年更新タイプの保険です。 以上、蛇足でした ご参考になれば、幸いです。
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- siege7898
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先ほどの回答一部訂正、私が月額保険料1,500円程度で加入しているのは傷害保険です。死亡補償1,000万、入院日額5,000円、通院日額2,000円で団体割引付でしたのでかなりお得かと思います。こないだ脚立から落ちて足首捻挫、3日通院し、6,000円出ました。
お礼
傷害保険というのは、けがの保険の事ですよね?? ケガでの入院や通院が出るという。 そうですねぇ・・・どっちかと言うと、ケガってしないかなぁ・・・と思います、ね。 分かりませんけどね、こればっかりは。 回答、ありがとうございました。
- siege7898
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公的な保険制度が整っているかどうかは関係ないかと思います。 保険というものは、リスクを担保するものですので、例えば生命保険(死亡保障)であれば、死なない人は入る必要がありません。もちろん不老不死の人はいませんので、例えば養っている家族がいる人が、定年までに死ぬ可能性が高いという判断となれば、残された家族を養うために死亡保障は有効なものになると思います。病気についても働ける年齢の内に病気で入院する可能性が高いと思うのであれば医療h県は有効な保険です。 ちなみに私は定年までに死ぬことはなさそうだし、かつ病気で入院することも今の健康状態からは考えられないのでどちらも加入していません。 ただし、怪我については外部要因であり、可能性がないとは言えませんので加入していますが、月額保険料が1,500円程度なのでさほど負担ではないですね。 事故については自動車保険の人身傷害(無制限でも大した金額ではない)でカバー、自動車事故以外の事故(例えば歩行中に工事中のビルから鉄骨が落ちてきて死亡とか)については事故を起こした人(会社)から補償があると思いますのでこれも保険で担保する必要性は感じません。 というわけで、保険加入を考える場合は、自分が死ぬ確率が高いかどうか(リスクが高いかどうか)を基準に考えるのが基本だと思います。65歳までに死にそうだな~と思えるのであれば、生命保険は非常に有効でお得な制度ですし、死にそうにないな~と思えるのであれば無用の長物、といった感じですかね。
お礼
病気の保険は全く入っておられないのですね、 ケガの保険は、月に1500円程度ですか、なるほど、それならば出してもそんなに大きな負担ではないですね。 私は、保険に全く入っていないという人を実際に知らなかったので、そういう人いらっしゃるんだな、と勉強になりました。 65歳ですか・・・ ちょっと全く見えないですね。 死なないような気がしますが、こればっかりは・・・ ま、死んでもそんなに大きな額は入って来ませんけどね、 高いですし・・・例えば3000万とか入ってても、家族が使えば10年くらいでなくなるでしょうし・・・ 回答、ありがとうございました。
- rokutaro36
- ベストアンサー率55% (5458/9820)
年末調整を保険会社の反対で実施できないと言うのは、ほぼ正解です。 トヨタの総資産は50兆円ぐらいです。 日本で総資産トップの日本生命の総資産は、80兆円。 続いて、 かんぽ生命の70兆円。 保険業界を、年末調整ぐらいで、敵にはできないのです。
お礼
え? トヨタの総資産よりもニッセイの方が上回っている・・・ そんな事実は全く知りませんでした。 勉強になりました。 やはり、保険業界の圧は強いみたいですね。 回答、ありがとうございました。
- myjunline
- ベストアンサー率50% (56/112)
民間の保険は公的な保険の補完する位置付けとなっています。補完とは部分的に足りない場合があるからです。足りない部分は公的な保険の自己負担部分です。自己負担部分の準備が既にあれば、民間の保険はいらないと思います。すなわちその分の現金があれば保険はいりません。
お礼
現金は持ち合わせておりません。 ただし、保険の掛け金も、決して楽ではありません。 だから、やめれるものはやめたいので、このような質問をしてみました。 なるほど、 やはりやめられない訳ですね。 回答、ありがとございました。
- cyan3
- ベストアンサー率38% (109/283)
せっかくの掛け金の積み立て分が損するので> この積み立てた分が保険会社の運用費や他の方の保証になるでしょう 何かにつけて無駄と思われる事をした時 「授業料を払ったつもり」 「保険に入ったつもり」 と言いませんか 事故等はすぐ目に付きますが 病気の場合 入院した場合病院に支払う金額は治療費よりさらに自己負担が掛ります 保険料をその分何かの時の為預金して貯めて置けますか? 月々反強制的に支払っていれば必要になった時良かったと思います それが保険だと思います 私は掛け捨てや契約者貸し付けが有る保険にも入っています 掛け金が(保証も)少し多いですが一時必要な時自分のお金ですので安い金利で借りられますので
お礼
保険の契約はやめてしまいなさい、という動画を作っている方々は、一様にその掛け金を投資に回しましょう、と言ってますね。 投資は博打ではありません、ちゃんと考えて損する事がなるべくないように貯金ではなくて投資をしましょう、と。 よく言いますね、保険のつもりで。笑 回答、ありがとうございました。
- amfree
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万が一のため医療保障と最低限度の死亡保障は必要と考えます。 今までは更新時に減額してきましたが、 昨年、生命保険の更新で見直しました。 うちは子供がいないため大きな保障はいらないと考え解約し、夫婦で都道府県民共済に加入し、それのみにしました。 https://www.kyosai-cc.or.jp/
お礼
一番不安なのが、大手でなければ、ちゃんと出ないんじゃないか?という話なのですよね。 入る時は、いいこといいことばかり伝え、入ったら地獄、よくある話ですよね。 でも、県民共済も検討材料に入れます。 回答、ありがとうございました。
動画サイトなんて、その作成者の個人の考えであって、それが正しいものと誰かが保証しているものでもありません。 日本は医療保険側の国よりは充実はしていますが全てが支払われるわけではありません。 入院したとして、入院中の食費は、健康保険からは補助がありません。(入院していなくてもご飯は食べるからです。) 入院の費用は、ただいる程度の状態で最低が1万円程度。その中で健康保険が効くのは7割ですから、3千円は個人の負担です。 また、入院しているときの洗濯代などは自己負担。 さらに入院していれば給料が入らない。 それらをどう負担するのか考えられてみてください。 入院即生活保護を受けるんでしょうか? そうなれば生活保護で制限を受けることになる、個人的な行動などが出ます。そう言うのを考えてどうなのか判断されれば良いかと思います。
お礼
えと、すみません、 個人的な行動などが出ます、というのはどういう事なのでしょうか? 生活保護になると、行動を全部報告しないといけない、という事でしょうか? それとも、手続きなどを自分でやらないといけないので、大変です、という事でしょうか? いずれにしても、なるほどー、 動画では全然言ってない事が出て来ましたね。 確かに、7割は出して貰えるが、3割は自己負担ですね。 そういうの、あまり病気しないので分からないのです。 そして、 入院中の食事代、これも出ないのですね。 なるほどなるほど、凄く勉強になりました。 回答、ありがとうございました。
- eroero4649
- ベストアンサー率32% (11074/34518)
私は独身の中年男ですから、私が死亡保険に入るのはまるで無意味です。カネの行き場がないですからね。 でもまだ小さい子供がいるパパなら、万が一パパが死んで住宅ローンが払えなくなって家も出なければならないとなったら可哀想だから、何らかの保険に入っておいたほうがいいと思います。 いわゆるガン家系の人なら、ガン保険は必須でしょう。私は身内でガンで亡くなった人がいないので、ガン保険もたぶんそんなに必要ないと思います。 でも掛け捨てのガン保険なら入っておいたほうがいいかもしれません。 バブルの頃までは積立の保険は利回りも良かった(年5%なんて商品もありましたね)し節税効果もありましたが、今は自営業の人くらいでしょうね、積立保険が意味があるのはね。 保険における代理店の取り分というのは、その代理店がどのくらい販売力がある代理店なのかによって大きく変わるのですが、一番力のある(売りまくる)代理店なら保険料のうちの約半分が代理店手数料になります(力がない代理店だと10%とかそんなもんです)。それでも損が出ないように保険会社は商品を作っていますから、払った保険料のうちの半分くらいが代理店に持っていかれるのかと思うとあたしゃ正直バカバカしいと思います。 だから売上の主力がネット通販の直接販売で代理店に依存しないライフネット生命の保険料は他社の6割程度だったりしますよね。でもやっぱり代理店の「販売力」はバカにできないようで、当初は何かと話題になったライフネット生命も今は知名度が浸透しなくて苦戦しているそうです。
お礼
日本人の悪い癖で、「疑う」っていうのがありますよね。 ネットに信頼を置いていないというか。テレビが未だにマスメディアとして強い。 そのテレビでバンバンCM打つところが強いですよね。 ライフネット生命も、時々見ますけど、掛け金が安い、っていうくらいの印象で・・・ 誰々がどういう入院をして、いくら支払いました。とかいうの、嘘っぽいとは思いつつも、効果あると思うのですけどね・・・ ま、それは話それました。 なるほど、掛け捨てくらいでいいって話ですね。 確かに、その保険会社が稼いでいる、なんて思ったら、急に掛け金支払うの渋りたい気持ちになってきた。笑 回答、ありがとうございました。
- 台場 脱田(@o8o465)
- ベストアンサー率10% (55/543)
私は生命保険に入っていません。 以前、入っていましたが解約時の掛金の300万円程は戻らず。 掛け続けるか、今すぐ辞めるかした方が良い。 因みに、2年前に癌になり手術しましたが、CMが如何に嘘か分かりました。 たまたま癌になっただけで、ならない人の方が多い、二人に一人は癌になると言われますが、私の知る限り50人に一人位です。 死んでお金を残したい人もいるでしょうし、どちらが正解かは無いと思います。
お礼
掛け金が返って来ないのは知っています。 貯蓄ではないですから。 あくまでも保険なので、貯蓄部分に回る掛け金はほんの僅かで、後は保険会社の人の給料や会社を回す費用、それから他の困った人への分配金ですよね。 今すぐ解約して、掛けた分が返らないと文句を言うつもりはありません、保険屋さんも仕事としてやってるだけなので。 ただ、病気になった時に出ないというのであれば、それは掛ける必要もないし、マトモに出ないのであれば怒るべきところですね。 そうでしたか・・・癌・・・お辛いですね、お察しいたします。 考え方は様々、というところでしょうか。 参考になりました。 回答、ありがとうございました。
- tzd78886
- ベストアンサー率15% (2590/17104)
「高額医療保障」という制度がありますから、医療費は一定以上は払う必要がありません。但し、保険適用されないような治療法を選ぶと全額自己負担になります。そのような病気やケガをする確率を考えれば極めて低いということになるでしょうね。そのための金を毎月、または毎年保険会社に払って保険でカバーしようと思うか、資産運用に回してその金で補おうと思うかはその人の考え方ということになるでしょう。
お礼
なるほどですね、 その払わなくなった掛け金は、資産運用しなければいざという時の費用を賄えないですね。 その掛け金分浮くと思っちゃいました。 悪い癖です。 保険の範囲の治療、という事なのですね。 了解しました、参考になりました。 回答ありがとうございました。
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お礼
本でも出しておられる方でいらっしゃいますか? 幅広い知識をお持ちですね。 CMの事なんて、普通の人、知らないですよね。 考えようともしない。 いやぁ、勉強になりました。 ただ、 保険料の年末控除があるのは・・・ 国としてはやめたい、控除分税金が減ってしまうのは痛いので・・・ でも、保険会社からの強い反対があって、どうしてもやめることができない、って聞いた事ありますよ? 政治家さんたちの大きな票を握っているから。 保険屋さんは、年末控除がある、っていうのをウリにして契約とられるかたもいらっしゃいますよね。 別に悪いとは思いません、それぞれの策があるので。 契約が取れるという人は、凄い人だと思いますね。 回答、ありがとうございました。