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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:たまにある桜の木を使った製品って)

桜の木製品の作り方や用途について

このQ&Aのポイント
  • 桜の木で作った杖や髪飾りなど、様々な製品が存在しますが、桜は切ってはいけない木ではありません。
  • 実際には、枯れた桜や廃材を活用して製品を作ることが一般的です。
  • これにより、枯れてしまった木や伐採された木の再利用が促進され、環境にも配慮しながら製品を作ることができます。

質問者が選んだベストアンサー

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noname#246130
noname#246130
回答No.4

樺細工(かばざいく)のことですね。 桜の樹皮を利用して作られるもので全国でも秋田県・角館(かくのだて)だけにその技術が受け継がれている秋田県の工芸品です。 皮を取る木は、オオヤマザクラとカスミザクラという2種類しかないんですが皮を採るためのサクラの木を植樹をしている。 主に東北6県のサクラの皮を使うそうですが、普段は木を切ったりしてる方々なんでが、その時期になると剥がす専門の業者さんとなり、そこから仕入れているとのことです。 https://nanmoda.jp/2019/01/5489/

noname#246748
質問者

お礼

樺細工というんですね。勉強になりました。ありがとうございます。

その他の回答 (5)

回答No.6

材料は生きた木から枝を切るわけではありません。樹齢が古い木を一本丸ごと切って使います。昔からの歴史がある工芸品ですから、ちゃんと材料が確保できるシステムが昔から出来上がっています。現在では必ずしも必要な物でも無くどちらかと言えば趣味の物や観賞も美術目的も兼ねた物、確立したシステムがなくてはとうにその工芸品は廃れてしまっています。 桜の工芸品の場合は多くが野生の山桜を使っています。木一本を切り倒しそれの各部分を余すことなく使い切ります。 例えば一本の結構な太さがある木を伐ったらまず幹から枝を全て切り樹皮を剥ぎますが幹や枝の太いところの樹皮は樹皮を使った細工の茶筒や工芸品に、枝の材は太さ長さを生かせる小物(調理用のしゃもじやヘラなど)を作る材料に、少し細めの枝は枝のそのサイズを生かした杖や、樹皮付き小枝を生かした工芸品の材料(木製スプーンの柄など)、樹皮を剥いだ後の幹は乾燥させて材木にし角材に成型した時に出る半端な部分は、使える部分を高級箸などの材料、使えない部分はチップと言う粉砕した製品になり最近は自家製の燻製用にと人気があります。 使い道がない様な小枝や葉なども刻めばバーク堆肥の原料に、燃やして灰にすれば工芸品どの焼き物の釉薬の原料となります。 おそらく樹木の伐採業者が山の持ち主から伐採を依頼された時に、その山に使えそうな山桜が生えていれば他の種類の木より高値で買い付け高級材木を扱う製材所に売り、製材所の方で樹皮を剥いで工芸品用の皮を買い付ける業者に卸すか工芸品を作っている職人の組合や個人へ販売しているのでしょう。 桜の木を使う細工といってもどんな種類の桜でも使えるわけではありません。特に人が栽培し手入れしている桜や人が改良した種類や品種は基本的に使えません。 それというのも、人が栽培する桜は大抵接ぎ木増殖で育てているもので樹高が抑えられていたり(接ぎ木で育った木は実生の木より樹高が低い傾向が強いのと、苗木の時に意図的に生長点を切るので)、種類や品種の特性から幹部分がまっすぐ長くは育たない物がほとんどだからです。 野生種の桜は観賞用の桜と全く樹形や樹高が違います。生長点が失われていないのでその種類の本来の樹高まで伸びていきます。 私の住む北海道では明治の開拓期に屯田兵が入るとかなり早いうちに家族と一緒に住む兵舎や訓練場の近くに神社が建立されています。厳しい住環境と辛い使役に耐えられるよう心のよりどころとしてすぐに必要だったのでしょう。その時に神社にかなり広く境内を確保、神社の収入源として裏手に植林地を設けたりしているのですが鳥居から本殿までの参道近くには沢山の山桜の苗木が山から掘られ移植されたらしく、現在では100年越えのエゾヤマザクラの古木などが境内のあちこちに沢山生えています。後に奉納されたらしい本州の桜もありますがそれほど古くも無く枝が横に広がり低めの樹高です。 山桜はお花見時本州の桜と違い、樹高がとても高いので近くで見るのには向いていません。建物で言えば5階建てくらいはある樹高で、全体的に樹高はまっすぐで枝は横の方に広がらず斜め上向きに付くので訓練場や兵舎から眺めて目に入る感じです。 おそらく当時苗木を手に入れるには山から掘って来るしかなかったので元々実生から育った木なのでしょう。同じ種類ですが花色の濃淡はいろいろです。 病気か何かで突然1本まるごと枯れてしまった木を伐採した時には地面から一番低い枝までの幹の長さが6mはあり、病気の木で無かったらこれほどの古木の幹であればかなりの高額で買い取って貰えたろうにと感じました。 北海道の山の森では戦中戦後に古木はほとんど切りつくしてしまっていますが山には結構桜の木が生えていて、春になればまだ灰色の山肌にところどころ満開の桜のピンク色が見えます。野鳥が実を食べて広く移動し種子を運んでくれるからなのでしょう。 本州で桜の木の工芸品の歴史のあるところなら、昔から樹齢何十年に満たない物は伐らないなど、材料確保のための伐採者間での取り決めなどがあるものと思います。桜の木は高級木材なので太い木程利用価値があります。無計画で切っていけばいずれ若い木しか残らなくなり職人は仕事を失いますから。 それでも地元での桜の木の確保はだんだん難しくなっているのではないでしょうか。広葉樹の生える天然林と言うのはだんだん減ってきています。 おそらく山奥に土地を持つ方の土地や山の家の庭先に生えている桜の古木(大抵が山桜です)を売って貰ったり、北海道や他の県の山奥に生えていたものなども買い付けて現地で樹皮を剥いだのを運んでもらい使っているかもしれません。 桜の木の利用では、個人的には和菓子などに使う桜の葉の塩漬けを採る為の木の方が、見た目とても痛々しく感じ良く病気にならずに維持できるものだと感じます。 葉を利用するには専用の種類を畑に並べて植えてあるのですが新しい枝に付いた葉しか使いません。沢山採るのでそのままだと木が弱る為か新しく生える枝を多く生やす為の枝の剪定具合がなかなか強めで切り口の大きさから、結構太めの枝を切ったりもするようです。丈も切って抑えられとても桜の木とは思えない見た目ですが、弱らせない様に保ちながら毎年葉が採れるような工夫などがあるのでしょう。

noname#246748
質問者

お礼

長文での説明ありがとうございました

  • FattyBear
  • ベストアンサー率33% (1532/4617)
回答No.5

切っちゃいけないのではありません。 「桜切るバカ、梅切らぬバカ」と言って桜の木はあまり剪定をしない方が良いけれど梅は剪定をしないとボウボウに枝が伸びる。それぞれ適切な管理を心得よということわざ?みたいなものと理解しています。

noname#246748
質問者

お礼

ありがとうございます。

  • t_ohta
  • ベストアンサー率38% (5238/13705)
回答No.3

「桜切る馬鹿梅切らぬ馬鹿」という言葉の事を仰ってますかね。 これは剪定方法についての教えですが、桜は切断面から腐敗菌が入って病気になりやすいと言う事で切ってはいけないと言われてきましたが、現代は切断面の処理技術が進んでいるので切っても適切に処理すれば問題ありません。 工芸品などに使われている桜は、他の方も書かれているようにソメイヨシノとは品種が違いますし、間伐材などが使われるのが一般的です。

noname#246748
質問者

お礼

ありがとうございます。

  • terepoisi
  • ベストアンサー率44% (4090/9254)
回答No.2

ふつうに桜というとソメイヨシノやヨシノザクラなど花を観賞する樹を思い浮かべると思いますが、ソメイヨシノは空洞が多く材が密でないので変形しやすく腐りやすいので木材には利用されません。ちょとした剪定傷から傷むのはそのためです。 木材としての桜は主にヤマザクラやウワミズザクラを指します。緻密で加工性に富み堅牢な高級材です。材質が緻密ということは傷みにくく腐れにくくい、剪定に耐えるということです。 木材用には栽培もあるでしょうけど多くは野生、自生種ですし、剪定などの手入れはあまりしないのではないかと思います。枯れ枝が材として有用なのかはわかりません。専門家ではないのでごめんなさい。 あとミズメザクラなどカバ、カンバ類も別種ですが慣用的に桜と呼びます。

noname#246748
質問者

お礼

ありがとうございます。

  • kon555
  • ベストアンサー率51% (1842/3559)
回答No.1

 書かれているような廃木を材料にしているケースもあるでしょうし、杉や檜のように、元々材木用に植えられた桜の場合もあるでしょう。  あとは『桜』というだけなら、ソメイヨシノとは限らないですしね。

noname#246748
質問者

お礼

ありがとうございます。

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