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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:蕪の切り株の水栽培→土栽培)

蕪の切り株の水栽培から土栽培へ

このQ&Aのポイント
  • 蕪料理で上の部分を切り取って下だけを食し、上の株部分を水に浸けておくと葉を伸ばしてふさふさになります。
  • そこで、もし、土に移植するとどうなるのでしょうか?根を出し、蕪の球が出来上がるのか気になります。
  • もしそのように栽培が可能なら、無限ループで蕪を収穫することができるかもしれません。笑

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回答No.3

すみません、回答の追加です。 途中で土に植えて栽培なさるのでもやはり先に書いた様にこれから花が咲きて枯れるだけなので根の方の収穫は無理、葉の収穫も1回で終わりです。できれば土には植えず水栽培のうちの柔らかい物を採って食べてしまった方が良いです。これからの時期土に植えてしまえば葉は硬く育ってしまいますから。なお、室内で春まで水栽培するおつもりでも春までは持たず、冬の間に花が咲いてもし受粉できれば実がつき種子が出来ると株ごと寿命を迎えます。受粉できなくても花が終わればおそらく徐々に弱って来るのでは・・・。 もし土に植えて種が出来るまで育ってくれれば実がついて種がいくつか採れるかもしれませんが、完全に熟した発芽能力がある種子にまで育ってくれるのは難しいかも。 ただ、蕪の場合は在来種の様な性質がしっかりと固定化された品種でない場合自家採取の種は蒔いて育てても親株の様な特徴を持つ根が収穫できると限らず、大きさのばらつきや食感・味に個体差が目立ったり、もし品種が一代交配品種だった場合は2世代目では性質が酷く劣った物が発生する場合もあるので、特に蕪の様な瑞々しい根を食べる目的のものはできるだけ自家採取の種は取らず毎年市販の種を買って来て蒔く方が確実に沢山美味しい物が得られます。 無限ループとまではいえませんが「宿根性のアブラナ科野菜」なら株がずっと枯れず大株に成れば株分けで殖やせ、食べる部分が好きなだけ採れます。 例えばルッコラの仲間の「ワイルドルッコラ」と言う種類。昔栽培してましたが年々株が大きく育ち花が咲いても株は枯れず新しい葉が次々と育ちました。ただ葉の胡麻の様な香りと味が二年草の方のルッコラよりもかなり強く、辛味の方もとても辛くて1回に多くは食べられません。厳密に言えば二年草のルッコラとは縁が遠い別種らしく葉の切れ込みがかなり深くて花も真っ黄色のが咲き、二年草のルッコラの花とは全く違う物でした。 あと、ホースラディッシュ(西洋ワサビ)も宿根草でこれも辛さを楽しむ野菜。食べるのは根の部分だけですが毎年葉が枯れた初冬から葉が生えて来るまでの早春まで収穫できます。 ただ、一度地面に植え付けてしまうと厄介で適切な栽培法ができなければ根の切れ端数センチでも発芽し株へ育ってしまうので周囲へ蔓延らせてしまいやすく大変。栽培してみたものの持て余した人が始末が面倒とトラクターで畑に漉き込んでみたところ翌年畑一面から子株が大量に生えてきた・・・という笑えない話も。 北海道民か出身者で、ある程度の年齢の方なら昔は春食べるのを楽しみにしていて、昔は野や畑の隅から採ってきて根を摺りおろし、しょうゆと混ぜたものをご飯にちょっと載せて一緒に食べると他におかずは要らないというくらいお好きな方も多く今ではホームセンターでも苗が買えますが品種改良済みで野生味は薄まり、本州で栽培しても梅雨や猛暑など気候が違うので北海道産ほどの美味しさは望めないのだとか・・・。昔からの方のは栽培が少し難しく、品種改良物の方が栽培し易いです。 もし栽培なさるなら植え付けたらずっと植えっぱなしに。葉の無い時期に芽が出てくる根元から15cmの所まで土を掘って刃物で切り離し収穫(かなり太くても摺れば口当たりは悪く成りません。ただ細かく摺れる卸金と水泳用ゴーグルが必要)。切り口から脇芽が生えるので土で埋め戻さずに藁や枯れ草などを被せ切り口は露出させておけば数年でまた上に伸びて来ます(我が家では草地に生えています)。埋まっている根の方は掘り採らずそのままにしておいた方が蔓延りにくいです。容器栽培の場合は大型野菜用プランターに植え収穫時に容器をひっくり返して全て掘り出し細い根は細かく刻んで他の野菜のしょうゆ漬けなどの漬物に混ぜても。使用済みの土は篩で篩って根を全て採り除いておけば再利用は可能。不要な根は必ず燃えるゴミとして処分なさって下さい。

gesui3
質問者

お礼

重ねての懇切なご教示、痛み入ります。 しかし、これは大変なことになってきました(笑) 奥が深くてどうなるか分からない要素も多分にあります。ただし、実利というよりは興味・研究。 というより、一種の遊びですかね。ダメ元でやってみます。 ありがとうございました。

gesui3
質問者

補足

今日のNHK「あさいち」でやっていてびっくり。 「再生栽培」というそうで、大橋明子さんの動画も見ました。

その他の回答 (2)

回答No.2

根菜の根元の切り残しを水栽培する際は、うまく根が出て来ても直根で出て来ることは無く切り残しの脇芽が生えてきた付け根から短い根が無数に生え伸びます。蕪の食べる部分である「丸く白い根」は発芽時土へ最初に潜った一本の直根が長く伸びていき、一定の長さに成れば今度は横に太り育った物で、一本の根にだけ長い間養分が沢山蓄えられるからこそあのように丸く育ちます。 短い根が無数に生えて来てもそれらは直根では無いので目立って丸くなってくる事はほぼ無くただの太めの根にしか育ちません。もし脇芽一つに付き根一本だけ残して他のは取り除き、1本のみを直根の代わりにして育ててみても本来発芽した頃からあった根ではありませんし、これからの時期だとアブラナ科二年草である蕪の育ち方は花を咲かせる方へ移行するので地上部の花茎の発生の方に養分が優先されてしまうので、根はあまり太らないうちに質が硬くなってしまって美味しくは食べられません。 また、そこまで長く水栽培を続けていれば切り残し部分がカビたりだんだん腐ってきたりすることもあり、そうなると脇芽の葉の方も弱ってきます。 葉が出てきてふさふさとした柔らかい状態で葉を収穫してしまい、味噌汁の具や料理のあしらいなどに活用した方が葉を美味しく食べられ無駄にしてしまうことがありません。 花茎が出てきて伸びて行くうちに葉も徐々に硬くなってきますので、その頃に採って食べてももうあまり美味しくはなくなります。せっかく育てたのに無駄にしたく無いのならまだ花茎が伸びて来ない脇芽一つにつき葉が3~4枚出たくらいで全て採って食べてしまった方が良いですよ。 水栽培では脇芽の葉を食べる目的の他に、一部に花が咲くのを見る目的で栽培する方もいらっしゃるようです。ただアブラナ科の花の多くは花茎が高く伸び枝分かれして小花が無数に咲き、満開時にはかなり場所をとりますし、重心が上の方に移り容器ごとひっくり返り易くなるので置き場所には気を付けた方が良いです。

gesui3
質問者

お礼

これはどうも、おそらく経験に基づくと思われる知見を懇切丁寧にご教示くださり、ありがとうございます。 今まで葉っぱだけを再利用していたのは、ある意味で正解でした。 また、花を愛でるとか、種を採るという利用方法もありそうだと思いました。(蕪の再生は望めないようです)種はF2になるので何が出てくるか不明で、F1を買って植えた方が培養土が無駄にならず確実ですね。

回答No.1

理屈の上ではご指摘のように無限ループとはいかないまでも繰り返し同じことができます。 難しいのは土に移植するタイミングと移植した後で充分根が育つかどうかです。 いきなり土に植えずに水苔などを使えば上手くいき易いでしょう。 何度かトライすれば要領は分かりますのでやってみては如何でしょうか。 尚、蕪だけではなく他の野菜というか植物でも同じことができます。 蕪や大根は葉を煮たり油揚などと炒めたりしておかずになります。 気長に待って太くなった根を食べるよりは手軽です。 最近葉のついたパイナップルが売られていますが、これも葉の根元に近い部分から切り取ってスープ皿などに水を張っておいておけば根が出てきます。 上手くやれば実は無理でも鉢植えの観葉植物にはなります。

gesui3
質問者

お礼

人参、大根でも葉が出てきますね。以前は葉を再利用していましたが、根まで出るのですねーー。 パイナップルまで同じとは驚きです。今度やってみます。ダメ元です。

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