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いじめの善悪の判断
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質問者が選んだベストアンサー
相手の嫌な顔を見ることが喜びの人の心境はわかりませんが。 ・イライラするから、感情をぶつけるとか。 ・不満があるから、感情的になるとか。 ・そもそも自分の中の攻撃性に気づいていないとか。 ・他人との調和より、個人の快、不快のほうが優先されるとか。 ・本来は、自分の中で生じた感情は、自分で解決すればいいことです。しかし自分の問題だと自覚できず、特定の人物のせいだと感じてしまう。 ・過去の嫌な体験を、特定の人物を通じて感じてしまう。特定の人物が過去の嫌な記憶を作ったわけではないけれど、同一視してしまうため、こいつは嫌な奴だと攻撃的になってしまう。 ・人って、自分が考えるより自分のことを客観視できません。 どこかで自分の考えは他人に理解されると感じています。だから、自分の主張が正当化されると勘違いしてしまうこともあります。 ・自分の意見に同意してくれた人は、自分の考えをほぼ認めてくれると誤解してしまう。誤解をするから、人ってついつい自分本位で物事を考えがちです。 その結果。人って、気づかないうちに人を傷つけてしまうことも多いです。 質問者さんがいじめられている話は別にして。 受け取る側も似たような心理で、相手のなにげないひと言で傷ついてしまうこともあります。 傷つく理由も、傷ついたと感じた理由も、個人でかなりの開きがあります。 そのため、相手の気持ちを考えても、全てを拾いきれません。どうしてもすれ違います。 このすれ違い誰かが増幅した、どこかで歪んだ場合が、いじめとなることもあります。(よくよく話し合ったら、誤解だったケース) いじめかどうかの線引きは難しいと言われているように、いじめの境界はあいまいです。 あいまいさが慣れを生み、徐々に過激になっていく。 そのためかなり大きな問題となるまで、問題だと気づけない。 >彼らに「いじめは悪いこと」という罪の意識はあると思いますか? わかりません。 そもそも自分の言動を、いじめと認識しているかもわかりません。 仮に第三者からいじめだという事実を突きつけられた場合、自分がいじめをしていたという事実を受け止められずに、自分を正当化しようとするかもしれません。 --------- こういうことを書くと、あなたはいじめを容認しているんですねと受け取る人もいるんですよ。 それだけ、他人の意見を、本人が伝えようとした通りに受け取るのって、難しいんです。 誤解から生じた場合は、自分こそが被害者で相手が加害者と考えていることもありますので、現在いじめをされているかたの心境を特定するのは難しいと思います。
お礼
いえ、大分相手側に立った話で勉強になりました。ありがとうございます。