まだ開発中の技術なので、実用化の段階が近づくにつれ電気代の支払いのシステムについて検討することになると思います。
ワイヤレスではありませんが、充電式の自動車の場合、電気代の支払いは、自宅で充電するときは自宅の電気料金に含まれ、サービスエリアや電気スタンドなどで充電するときはそこでの電気代負担形式(無料の場合もあり)により支払います。
ワイヤレスの場合、車両価格や電池価格に含める(○○キロメートル分)という考え方もあり得るでしょうし、自動車の位置情報から走行距離を算出し利用距離で料金計算するという方法や、自動車に搭載した電子式の電力メーターで電気使用量を測定し料金計算するという方法も考えられます。
後の2つの場合、計算された料金はETCカードなどで支払うこともあり得ます。もちろん、自動車所有者への請求、口座引落もあるかと。
なお、電気料金は、家庭用とは異なる別の料金体系が設定されると思われます。支払先も、電力会社ではなく、ワイヤレス設備の所有者あるいは道路給電設備機構(仮称)のようなところになるかもしれません。
お礼
有り難うございました。 無料で充電して料金を払わないという人が出ないような工夫ができるということですね。