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小説の設定で困っています。。。
SF小説を現在書いています。超能力を題材にしたアクションです。 超能力の設定で困っていることがありまして。 特定の遺伝子を手術で活性化させて超能力に目覚めますが、身体能力の他、視力と聴力も驚異的に上がったというものです。 視力 >外から建物に目を凝らすだけで中の階層や構造、行き交う人々の動きがソナーのように反響し、詳細まで読み取ることが出来る(映画「ダークナイト」のバットマンのソナーゴーグルみたいな感じ) 「人質はどこだ!」 「このビルの最上階です。椅子に拘束されてます。急ぎましょう!」 >聴力 よく、街中で「キャー!」と聞くと、「女性の叫び声」「何かあったに違いない」って瞬間的に思うじゃないですか。 それをもっと発展させた感じにしたいんです。声を聞こえただけで今の声は誰ので、今どこに居るのか、どういう状況なのかを詳しく、そして瞬時に理解することが出来る。 です。両方ともに理論的な説明が出来ればいいんですが、まず視力とソナーをどう絡めば良いのか分からないですし、音が1秒未満の速度で脳に伝わってイメージを思い浮かべる仕組みもどのように説明すれば良いのか分かりません。この二つを誰もが納得できるような理屈が思い浮かばないです。 「超能力だから」で説明をすっ飛ばすことも可能ですが、いかんせんって感じです。 それともこの設定は荒唐無稽でしょうか? お力添えよろしくお願いします。
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- sutorama
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聴覚について 「カクテルパーティー効果」というものが、あります --- カクテルパーティーのように、たくさんの人がそれぞれに雑談しているなかでも、自分が興味のある人の会話、自分の名前などは、自然と聞き取ることができる。このように、人間は音を処理して必要な情報だけを再構築していると考えられる --- この「再構築」については「実際のカクテルパーティーのような状況では、話し手を視覚的に確認することができることによって、その人の口の動きなどから得る情報で、聞こえを補っている可能性も否定できない」「それは、聞きとれない音も補完したり、また、聞こえた音の中でも、都合のよい音が、脳に伝達されると、考えられる」とされています つまりは、書かれている条件として、見えないものが見えるようになれば、聴覚だけでは十分な情報をえられない情報を、視覚によって補うこともできるとしたら、面白いかと思います
- eroero4649
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視覚の能力はゲーム「ヒットマン」の主人公エージェント47の特殊能力と同じですよね。 https://youtu.be/QtFCeTZKV6U 聴力の能力は、パッシブソナーのイメージでいいのではないでしょうか。イルカやクジラは自ら超音波を発して、その反射で空間を把握します。アクティブソナーですね。ですが、人間の場合だと超音波を発するというのは無理があります。「奇声を発してその反射音で把握する」ってのもアリですが、かなりカッコ良くない・笑。 我々もある程度、前から聞こえる後ろから聞こえると音を3Dで把握しているわけですから、それのより研ぎ澄まされた形でもいいのではないかなと思います。 ただその場合、自然界のような開かれた空間だと非常に優秀ですが、都会などの音があちこちに乱反射する場所だとノイズが多すぎて能力が発揮できないということになります。逆に、それを生かしてピンチになるなんてストーリー展開もできるでしょう。 でも「研ぎ澄まされた聴力で空間を把握する」というのは映画「クワイエットプレイス」の怪物と同じってことになります。 それに加えて、少なくともヒトの場合は情報の80%は視力に頼る生き物ですから、視力にそれだけの超能力があるなら聴力の使いどころがないですよね。音が乱反射する空間でピンチになっても、視力で簡単に切り抜けられそうです。「簡単に切り抜けられるピンチ」なんて、ピンチでもなんでもありません。 視力と聴力にそれだけの超能力があれば、はっきりいって無敵です。でも「無敵の主人公」なんてただのチートです。チートは面白くないじゃないですか。 故・小池一夫先生は弟子たちに「主人公には必ず弱点を作れ」といいました。その弱点に読者は共感するのです。例えば「子連れ狼」の拝一刀は大五郎という幼児を連れていて、そこがハンデとなります。 「その超能力を持ってしまったがゆえの悲劇」とかが欲しいですよね。30年くらい前に大ヒットして豊川悦司さんと武田真治さんの出世作となった「ナイトヘッド」がそうでしたよね。超能力を持ってしまった兄弟は、むしろその能力があるがゆえに悲劇に見舞われます。「超能力なんていっそなかったほうがよかった」というのがあの作品に深みを与えたわけですよね。超能力を持つ兄弟がただ悪いやつらをバッタバッタと倒すなら、子供向けの作品です。 私だったら「見えるけど、喋られない」とかにしますかね。手話か筆談にしないといけない。後ろ手に縛られたら伝える手段がありません。 しかしどちらにせよ、それだけ優れた視覚能力があるなら別に音は聞こえなくても十分有利な気はしますけどね。その人が不利になるのは、暗闇くらいになるわけでしょ?
- izumi044
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聴覚と視力の合わせ技というのなら、「共感覚」が一番イメージしやすいんじゃないでしょうか。 ※特定の音や文字に対し、特定の色を感じる能力。 特に怒りのトーンや恐怖のトーンなど、ある程度声色で感情を聞き分けられることにしておくと、複数の判断基準を必要としないので、即座に反応できるんじゃないかと思います。 あとは、それぞれの力加減を変えて利用する。 視覚のみ特化させたり、聴覚のみ特化させたり、状況に応じて力を使い分ければいいんじゃないでしょうか。 視覚→サーモグラフィのように熱を視覚で捉えても、相手の緊張や興奮の度合を把握は出来るかもしれません。 聴覚→同じように、心音や汗をかいた衣服の衣擦れの音で、緊迫した状況かどうか把握できるかもしれません。 あまり難しく考えず、シンプルに考えてみたらどうですか。 今ある技術を最大限に利用するとしたら、どんなことができるだろうかと、そんな視点で考えたほうが発想はしやすいと思いますよ。
- cse_ri4
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コウモリのように、超音波で物を探知する設定にすればいいんじゃね? と、直感的に思いました。
- kon555
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>>視力で中の階層や構造 我々が目にする「光」と「放射線」は同じものです。どちらも電磁波のことで、波長が異なります。ラジオや携帯の「電波」も同様ですね。同一の物(というか物理現象)ですが、人間のつけた名前が異なります。 この「電磁波全般を知覚できる」ならお望みのようなソナー的な知覚能力は可能だと思います。ご存じのようにx線を始め、放射線は物質を貫通しますから透視的な部分はクリアできます。 またガラスが歪んでいると透過する光の屈折度合いが異なるように、『物体内部を透過する電磁波』の様子から、ソナーやスキャナーのような多元的な情報を取得する事は理論上は可能でしょう(少なくともSF小説の理屈程度には)。 >>聴力を瞬間的に そもそも音は音速を超えて伝わりませんから、音速より早く音に反応する事は絶対に不可能です。つまりこの部分は「耳がいい」では説明不可能です。ただその情報を処理する能力の部分が強化されている、というような形でなら可能だと思います。 例えばですが、玄関の鍵がガチャッと開いたら、次にドアが開くだろう、という予測はかなりの精度で成り立ちますよね。 「音」が伝えてくる情報は音速の壁による数秒以上古い情報なわけですが、その情報を元に『今現在の状況』を高い精度で推測する事自体は可能なわけです。 というか、ぶっちゃけ天文学はこれを光速の壁相手にやっているわけですから、現実的に行われている事でもあります。またスポーツ選手なども、「目で見た情報」ではなく、その情報から組み立てた数秒先の予測を元に動くわけですから、人間も自然とやっている事でもあります。 それらが極めて高精度、かつ超聴覚による圧倒的な情報量を元に無意識下に行われており、何かの拍子に意識的なアラートとして発信される・・・という形ならまあまあいけるような? 理屈自体はいくらでも付けられる能力だと思いますので、『例えば』程度でどうぞ。
- sutorama
- ベストアンサー率35% (1689/4748)
視力については、紫外線の可視化で良いのでは?と、思います 近年の研究では、猫や犬は人間には見えない紫外線が見ていることが分かっています 例:人間の目では水晶体が紫外線を吸収してしまうため、その光は網膜まで届かないが、人間以外の生物、虫、魚、鳥、そしてイヌやネコたちを始めとする一部の哺乳類の目のレンズは紫外線を透過するため、彼らの目には紫外線が見えているのだという 人間の目のレンズは紫外線を吸収するので、人間には紫外線を見ることはできないが、白内障などで水晶体を破壊して人工の眼内レンズを入れた人々などは、紫外線に反応することが知られている https://www.excite.co.jp/news/article/Tocana_201712_post_15449/ 聴力については、共感力で良いのでは? たくさんの様々な感情の入った音声データを記憶していることで、瞬時に人の声、悲鳴地味た大声でも、データから感情を読み取れる・・・といった・・・・うーん
お礼
ご回答ありがとうございました! >視力は紫外線の可視化。 なるほど。考えもしませんでした。 聴力は音が脳に伝わる構造をもっと調べて突き詰めていきたいです。