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外国語のできるタクシーの運転手さんの現状
英語のできるタクシーの運転手さんは、重要・供給という点から言って現状はどうなのでしょうか? 私の住む地域では一年以内に万博が開催されます。当然外国からの観光客が増えると思われますが、外国語(第一言語としてはやはり英語でしょうか)ができる運転手さんは重宝されると予想されますか? 実は、今日たまたまマクドナルドにあった無料求人雑誌をパラパラとめくっていて、タクシーの運転手さんの求人広告に、『万博を目指して業務拡大をするために、英会話ができる、もしくは興味のある人優遇』と書いてあり、外国語のできる運転手さんの需要や、どの程度の外国語ができれば役に立つのか知りたいと思ったのです。 万博で一時的に増えた観光客(開催期間は約半年)に関しては、開催期間が終わったら減少してしまうでしょうが。 これからは中国との貿易が盛んになるとか聞いたことがありますが、もしそうなら英語に加えて中国語ができる運転手さんはもっと役に立つものなのでしょうか? そのタクシー会社では希望者には社内レッスンも開催するとのことでした。 外国語ができると強みになるものなのか、 どの程度の会話能力が要求されるものなのか、など、 外国語のできる運転手さんの現状をいろいろと教えてください。
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少々、お待たせしました。 > 外国人のお客さんを乗せたとしても、普通の場合は > 行き先だけがわかればいいわけですよね? それはそうですが、あれやこれやと聞いてくる人もいますから、 注意力が散漫になることが多いと思いますし、しかも会社には そうしたリスクの認識が無いと思って差し支えないでしょう。 > 実際に外国語を使うような機会というのはあるのでしょうか? 東京の場合でも、都心で多い程度です。郊外にいる外人ですと、 あまりタクシーに乗る余裕がないでしょう。そちらの街でも 朝の様子を観察すると参考になるかも知れません。 都内でハイヤーに乗っていた頃、外人に当たる率は1割ぐらい だったかも知れません。ただ外人仕事は特命みたいなもので、 滞在中の数日、朝から深夜までの勤務が続くこともありました。 実際には分かりませんが、タクシー会社によっては、ハイヤーを 兼ねた営業している所もあると思います。そういう会社では、 大きなホテルに来る外人客の輸送を請け負う仕事をしている はずなので、英語が話せるドライバーがいると助かるケースは 有り得るかも知れませんね。 他にありましたら、またどうぞ。
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- ichi-pei
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東京のハイヤー会社に勤めていた者です。 外国がらみの産業が盛んな都市であれば、英語の話せるドライバーは それなりに重宝されると思いますが、それはお客と会社への利便性で、 あくまでもドライバーには「走行距離」が関心事になるはずですので、 その求人広告に書かれている「優遇」とは、実際は「求む」という 解釈にしたほうがいいと思います。 実は運転しながら外国語を使うのは、携帯電話並みのリスクがあると 経験的に思っています。普段から安全運転ができて、英語も話せます、 というだけでは、まだまだプロとして不十分ですし、こればかりは 自分自身で開発しなければならない「技能」です。 この辺りを踏まえてチャレンジされるのであれば、多分やりがいも あるのではないでしょうか? 会社の方針や待遇については、少ししつこい位に聞いてみましょう。応援してますよ。
お礼
回答をありがとうございます。 自宅のPCが突然壊れてしまい、ネットカフェからのお礼です。遅くなりまして申し訳ありません。 >外国がらみの産業が盛んな都市であれば、 要するにここがポイントですよね。 需要がなければいくら外国語ができても使い道がないわけですし。 ・・とはいえ、まずタクシーの運転手さんの仕事ができるかどうかも問題ですよね。それがあって、外国語ができることが強みとなるわけですから。私にはもっと検討すべき問題がいろいろとありますね。 ところで、たとえば外国人のお客さんを乗せたとしても、普通の場合は極端な話、行き先だけがわかればいいわけですよね?私はタクシー業界の(外国人を乗せる)現状はわかりませんが、実際に外国語(たぶん主に英語かと思われますが)を使うような機会というのはあるのでしょうか? できれば越したことはないけれど、使用する機会はそれほど・・・というものかどうか、そこのところの現状が今一つわからないです。 外国人観光案内専門でない限り、外国語を使うためにタクシーの運転手さんの仕事に転職するというのは、かなり本末転倒になりそうな気もします。 難しいところですね。 回答参考にさせていただきます。
- roku1221
- ベストアンサー率44% (59/133)
こんにちは。 関西の地方都市でタクシーの運転手をしています。 外国人がどれだけ愛知万博に来られるかは分りませんね。 地元の方のほうが、およその数の概算を立てているんじゃないですか。 既に現在、中国は北京五輪を控え、かつての日本の高度成長期の勢いがあります。中国のビジネスマンがどれだけ愛知に来られるかは分りませんが、行き先が聞き取れるくらいで問題ないと思います。もちろんぺらぺらなら尚更いいのですが。また、相手も英語で話すと思います。 さて英語の会話能力のことですが、半日以上お相手するならある程度の英語力が必要でしょうが、目的地までお送りするだけなら、さほど必要ではないでしょう。 京都の運転手さんで、子供の頃外国にいて英語が堪能な方がHPを作っています。その方はまる一日VIPのお相手をされるほどの実力のある方です。 その人のHPからメールかBBSで質問されたらいかがですか。下に紹介します。
- 参考URL:
- http://www.kyoto-driver.jp/
お礼
早速の回答をありがとうございます。 実際に運転手さんをされている方からの回答で嬉しいです。 タクシー業務についても、また別投稿でお話をお聞きしたいです。 ご紹介くださった方のHP、まずちらっと拝見しましたが、自己紹介の英語を読むかぎり、やはり帰国子女らしい英語を書かれますね。あとでじっくりと拝見させていただきます。とてもよいHPをご紹介いただきました。 私は今食品を運ぶドライバーをしています。母子家庭なので、もちろん仕事の目的は子どもを育てるためが第一なのですが、結婚しているときに再勉強をした英語と、第二外国語として始めた中国語の学習目的が、仕事で忙しい日々に埋もれてしまうようでとても寂しい思いをしていました。 もちろん、食品を運ぶドライバーが、お客さまを乗せて走られるタクシーのお仕事と同様のものとは思ってもいないつもりです。ただ、今日、外国人の方を乗せるために英語を必要としているタクシーの広告には胸騒ぎを覚えました。 日本にいても、勉強しつづけていた外国語が活用できたら、こんな嬉しいことはありません。学習そのものが勉強の目標ではなんだか本末転倒ですから。 せっかく外国語を勉強するなら、英語のみならず中国語も・・と英会話の先生に言われてから久しいのですが、生活に追われる母親として、自分にどんな道があるんだろうと、漠然とした思いの中で自分を見失いかけていました。 実は、最近ある人との出会いで、外国語の学習にちょっと奮起しなおす機会があり、先のことは見えないけれど、中途半端になっている勉強を再開した矢先の今日の求人広告でした。 このことが何かに即繋がることはないかも知れませんが、何かの縁かも知れませんし、自分の努力は続けながら、新しい出会いを追求してみようと思います。 アドバイスとても参考になりました。 ありがとうございます。
お礼
再度、詳しい回答をありがとうございます。 >会社にはそうしたリスクの認識が無いと思って差し支えないでしょう。 なるほど、そういう点では、個人の責任において、しっかりと自己管理できないといけませんね。 >郊外にいる外人ですと、あまりタクシーに乗る余裕がないでしょう。 確かにそうですね。公共交通機関を使うでしょうね。 >外人に当たる率は1割ぐらいだったかも知れません。 もちろん仕事をする場所にもよると思いますが、このように具体的な割合的なものをお聞きしたいしたいと思っていましたので、嬉しいです。 >滞在中の数日、朝から深夜までの勤務が続くこともありました。 なるほど、そういうこともあるんですね。 >外人客の輸送を請け負う仕事をしているはずなので、英語が話せるドライバーがいると助かるケースは有り得るかも知れませんね。 別のタクシー会社の広告か何かで、社員のうちの何人かが外国語を話せるドライバーさんだという紹介のようなものを以前見た覚えがあります。そればかりを専門ということはないにしても、外国語に対応できるということは、いざというときに役に立つものではあるでしょうね。外国語を使うことをメインにタクシーのドライバーを目指すというよりも、私の場合はまず、外国語にもっと磨きをかけることに今は重きを置くべきではないかと実感しています。 ・・・それでも、「使う」という目的がないと、なかなか必死になれないというのも確かなのですけれども・・・。 現場で磨かれるというのはありますからね。 お話、とても参考になりました。 また別投稿する際は、よろしくお願いします。 ありがとうございます。