• 締切済み

清原・桑田のドラフト問題を簡単にお教えください。

大人の事情に振り回されたとか清原が巨人に裏切られたとか・・ 敢えて一言で言うと事前に約束してた清原を裏切って桑田を取ったと いう事なのでしょうか? そこにはどのような背景が有ったのでしょうか? 何故最初から桑田を取りにいかなかったのでしょうか? 何か駆け引きの様なものが有ったのでしょうか? 野球初心者の私に簡単に解説宜しくお願い致します。

みんなの回答

  • eroero4649
  • ベストアンサー率32% (11074/34517)
回答No.4

桑田真澄さんは、当時表向きは「早稲田大学に進学」と公言していました。なのでそのときのドラフトの目玉は清原和博さんでした。 「桑田は早稲田に進学するから、指名しない(しても拒否されるからドラフト1位が無駄になる)」と他の11チームは決めていたのです。 そして熱狂的巨人ファンだった清原さんに巨人のスカウトは「1位で指名するから」といっていたそうですよ(Wikipediaには書いてないですが、昔のNumberか何かのインタビュー記事で清原さんがそういってました)。と、いっても、それはいわゆる「口約束」というやつです。だけど高校生なら大人からそういわれたら信じるのが普通ですよね。 ところがドラフト当日、読売ジャイアンツが1位で指名したのはまさかの「桑田真澄」でした。 他のチームは桑田さんは指名しなかったので自動的に巨人は桑田さんを獲得。一方、西武を始めとして6球団がドラフト1位で指名したので、清原さんの巨人入団はなくなりました。それを知って、清原さんは「悪い大人に騙された」と涙を流したのです。 そこから当然のことながら「巨人と桑田の間で密約があったのではないか」「巨人が単独指名するために桑田に進学すると公言するように指示したのではないか」と「第二の江川事件」と大騒ぎになったのです。桑田さんに対するダーティーなイメージは、これでついてしまったといえるでしょう。 昭和の頃は江川事件を始めとして(主に巨人が欲しい選手をとりたいがために)こういうことがしばしば起きたんですね。昭和の頃の巨人(と阪神)の人気は圧倒的でしたから、巨人入りを熱望した選手がドラフト指名を拒否する事例がありました。 そんなこんながありましたので、現在は高校生はプロ入りしたい場合は「プロ志望届」というのを出さないといけなくなりましたし、それを出してない高校生をドラフト指名することはできなくなりました。そこで指名された高校生はそのチームに入らないといけないのです(条件面で折り合わなかったら拒否はできるのかな?拒否した事例はなかったと思います)。 野球が一番人気の娯楽とはいえ、その実態は巨人阪神の2チームだけに過ぎなかった時代に比べ、かつては閑古鳥が鳴いていたパリーグも観客動員数ではセリーグに近い数字を出すようになりました。 今はどの若者も指名を受けると誰もが晴れやかな笑みで「これからチームの一員として頑張ります」ともう契約をしたかのようなコメントをして、昔の不人気球団の指名を受けたら露骨に仏頂面になった時代を知っている世代からすると「いい時代になったな」と思います。

  • human21
  • ベストアンサー率37% (938/2476)
回答No.3

清原と桑田はPL学園で友人関係でした。 お互いに巨人ファンだと言う事は、二人だけでなく多くの 人が知っていました。 桑田は清原に「俺は早稲田へ行く。お前は巨人へ行け。」と 言っていたようで、複数の人が証言しています。 桑田の秘めた思いというのは、大嘘です。 巨人と桑田との接触は何度もあり、清原には1位で指名すると 巨人側が約束しています。 初めから清原をおとりに、桑田を取る計画が成功しただけです。 清原が日本シリーズで巨人に勝つ寸前、涙を流したのも巨人と桑田に 裏切られたのを思い出したのでしょう。 数十年日本シリーズを見ていますが、プレー中に涙を流した 選手は清原だけです。 余談ですが、巨人は長嶋元監督を取る為に政治家を動かしました。 江川を取るために当時の長嶋監督に内緒で、強硬手段(空白の1日)に出ています。 目的の為には手段を選ばないのが、巨人の伝統です。

  • 2332tutu
  • ベストアンサー率25% (108/426)
回答No.2

桑田も実は巨人志望だったのですが、清原のあまりに無邪気な言動に気を遣い、言えずにいた、と本人が著書に書いています。ラジオでも発言してましたね。 当時の社会人を含むドラフト候補の中で、巨人が一番評価していたのは桑田だったので、本人の秘めた思いをどこかでキャッチし、ダメ元で指名したのが本当のところらしいです。 悪者にして勝手にストーリーを作るのが得意な日本のマスコミが密約とか言ってますが、ありえないです。

  • yaasan
  • ベストアンサー率22% (2725/12280)
回答No.1

https://ja.wikipedia.org/wiki/KK%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%95%E3%83%88%E4%BA%8B%E4%BB%B6 こちらに概要があります。 清原はプロ志望で巨人熱望だった。だけど、それはあくまで清原の片思い、指名されるだろうは勘違いをしていたのだと。 桑田は裏で約束をしていたのかは本人しか解りませんが、巨人の一位なら入団という秘めた想いがあり、その通りになったのでプロへ。 巨人は桑田を指名したのですから、桑田の秘めた想いをどこかで仕入れたのは間違いないでしょう。他球団を出し抜いた事も間違いありません。 駆け引きは桑田が早稲田受験を公言し、進学をするものだと誰もが思っていたのに巨人なら入団というドラフト直後に明かした想いを隠し通したことでしょうかね。 清原は巨人に入団したかった、せめて指名を欲してたのに蓋を開けたら、一番身近なライバル、しかも進学すると公言してた奴に指名を取られて、すんなり入団されて、とても悔しかったんだろうと思います。

関連するQ&A