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【歴史・着物の下駄と草履】着物の下駄と草履はどちら

【歴史・着物の下駄と草履】着物の下駄と草履はどちらの方が格上ですか? 下駄は木で出来ていてカランコロン言います。昔のお偉い身分が高い人は下駄を履いていたのでしょうか? 草履。革の草履は高そうだけど、草履の起源は藁で編んだ草履なわけで身分が低い人が履いてそうなイメージです。 殿様とか御代官様とか大名とか武将の身分が高い人は下駄と草履、どちらを履いていたのですか?

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  • oska2
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回答No.2

>着物の下駄と草履はどちらの方が格上ですか? 下駄・草履にも、色々あります。 また、時代によっても異なります。 江戸時代以降は、武家・貴族が履く草履は「雪駄」なんですね。 >昔のお偉い身分が高い人は下駄を履いていたのでしょうか? この「昔」を、どの時代にするのか? 奈良・平安時代なら、貴族の靴は「下駄」です。 下駄と言っても、下に凸は付いていませんがね。 その他の者は、裸足。 その後、農地・山林・悪路を歩くために「草履」が誕生します。 質問者さまが考えている「藁で編んだだけの草履」です。 信長・秀吉の時代でも、この草履が一般的でした。 江戸時代に入ると、先に書いた通り「雪駄」が誕生します。 貴族・大名・高級旗本・豪商・豪農など裕福な者は、雪駄を履きます。 江戸中期になると、下々も雪駄が一般的になります。 藁であんだ草履は、「使い捨て」として多くは旅用でした。 まぁ、土地を持たない農民・浪人などは平時でも草履ですがね。 じゃ、「下駄は?」 下駄は、雨の時に履くのです。 着物が濡れないようにね。 ちょうど「凸の高さ」を、身長に合う様に用います。 女性の場合も、着物は高価!ですから(雨が降っていなくても)下駄を履く場合が多かった様です。 >殿様とか御代官様とか大名とか武将の身分が高い人は下駄と草履、どちらを履いていたのですか? 先に書いた通り、普通は雪駄。雨の日は下駄です。 余談ですが・・・。 坂本龍馬は、土佐藩郷士ですよね。 脱藩するまでは、土佐藩内では「雨が降っていても、下駄を履く事は許されていなかった」のです。 晴天時でも、雪駄でなく藁であんだ草履です。 城下では、雪駄を履いた上士(山内家家臣)草履を履いた郷士(旧長宗我部家家臣)の違いが一目瞭然でした。

asuszenphonemax
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noname#247736
noname#247736
回答No.3

着物の下駄と草履はどちらの方が格上ですか?……「格」って何だろうか???というそもそもの疑問はありますが、ご質問を読ませていただいて、私は、男の履物は、「下駄」、女の履物は、「草履」という気がしました。私が少年のころは、よく覚えていないのですが、「バンカラ」という男のかっこいい世界があって、それこそ、世代を問わず、「男は下駄」だという気持ちがあったような気がします。もちろん、「靴」もありましたけど。「下駄で闊歩」ということです。そういえば、天狗が履いているのも、「下駄」でなかっただろうか??? 回答を考えているうちに、「いなせ」ということを想い出しました。検索してみたら、 https://www.wargo.jp/column/about-iki/ がヒットしました。参考になりますか??? 下駄は木で出来ていてカランコロン言います。……そうですね。笑……でも、私は思うのですが、そういう音が出るのでなくて、そういう音が出るのように、歩くのです。「下駄を鳴らして……」という歌があったような気がしますが、……ということです。笑 理由は分かりませんが、下駄をカランコロン鳴らして歩くだけで、単純な男は「偉くなった」ような気分になるのです。笑 草履の起源は藁で編んだ草履なわけで身分が低い人が履いてそうなイメージです。……事実は分かりませんが、サル(秀吉)が、温めたのは、信長の「草履」ではなかったでしょうか???自信はありません。 殿様とか御代官様とか大名とか武将の身分が高い人は下駄と草履、どちらを履いていたのですか?……TPOで使い分けてたのじゃないかなぁ???まさか、戦の時、鷹狩りする時に下駄をはいていたとも思えないし。私、TPOによって、履物だけでなく、着るものも、頭にかぶる帽子も使い分けるようにしています。

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回答No.1

下駄は農具として使用されていたのが発祥です。 が、身分が高い人用の下駄のような履物がありました。 江戸時代に入り下駄はファッションアイテムとして浸透していきます。 (下駄という名所ができたのも江戸時代になってからです) 下駄がハイヒールやブーツで草履・草鞋がスニーカーという感覚でしょう。 ちなみに昔の身分の高い人の公式な場では木靴(浅沓)を履いていました。 革靴のイメージですね。 平安時代ですと貴族の普段履はサンダルのようなモノです。 織田信長の草履(下駄?)を後の豊臣秀吉が懐で温めていたという逸話があるので、大名レベルの普段履きは下駄のようなものや草履だったようです。 私は下駄は僧兵や男子学生が履いているものをイメージしてしまいます。 ちょっと暑苦しく汗臭いイメージですね。

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