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地震と耐震の参考書でいいのはないですか?

地震学と耐震に関して勉強したいのですが、市販の参考書でお薦めの本はありませんか?出来れば耐震(力学)?についてやさしく書かれてるものが良いのでしが・・・ご教授下さい。

質問者が選んだベストアンサー

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noname#65504
noname#65504
回答No.4

その本は探してみたけど見つかりませんでした。著者も知らないので、土木関係の本ではないかと思います。 >地震等で外部から物体に衝撃があったときに、物体の重量・大きさ・形によりいったいどのくらいの力(ニュートン)が、各点にかかるか等です。構造力学の参考書も購入し、勉強中ですが、建物(建築物)の耐震設計・構造などとは少し違いますが・・・。 まず用語が「衝撃」となっていますが、衝撃の問題と振動の問題は取り扱いが異なりますので。衝撃の場合は衝突などに使う用語です。 地震の場合は「入力」がよく使われます。 次に、何の構造物を対象にしているかわかりませんが、地震の解析には2つの考えがあります。1つは面(連続体)でとらえるもの、もう1つは質点置換する方法です。 前者は連続体力学となりますので、振動関連の知識の他、有限要素法やテンソルの知識がないと解けないと思います。 一般的には簡便な手法として質点系で解くことが多いと思います(これは建築、土木とも。両者の違いはモデル化法)。 建築の場合もっとも簡便なモデル化として建物全体を重心位置にある1つの点に置き換え解くことがあります。もう少し複雑にした場合、各階の床位置ごとに質点を設けて一列に並んだ串団子モデルで解きます。 これよりもっと複雑にした場合は、床ももっと分割して質点に置換して解きます。 建物の場合は、基礎部分を完全固定かバネモデルを想定して解きます。柱や梁は線材に置換して、バネとして解きます。 基本的には振動理論でつかう運動方程式を用いて、地震データ(加速度)を入力として応答解析により求めますので、解析に対する質量・剛性(・減衰)と入力地震は既知でなければなりません。応答結果から各部位に加わる力も求められます。 この辺りのモデル化の仕方は、最新耐震構造解析に、振動方程式の使い方は建築振動学に記載されています。 なお、多質点系を解くにはマトリクスに関する知識も必要です(マトリクス構造力学とかいうタイトルで数冊出ています)。

kazu2454
質問者

お礼

いろいろありがとうございました。ほんと助かりました。

その他の回答 (3)

noname#65504
noname#65504
回答No.3

#1,2です。 >耐震工学でのよい書籍はご存知ないですか?耐震工学(平井・水田氏共著)はあるのですが、私には難しすぎるのです。 この本は私は知らないのですが、おそらく土木系の本だと思います。本の詳細をもう少し補足願えませんか(出版社や著者名のフルネームなど)? また、どのようなことを知りたいか具体的に書いて頂ければもう少し適切な本を紹介できるかもしれません(但し私が勉強したのはかなり前なので、現在入手困難な場合があります)。

kazu2454
質問者

補足

わざわざすみません。補足します。耐震工学入門(森北出版・平井一男、水田洋司共著)です。私が何を知りたいかと申しますと、地震等で外部から物体に衝撃があったときに、物体の重量・大きさ・形によりいったいどのくらいの力(ニュートン)が、各点にかかるか等です。構造力学の参考書も購入し、勉強中ですが、建物(建築物)の耐震設計・構造などとは少し違いますが・・・。情報お持ちでしたら教えてください。

noname#65504
noname#65504
回答No.2

#1です。自分の回答歴を見て思い出したのですが、 kazu2454さんて以前環境計量士の質問をされていた方ですね。そして夏休み中には以下の質問をされた方ですね。 質問:地震時にある点に瞬間にかかる力は この質問で#1さんの回答に対して参考資料の紹介を要求していましたが、その具体的な回答がつく前に締め切ってしまわれていましたね。 実は私が気づく前に質問が締め切られてしまったので回答できなかったのですが、質問内容の入門書として定番の本があります。この本(内容は振動論)を読んで#1で挙げた最新耐震構造解析(内容は耐震構造)へと進むのが建築の耐震の定番なのですが(昔はもう1冊あったのですが今は販売されていないようです)。 コロナ社 建築構造講座17 建築振動学 田治見宏著 ISBN: 4-339-05151-9 発行日: 1965年5月5日 定 価: 2,625円(本体2,500円+税5%) それと地震学についての定番の本を思い出しましたので、挙げておきます。 岩波書店 地球科学選書 地震の物理 金森 博雄 編 定価 4,200円(本体 4,000円 + 税5%)(在庫僅少) 1991年9月4日 ISBN4-00-007832-1 C3344 また、昨日似たような質問があり、そちらに回答していますので、そちらもご覧ください。こちらはもっと入門的な本を紹介しています。 http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=983232 また、質問内容が「参考書」となっていたので#1では紹介しませんでしたが、地震学については岩波新書から一般向けの本が何冊も出ていますので、それらも安くてわかりやすいので(多少内容は古くさく、現在では間違っている内容のもののあります)、一読の価値はあります。

参考URL:
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=983232
kazu2454
質問者

補足

semi-zzz様 非常にわかりやすいアドバイス助かります。ありがとうございます。早速本日大型書店で購入します。あとひとつ質問ですが、耐震工学でのよい書籍はご存知ないですか?耐震工学(平井・水田氏共著)はあるのですが、私には難しすぎるのです。

noname#65504
noname#65504
回答No.1

質問の内容分野としては地震学(理学)、地震工学(理学と工学の間)、耐震構造(建築学・土木工学)とあると思います。 建築の耐震構造でしたら、  「最新耐震構造解析(第2版)」 最新建築学シリーズ  柴田明徳/著  A5判・360頁・本体3700円・2003年5月  ISBN4-627-52092-1 C3352 がお勧めです。内容はちょっと難しいですが、建築の耐震を網羅した名著です。 地震工学については、少々古いですが、 「地震工学」 金井清著(今は販売されていないようですが、専門書としては大ヒットした名著なので大学の図書館などにあると思います。古本なら割と手にはいると思います) 地震動のスペクトル解析なら、   「新・地震動のスペクトル解析入門」 大崎順彦 著  鹿島出版会   ISBN4306032701 大崎先生はわかりやすく書くことが得意な先生なので、大崎先生の他の著書もお薦めです。  なお、古本で「新・」がつかない本(古いバージョン)が手に入れば、この方説明が丁寧なので、がお勧めです。本のサイズはA5サイズで現行の本より小さいです。 私の専門は建築ですので、地震学や土木の分野については他の方の回答を参考にしてください。 最後に、ちょっと変わった分野の地震学として、私がおもしろいと思ったものもついでにあげておきます。  中公新書 1096  寒川 旭 著  「地震考古学 遺跡が語る地震の歴史」   ISBN 4-12-101096-5 文系の考古学と理系の地震学の複合分野です。

kazu2454
質問者

お礼

ありがとうございます。なかなか素人には難しそうな書籍ですね。早速アマゾンで検索してみます。

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