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高圧クーラント装置のコックの謎とは?
- 工作機械に後付けの高圧クーラントユニットを導入しました。しかし、そのユニットの圧力計下の配管から吐出口に向かうホースの間にあるコックの役割がわかりません。全閉でもクーラントが吐出される状況です。
- 設備の詳しい人に聞くことができないため、このコックの用途を推測するしかありません。ゲートコックかと思ったが、全閉でもクーラントが出力されるので違う可能性もあります。
- この問題について、どのような用途が考えられるのか教えていただけると助かります。
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まぁ本当なら高圧の場合コックで変動させるのはしません。機械的にいじるので。 少しイメージがしにくかったでしょうかね。 普通の機械クーラントみたいな考えではなくこれが油圧や高圧のクーラントをと目的だからです。 ポンプからコック(閉めている)までの配管内でポンプの圧力が規定圧、仮に15だとした場合コックを閉めた数値とポンプの能力値が規定の数値であるのか。配管に漏れがあればそこからふきでます。 例 ポンプ(??圧)→配管→圧力計(10)→配管→コック(閉)→配管→そのままノズルへ これをノズルへ10圧ほしい 例 ポンプ(10圧)→配管→圧力計(0になればいい)→配管→コック(解放)→配管→そのままノズルへ。 そうするとノズルへは10圧流しているというのがわかります。 「これはあくまで途中のユニット機械がない場合の画像だからクーラントを回して「0」になる」 では圧力計をコックの後だと 流したら 例 ポンプ(??圧)→配管→コック(解放)→配管→圧力計(??-0)→配管→そのままノズルへ そうするとポンプ圧からどれだけ出ているのか確認の前に最悪配管や圧力計やノズルが壊れてしまうかもしれません。 逆に流量が欲しい量がでないかもしれません。 既定の10は欲しいがポンプで水や油を送っても規定値は信用できません、配管やコックなど多くを経由しているし、ましてや画像ではそのまま(吹き出口)ノズル側にいくとなればです。 上記の状態でコックで調整を仮にしても水や油もれがでた場合やポンプ交換や配管が漏れた場合 ポンプが壊れた場合、どこで判断できるのか。 ポンプ側コックの調整は通常一度全開や指定の圧力維持の量が決まったら変更しません。 あくまで「画像」でいえば『直接配管』と同じです。 だからこそ頻繁にコックを変動してもできると書いているのでお間違いないように。 また、この直接配管は必ず作業側にも量の調整をする為のコックが必要になる。 機械でいえば、平面研削や円筒研削や汎用旋盤のようなクーラントみたいになるからです。 高圧タイプのポンプでコックを変動は通常してはいけません。他のユニットと既定の圧力に対し動作をするからです。 家の蛇口にホースをつなぎその先にコックや圧力計をつけて水を流しているのと同じ。 途中でホースに漏れがでたとか、水圧が高すぎてホースが破裂した。それでは圧力計何を確認しているのか。 ですから蛇口から圧力計をつなぎコックをつける事で今蛇口の水圧はいくつでているとわかるのです。 わかりにくいとは思いますがなんとなくわかった的な感じであればいいなー
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- HikaruSai-2018
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コックを開けた時点で圧力はいくら小さな穴でもメーター読み値と突出圧力はイコールでは無いです 閉配管内部なら意味は有りますが よって閉めて元ポンプの性能確認程度ですね
お礼
ご回答ありがとうございます。 圧力計で見ても実際のモーター圧はわからないということですね。参考にさせて頂きます。
- himitunohito
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ざっくりとは前の方がかいているので。 まぜにモーター→圧力計→コックになっているのか。 ではモーターが回って一定の圧で送ってもコック前ではモーターが一定の圧力が出ているかわかりません。 コックを常に開けて流してないと圧力計はわかりません。 また、液体が流れて工作物側へ流れていると仮に流量があれば圧力計のメモリしかわからない。 仮にモーター側の流量じたいの圧力が下がっても、コックが常に全開であればの話。 常に100%の水圧がかかりますよね、それでは仮に細いドリルや水圧避けたい場合に対し本当なら半分でいいのにそれ以上の水圧をドリルに負荷がかかる。 コックを仮に半分に絞ってもそれがわかるだけで元のモーター側の圧力は不明です。 100%も分からずどのくらい送っているかは全開で流してみないと判断できません。 品物によってその場その場でコックの開放具合をその場その場で確認するしかない。 だからモーターが送っているMAX(仮に時計の12時)ならではコックを開けてどれくらい流量を流して、 メーターの目盛りが仮に6時で0になるとして、 メーターが仮に時計の9時で十分ならまだまだ圧力には余力があり漏れも確認もできる。 また、ある意味で目盛りで流量をコントロールもできます。 使い続けてモーターの送る量が10時だとおかしいと判断できます。 小難しく知りたいのなら別に配管回りの知識が必要になるよ。
お礼
ご回答ありがとうございます。 小径などで流量全開で吐出すると圧力計とモーターに能力以上の圧力がかかる可能性がある為、コックで調整してるという理解で大丈夫でしょうか? 仮に10MPaの設定ならば コック全閉(実際には絞ってるだけ)で圧力を10MPaに設定し、徐々にコックを開けていき圧力計に変化がある手前くらいの位置に合わせる(流量を適正に調整する) といったイメージでしょうか?
- tobiuo_uoon
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恐らくコックを閉じた時に、モーターが動作しクーラントを排出しようとしているかどうか、圧力計で測るためのコックなのだと思います。 ・モーターが正常動作しているかどうか。 ・コック手前のクーラントの回路に漏れが無いかどうか。 ・クーラントの回路に、クーラントが流れているかどうか。 (流量は適正かどうか) などをチェックできそうです。
お礼
ご回答ありがとうございます。 非常に参考になりました。
お礼
ご丁寧にありがとうございます。 何となくわかった気がします。 (1)ポンプ圧とメーター値が正しいか不明、また漏れている場合、原因、箇所がわからないので「ポンプ→圧力計→コック」になっている。 (2)本来ならば高圧をコックで操作はしないが、あくまで今回の例でいうと「直接配管」の為、コックで操作可であり結果的に圧力計を見ながら流量をコントロールできる。 ということですね。