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サワガニ・クワガタなど人による移動、放す事について

サワガニ・クワガタなど野生の生き物の人為的な移動・または飼育後の移植は良い? (1)クワガタ・サワガニなどがいる場所で開発されてしま、場所から人の手で近隣(3キロ以内)へ移動させる。またはいなくなってしまった場所に近隣(数キロ程度)から、戻すことは良い事でしょうか。または条件などがあれば教えて頂けますと幸いです。(リンク先など根拠のあると有難いです) 宅地化などでサワガニやホトケドジョウの生息地が無くなりそうな場所があります。 その場合、近場に移動させて良いのか、 (2)また家などで飼育したものを放す事は生態系などに良いのか迷っています。  近所で獲ってきたと言うカブトムシが卵を産み、沢山成虫になりました。飼う事も無理では無いのですが、放すことは良くないのでしょうか?    TVに出ていた生物の先生は、人間が飼育したら人などから菌などが感染し、放した野生に放さない様に言ってい影響が出る可能性があるので、一度飼った生き物は野生に放さない様に言っていた記憶があります。 (3)また、クワガタムシなどが夜に飛んできたものを、近所だが捕獲されやすい公園の小さな雑木林に放す事、 もしくは1~3キロ離れているが灯りも少なく開発もされにくい森の方に放した方が良いのかなど詳しい方教えて頂けると幸いです。

みんなの回答

  • fujic-1990
  • ベストアンサー率55% (4505/8062)
回答No.3

 「国内外来種」という言葉があります。例えば、関東にしかいないはずのメダカが、関西に移されたような場合の名前です。  自分で飛んだり泳いで移動できない生物(魚やサワガニなど)の場合、数kmしか離れていなくても水系が違ってしまうので、まったく独自の進化をしている場合があります。  質問者さんが移動させた結果、何年後かに「大発見!淀川水系以西でしか生息が確認されていなかったサワガニが信濃川水系で発見された!」とか新聞ネタになるかもしれません。歴史が変わります。  質問者さんが、生物学者級で、その魚やサワガニなどの遺伝情報などもご存じなら、同種のものがいる所に放すのはかまいませんが、そうでないなら、止めた方がいいでしょう。 (2)また家などで飼育したものを放す事  親のカブトムシは近所で採集されたようですね。裏山で取ってきた物を裏山に放す程度なら有り難いくらいではないでしょうか。  病気?…連中は飛びますので、すぐに人間の領域に入ってきます。感染するならそれで感染するでしょうから、それほど几帳面になる必要はないように思われます。もちろん、質問者さんの手元にいる時から具合が悪そうだったら放すのは止めるべきですが。 (3)また、クワガタムシなどが夜に飛んできたもの  は、近所で放すのがいいのではないか、と思います。  それで捕獲されるかされないかは、その虫の運次第だと思います。人間には捕獲されなくても、タヌキなどに襲われるカモしれないわけで、明るい所が悪くて暗い所はいいというわけにはいかないと思います。  なので、1~3km程度なら気の済むようになさっていいのではないか、と思います。

okkaze
質問者

補足

有難うございます。国内外来種は知っているものの、私自身は学者級でも無いのですが、ホタルも場所によって遺伝が違う場合がある研究を想い出しました。 東京のホタルは遺伝の調査があって思いのほか違いがあった記憶があります。 ホタル以外でも遺伝や質問の参考になるようなその様なものがあれば知りたいです。

  • MACHSHAKE
  • ベストアンサー率30% (1114/3601)
回答No.2

サワガニやどじょうやクワガタが、環境が汚染され生命の危機、 生きる場所が無くなってしまう、 と、数キロの道のりを移動したりするでしょうか? だったら捕まえて他の場所に移そう… と言うのは、人間のエゴ、ただの自己満足だと思います。 環境保全を訴えるなら他にも方法はあると思います。 お気持ちはわからないでもありませんが、 飼ってしまったら死ぬまで面倒をみる。 野生の生物はそのままにする。 それが大前提でしょう。 法律とか心情とか、良いとか悪いとかは関係ないと思います。

okkaze
質問者

補足

コメント有難うございます。生き物は思いのほか移動はします。 ツバメは東南アジアと日本、ウナギも川から産卵場所のマリアナ海溝まで移動します。 多摩川中流にいるモクズガニも生まれる場所は海なので海から昇ってきているはずです。 開発される場合も生き物は不快な環境からは移動するので、サワガニ・クワガタ・ドジョウなども少しづつでも場合によって数キロ程度ならば移動する可能性はありえると思います。 開発も人間の手によるものの場合もありますし、自然災害で危機に瀕する事もあります。 人の手による移植も数十年前に絶滅したと思われていた田沢湖のクニマスが、西湖で2000年代に発見され、研究や食糧としての可能性もあります。 エゴではないか、自己満足と思われるのは分からないでは無いですが、 他の方法がみつからないので、専門的なご意見いただきたく質問サイトを利用させて頂いた次第です。 人間の心情の他にも、現行の野生の動物が飼育されている場合、 動物は自然に戻りたい行動をとる事が多いです。 生き物としては逃げて自然の中で暮らしたいが、生物学的には人などから感染した病気などが野生生物に感染する危険があるので逃がさないようにするという部分もあります。 それらの動物福祉や生命倫理面の問題もあります。それについても その場にいる生き物を生態系や生物学、遺伝、生物多様性の面から保全や保護を考えております。

  • -ruin-
  • ベストアンサー率31% (239/770)
回答No.1

良い悪いというのが誰の視点で言っているのかでかわってくるでしょうな。 ただそれらは砂糖が入っている容器に塩を一つぶ入れるのは良いことかどうかと言うような話で、勿論やらないほうが良いですが誰も気にする人も気がつく人もいません。

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