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一定成長配当割引モデルの理論株価
一定成長配当割引モデルの理論株価について、 今期1株当たり利益/期待収益率 + 今期末の新規投資のNPV/(期待収益率-配当成長率) =EPS/r + NPV/(r-g) でNPVの部分は、毎年、少しずつ内部留保に回してそれが配当の増加へ影響する分の現在価値の合計であるわけですが、(1年目の内部留保増加分による将来の永続的CFのNPV+2年目の・・+3年目の・・) NPVは =PV-I =EPS×(1-配当性向)×ROE/r - EPS(1-配当性向) となります。 では、理論株価を高めるには、 ROE>rであればよく、そのROE/rの値は大きいほど良い、 内部留保率(1-配当性向)は、大きいほど良い ということでしょうか?
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- QCD2001
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回答No.1
企業の利益と投資家の利益がごっちゃになっているように思います。 内部留保率が高いということは、 企業が利益を内部にため込んで外へ出さない ということですから、 利益があっても配当をしないということです。 配当がなければ、投資家の利益は少なくなりますから、投資家は儲からなくなります。儲からない株を高い価格で買おうとは考えませんから、価格は安くなります。 配当割引モデルは、投資家がどのくらい設けることができるか、によって株価を決めるモデルです。内部留保で株価を決めるモデルではありません。 最初の式はどこから引用したのでしょうか? 意味不明の式です。
お礼
ありがとうございます。 元は、『ビジネスゼミナール経営財務入門 第4版』井出・高橋著 日本経済新聞出版社 P160です ひょっとしたら私の写した表記でどこか間違っているのかもしれません。 おっしゃることは、言葉上は分かるつもりですが・・当面の配当は少なくなりますが、一定額を内部留保することで、配当は最初は少なくなるが、一方で配当の額としては成長もすることになり、トータルとしては、増加するという理屈であると理解しています。どうなのでしょう?