論理学の解法について
たびたびお世話になっております。哲学よりも数学に近いのかもしれませんが、論理学の基本問題について分かりやすい解法があれば教えてください。
以下のA、B、C各人の見解の論理的関係として正しいのは(1)~(6)のどれかという問題です。
A 遅刻した人は電車とバスを両方利用していた。
B 電車もバスも利用しなかった人は遅刻しなかった。
C 電車を利用しなかった人は遅刻しなかった。
(1)Aが正しいとき、必ずBも正しい。Bが正しいとき、必ずCも正しい
(2)Aが正しいとき、必ずCも正しい。Cが正しいとき、必ずBも正しい
(3)Bが正しいとき、必ずAも正しい。Aが正しいとき、‥
こんな具合に選択肢が6つあります。一つずつじっくり検証していけば解けないこともないのですが、仮に選択肢が無数にある場合、もうすこし効率的な解法を探すことになりそうです。べん図を作図すると、遅刻しなかった人の包含関係はA>C>Bのようになり、遅刻した人の包含関係は逆のB>C>Aとなるように思います。前者の包含関係で考えると選択肢(2)が正しいことが分かるのですが、後者ではうまく説明できません。こういった問題を直感的に素早く解く方法があれば教えてください。
お礼
早速のご回答ありがとうございました。