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欧米社会の清潔・衛生意識について
- ヨーロッパとアメリカ合衆国の清潔・衛生意識について疑問
- 新型コロナウイルスの感染者数・死者数が多い理由と衛生・清潔意識の関係について調査
- 欧米社会と日本の衛生・清潔意識の違いについて検証
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1 例えばヨーロッパの古い都市っていうのは下水もトイレもなかったんですよ。下水ができる前のパリではウンコは道に捨てるものだったんです。そこらじゅうに豚が放し飼いにされてて、豚はパリ市民のウンコを食って生活していたのです。だけどある日、王子様を乗せた馬車が豚と交通事故を起こして王子様が死亡。それで市内の豚が殺されちゃいましてね。するとウンコを食べるやつがいなくなったから、市中がえらい不衛生になったのです。そのため、下水道が整備されるようになりました。日本では江戸時代くらいの頃の話です。 だから特に西ヨーロッパの都市でしばしば疫病が発生したのです。中世から近世にかけての都市市民の平均寿命と健康状態は決していいとはいえないものでした。ただ、農村から移民が補充されるので都市を維持することができたのです。 2 逆説的ですが、日本の平均気温と湿度が高いからだと思います。日本は特に今の季節はちょっと油断するとすぐにカビが生え、腐ります。だから衛生に気を配らないとすぐ不衛生になってしまうわけですね。 ヨーロッパは湿度も気温も低いから、カビや腐ることにあまり気を使う必要はなかったでしょうね。
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- phosphole
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私は文化的な面での知見は全く持ち合わせておりませんから、ご質問への直接的な回答にはならないのですが、ご参考にでも。 日本人は欧米に限らず、他国に比べて潔癖症的な面が強いと思います。 これは、玄関で靴を脱ぐかどうか、といったことに限りませんで、例えば、外国はトイレの男女の区別があいまいであったり完全密閉で無かったりといったこと、飲料などの回し飲みが普通であること、使い捨てのティッシュを好むこと、といった事例が挙げられます。もちろん、ハグやキスをすぐやるのもそうでしょう(他にもいろいろあるでしょうが)。 最後のはなんのことか?とお思いかもしれませんが、ひと昔前は、欧米でははなかみにティッシュを使わず、ハンカチ(あるいはそれに類するもの)で鼻をかんで、そのまま使いまわす、ということがあったそうです。私は直接遭遇したことはありませんが、例えば、林望先生のエッセイに実体験として記載があります。 こういう文化的な違いが、接触感染のリスクを高めるのに貢献してしまっているのは否めないと思います。
- f272
- ベストアンサー率46% (8467/18129)
(1) 関係しているでしょうね。 (2) 欧米社会に衛生と清潔意識が低いのではなく,日本がそういう意識が高いのです。日本は昔から神道の伝統から汚れを嫌いました。それが影響しています。