■まず大分類として…
基礎物理学/応用物理学
理論物理学/実験物理学 という分け方もあります。
■手法による分類でいうと…
理論物理学の下位分野として、数理物理学(計算物理学)
物性物理学(基礎論)
非線形物理学
■研究対象による分類でいうと…
固体物理学
プラズマ物理学
電磁気学
(核)放射線物理学
高エネルギー物理学(理論/実験に分かれる)
生物物理学
●とくに素粒子系は細分化していて、
原子(核)物理学,素粒子物理学,クォーク・レプトン核物理学,ハドロン物理学
量子論,量子通信理論
●他に天文・宇宙系も
宇宙物理学(さらに理論/観測に分かれる)
天体物理学(これも理論/観測に分かれる)
他に銀河物理学,宇宙核年代学,高エネルギー宇宙物理学,ニュートリノ天文学など
■また力学も物理の一分野です。
統計力学(下位分野として非平衡系統計力学)
熱力学
流体力学(理論/実験に分かれる。下位分野として乱流力学、宇宙物理への応用例として相対論的宇宙流体力学など)
「学者ごとに分野が立つ」といっても過言ではないので、系統的分類ができるものではありません。
現代において重要視される分野が拡大してさらに下位分野に細分化する傾向があるので、分野は「研究テーマ」だと思った方がいいかも。
お礼
何事も基礎が大事と言うことですね。いろいろな参考書を教えていただいて有難うございました。受験に役立てようと思います。