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モデルのいる小説は後で訴えられますか?
誰かをモデルにしてその人の人生を小説にすると、後でその人やその人の遺族から訴えられますか? もし訴えられるとすると、あらかじめそのモデルにする人か、あるいはその人の遺族に許可をとって小説を書けば良いのですか?
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- ithi
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回答No.3
kazzittさん、こんばんは。 そうですね。後でモデルになった人や遺族に許諾をいただければいいんですが、中にはいただかないで小説にして訴えられた事例もあります。三島由紀夫の「宴のあと」事件です。詳細は下記のURLを参照してください。 「宴のあと」 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%B4%E3%81%AE%E3%81%82%E3%81%A8
- eroero4649
- ベストアンサー率32% (11074/34521)
回答No.2
芥川賞作家の柳美里さんのデビュー作は、当時の友人をモデルにした作品でした。作品化にあたっては口頭で本人の許可をもらってはいたのですが、改変が少なくてほぼノンフィクション小説になってしまったそうです。 で、そのモデルだった人は「自分を基に創作すると聞いていたけどこれは創作じゃない」と訴えて裁判になりまして、最終的に彼女のデビュー作は出版停止でお蔵入りになりました。裁判所はモデルとなった人の訴えを受け入れました。「これは創作の部分がほとんどないよね」って。 「訴えることはあるか。事前に許可をとれば大丈夫か」と聞かれるなら、事前に許可をとっても裁判沙汰になった判例はあるという回答になりますね。
- citytombi
- ベストアンサー率19% (1721/8628)
回答No.1
どんな内容なのかをあらかじめ説明して、当人(or遺族)の許諾を取ればいいでしょう。 あるいは、当人と分からないようにフィクション的に書くとかです。