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古い電車の部品
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鉄道車両の部品は部品メーカーが製造し、車両メーカーや鉄道会社に納品されます、部品メーカーがその部品の製造を終了すると、故障した際に交換部品が入手できなくなります。その場合は故障部分を含む機器や装置を新しいものに丸ごと交換するか、廃車して新型車両を投入することになります。 部品の寿命は、列車の走行距離が長くなるほど短くなり、新幹線のように1日あたりの走行距離が長く高速運転を行い、さらにトンネル通過時の激しい気圧変化でボディを酷使する車両は劣化がはやく、在来線の車両が一般に30年から40年程度使われるのに対して、新幹線車両は13年から20年ほどで廃車となってしまいます。 鉄道車両の劣化は全体が一気に進むとは限らず、車体は問題ないが床下機器が劣化した、あるいはその逆のケースなどまちまちです。そのため部品交換で延命した結果、製造当初から使い続けている部品がほとんどなくなってしまうケースもあり、相模鉄道の5000系は1955(昭和30)年に登場しましたが、1972(昭和47)年に劣化した車体をアルミボディに載せ替えて延命、さらに1988(昭和63)年には足回りを交換してリフレッシュし、2009(平成21)年まで、製造後54年も運行されました、廃車時はオリジナルの部品は、一部の運転台機器のみだったそうです。
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- Ohjo-Koita
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鉄道車両はメーカーが修理するものではないです。一度、鉄道会社に搬入されれば自社工場で修繕するのが基本です。 修繕するのも、車体と電装系では全く別物です。制御器は、何も自社に部品が無くても、他鉄道会社には同じ部品を使っている事が多く、廃車になった部品を他鉄道会社会社に売っていることもあります。 車両メーカーに発注ができない様な小さな鉄道会社会社は、他の鉄道会社の廃品を寄せ集めて組み立てている事も普通に行われています。そうする事で50年以上も走る事が可能になっています。 とは言え、車両性能を向上すべく大改造を行う場合、車両メーカーに一旦預ける場合があります。
予言 質問者さんからのお礼 ご回答者様 今回は貴重なお時間を割いてたくさんのアドバイスをいただきまして、 本当にありがとうございました。 特にご回答者からのアドバイスは、 凝り固まっていた自分の発想の転換になり、 アイディアが湧いてくるようになりました。 ご回答者様がいなかったら、投げ出していたかもしれません。 ご相談させいただけて助かりました。 私の成長を期待していてください。 これからも、ご指導の程、よろしくお願いいたします。 今回は貴重なご回答ありがとうございました。 質問者
- gsmy5
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他の回答にもあるように、車両や整備工場の部品等は、大本のメーカーに修理やメンテナンスを維持する事例は少なく、ほとんどは鉄道会社の整備部門が行っています。つまり、部品や修理の材料を仕入れて自分で修理・メンテナンスするのです。SLなど、とっくに部品作成は行われていないものが多く、類似品を作成できる業者や自社で自作したり、他の廃車した車両の部品を取り外して使うことが多いです。 昭和の末期・平成初め以降の部品は、電子制御の影響で、「自分で直す」と言うことが困難になっており、これらは比較的大きな部品単位で交換することになります。この場合は、部品メーカーで部品を作らなくなれば、その部品がないことでその車両・設備は使えなくなる=廃車・廃棄につながる=ということになります。そしてその部品の提供は、それらの電車設備がある限り行われ続けるわけではありません。(家電と同様、その形式の最終製造後何年といった目安はあるようですが)ですので、以下のような感じになります。 ・部品メーカーに特注を含めて供給してもらう ・材料を購入し、鉄道会社やメーカー以外が自作・修理する ・廃車した同型式・類似形式の車両から部品を外して使用する。(この目的のためだけに廃車する「部品取り車両」と呼ばれる車両も存在する) ・他の部品で機能できるなら、機能の一部を変更して、その他の部品に切り替える。
- tzd78886
- ベストアンサー率15% (2590/17104)
抵抗制御方式の電車であれば古い部品が寿命を迎えても新しい部品で修理できる場合が多いです。大体、20年も使えば元は取れてしまうので普通は新車に変えますが、あえて使い続けているということは簡単に修理ができるからです。平成以降に新造された列車だと半導体制御などを使っているので融通が利かず、部品が入手できなくなったらむしろ早く使えなくなります。
- ts0472
- ベストアンサー率40% (4486/11070)
車両メーカーは注文通りに完成させるだけで メンテナンスには関わらないです 企業が設計し 与えられた部品を受け取って組み立てるだけ 車両基地は車両メーカーの工場ではないですし 新幹線の台車亀裂のように指示されていない事を実施すると修復や改修を強要されますが 完成検査に合格すれば終わりです 代替品は部品メーカーの責任になります 製造を依頼したメーカーで運行されている間は代替品を作り続けないといけない 無くなる事は無い 輸出や第三セクターなどに転売・譲渡され車両の持ち主が変わるまで代替品を切らす事はできない 個人が購入する車や家電と異なる部分です 第三セクターなどは車両導入時に設備も変更する場合が多いと思います 鉄道メーカーから車両と整備機器をセットで導入 両方とも中古 新しいシステムは軌道・線路に設置されていないので不要 整備する必要が無い場合もあると思います 運行本数も少なく最高速度も低い 騙し騙し使って壊れたら廃車が多いと思います
そもそも、鉄道なんて、注文生産品です。 なので、、壊れても単に一品ものとして作れば良いだけの話です。 ただ、多数の箇所が壊れるようになってくると、修理代がかかるようになるので、入れ替えとなりますけどね。 いまだに70年以上前に作られた物が改修をされながら走っていたりもしますよ。
- citytombi
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今のような電子制御とか複雑な構造ではないので、大がかりでない部品は自作です。専用工具も自作する場合があります。 部品取り用の車両を保管しているところもありますが、ザラです。 どうにも仕方がない場合は廃車・解体(場合によっては静態保存)です。
お礼
ご回答者様 今回は貴重なお時間を割いてたくさんのアドバイスをいただきまして、 本当にありがとうございました。 特にご回答者からのアドバイスは、 凝り固まっていた自分の発想の転換になり、 アイディアが湧いてくるようになりました。 ご回答者様がいなかったら、投げ出していたかもしれません。 ご相談させいただけて助かりました。 私の成長を期待していてください。 これからも、ご指導の程、よろしくお願いいたします。 今回は貴重なご回答ありがとうございました。 質問者