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JR東日本の209系以降の一般用軽量電車について
209系電車はコスも寿命も半分とのコンセプトで初期車の廃車もそろそろ始まるようですが、209系以降に登場したE231系などの軽量電車も同じコンセプトで製造されているのでしょうか? もしそうだとすると各線に投入されている車両も10~15年ほどで代替の対象となると考えられるのでしょうか? (例えばE217系の場合、初期車両の一部が昨年東海道線に転用されましたが、何年もしないうちに代替対象になるのだろうかと思い質問させていただきました) よろしくお願いします。
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No3の方と同じでE501系や209系(京浜東北・根岸線以外)、E217系などは機器更新しますよ 209系は外板を薄く作り過ぎたのがあだとなっています ラッシュの乗客の圧力でべこべこですよ。 E231系とE217系以後は最高速度アップ(209系の110km/h⇒120km/h、E531系は130km/h)での車衝突対策等で外板を厚く作っていて若干重くなっているので一概に軽量車両とは言えません 重くなっても回生ブレーキ強化で更に省エネになっています。 置き換え対象になるかどうかのポイントとしては 外板の強度も重要なのです。 E217系は機器更新しますが、その間に予備車両を確保するために東海道線にE233系の近郊型15両が入るようですね。
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217系、209系500番台、E501系については インバータ機器などを置換後、継続使用するようです。 インバータ機器などの置換は今年度から実施予定です。
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そうなのですか。 と、なると209系のように他の形式は簡単には引退しないということですね。 コスト重視で製作されているとはいえ、10~15年で取替えというのは、鉄道会社にとってはやはりきついのでしょうかね。
- FEX2053
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JR東日本は、自社に通勤電車の製造工場(新津工場)を作ったので、 通勤電車については、「修理するより新製したほうが安く付く」体制に なってしまいました。ですので、今後とも「使用年数が10~15年を越えた 通勤電車」は、取替えの対象にしていくと思います。 ただし、新津工場は「首都圏の通勤電車を作るための工場」に特化して ますので、地方の電車やディーゼルカー、特急電車や新幹線などは作る ことが出来ません(というかコスト割れするので作らない)。ですので、 首都圏の電車はどんどん入れ替わるけど、地方の115系などはかなり後まで 残るのではないかと思います。
お礼
短期交換ということですね。 そういえば確かに新津で製作された車両は首都圏向けばかりですね。
- 風車の 弥七(@t87300)
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元駅員です。 確かに209は10年で使い捨てでしたが、何故か15年に延びました。 現車衝突実験をしていない車両はここから始まります。 外板べコベコで見るも無残な姿ですね。 他の217や231も同じコンセプトで作られているはずです。 鉄道省・国鉄と車両は「丈夫で長持ち」だったのに、東日本だけ随分思い切った事をしました。 また近いうちにこれら車両の代替車が発表されるかも知れません。
お礼
走行機器関係はわかりませんが外観だけみると209系の一部の車両は結構疲れている感じはありますね。 丈夫で長持ちのコンセプトも良いことだと思いますが車両が時代に追いつかなくなったのも事実なのでリサイクルとかしっかりできているならば、短期交換も良い考えかとは思います。
お礼
詳しい回答で理解が進みました。 (機器更新をせずに、なぜ209系だけが10~15年で引退するのか、という理由について) E231系などが外板強化されている件、E233系近郊型投入の件なども知らなかったので参考になりました。