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コロナウイルスによる肺の線維化は回復せず後遺症か
- コロナウイルス感染で起こる肺の間質性肺炎による線維化は回復しないまま後遺症となる可能性がある。
- アビガンの早期使用は線維化や瘢痕化を防ぐ効果があるとされている。
- コロナウイルス感染者は線維化のリスクに注意が必要である。
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>間質性肺炎による肺の線維化(スポンジのようになり機能しなくなること)が起きたら、その部分は回復しないまま後遺症となるのでしょうか? 風が吹けば桶屋が儲かるの話と似ています。コロナに限らず、いろいろな原因で肺炎になります。また、肺炎も、原因だけでなく、症状やどの部位により強い病変が起こるかによって分類することもあります。つまり、コロナで間質性肺炎になる人の割合とか、どう感染したり、炎症が波及するのかなどの違いで本来は治療すべきかむしろ回復するまで薬を使ったりではなく人工肺などを使って休ませるなどの判断になるのです。 新薬ほど治験が少ないと副反応などの情報も少ない、危険性も不明ですから、使って致命傷になったり、副反応で後遺症や子供を産めなくなったり奇形を出す割合が大きくなるようなものを早期の軽傷とか無症状の患者に使うのを認めるのは医療訴訟などの原因になります。使った医師のせいになったり、認可した厚生労働省の責任ということで裁判などが増えるおそれがある、そんな危険な薬を安易に使ったのか、後から問題が起こりますので、慎重になります。 最初の疑問、間質性肺炎になると、繊維化することもありますし、一度繊維化すると元の肺胞には戻れない、その部分は肺の機能が正常ではなくなります。その程度、全体の半分なのか、一部なのか、全体が機能低下になるのか、予防でどの程度効果が期待できるのか、全部不明なものを簡単に使うのかは薬理学を学んだ人や臨床の人からみれば考え方も対応も異なるものです。 後遺症という言葉で表すのが問題ともいえますが。皮膚の傷だって見た目も目立たない様に数年かけてゆっくり治療する方法も選択肢ですし、粗く縫ってブラックジャックの顔の傷みたいにするのも治療になる、傷跡が瘢痕ですので、そこには毛も生えない、色も無くなる、線維組織に置き換わって周囲の皮膚と混在する、伸び縮みも正常な皮膚とか違うし、そのような治り方が間質性肺炎の生き残った肺の中で起こるのです。 ゆっくり肺組織が再生するように治療する方法が見つかるかも知れない、培養した肺組織を移植するのも解決方法になるかも知れない、費用も痛みもある治療でしょうが、生きていれば方法も見つかるようになるかも知れません。 専門用語も多かったかも知れませんが、正確に書こうとすると難解な表現になってしまう、意味があると書かれている最後の文を国語教師みたいに推測で判断すると間違いです。意味がないわけではない、その程度の意味があるかも知れない、どう転がっても断定とは違う、可能性がゼロではないという程度の意味です。
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- hahaha8635
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たぶん治らない https://www.saiseikai.or.jp/medical/disease/interstitial_pneumonia/ けがの傷口が残るのと一緒
お礼
ありがとうございました。
- g27anato
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最近の研究では、 再生の可能性が見えるところまで来ている。 新型コロナは肺の内壁全域を侵蝕するらしいから、 繊維化を心配する以前に、死に至ることを防ぐ時間的余裕が殆ど無い。 後遺症の心配より、死に至る事を防ぐのが先決となります。
お礼
ありがとうございました。
お礼
詳しい解説をありがとうございました。