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ウルトラバイオレット

紫外線がウルトラバイオレットなのに、赤外線がウルトラレッドではないのはなぜでしょう。 紀元前、紀元後もちがうけど。

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回答No.1

 赤外線は周波数が低く、波長が短いのが特徴です。「低い」「短い」を「インフラ」と表現します。逆に紫外線は「高い」「長い」と表現するので「ウルトラ」と言います。単に「外」という意味ではなく、上下関係を表しているのです。

MONKEYMONKEY
質問者

お礼

ありがとうございます。 ああっ!。 うっかりインファードと読んで「どういう意味なんだ?」と思ってましたが、「インフラ」「レッド」だったのですね!。LIFE人生の中心にIFもしもがあるみたいに、REDを読み取れてなかったです。

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  • lupin__X
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回答No.3

1800年 赤外線発見(天文学者ハーシェル) 1801年 紫外線発見(物理学者リッター) 1840年 ultraviolet 一般に知られる 1870年 ultra-red → infra-red 改名 1881年 OED に infrared 登場 ハーシェルが太陽光をプリズムで分けたとき、赤の外側に 温度上昇が強くあり、見えない光を発見した。 翌年、リッターも紫の外にも何かあると発見した。 1840年ごろには、検出器も作られ、サーモグラフィーもでき、 一般に知られるようになった。 当時はどちらも ultra~ だったようです。 1870年には、赤外線は、赤よりも波長が長く振動数が小さく エネルギーが低いことから、ultra-red → infra-red とされた。 ドイツ語やフランス語でも改名されてます。 (独 ultraviolett/ ultrarot → infrarot) (仏 ultraviolet / ultrarouge → infrarouge) 日本語の用語は、おそらく明治のころにつくられ、改名前の用語 から訳したか、訳し分ける必要がなかったかのどちらかです。 「外」には上下関係がないから、そのまま使おうとか。 必要なら、上は「超」・下は「亜」とかよく使います。 (亜熱帯、亜硫酸) たとえば「亜」を使った訳語がピンと来ないとか。 中国語では、「紫外線・紅外線」 ちなみに、テレビの電波の UHF の U は Ultra です。 VHF - UHF - SHF - EHF の順で Very,Ultra,Super,Extremely です。

MONKEYMONKEY
質問者

お礼

ありがとうございます。 ライト級、フェザー級、フライ級、ストロー級みたいな。どれも「軽い」の意味。

回答No.2

おもしろい質問ですね。 人間の目に見える光の波長と言うのは 380 から740 ナノメートルと狭い領域しかないわけですが、その中で目に見える短い側の波長が紫色、これよりも短めになるのが紫外線で、10 nm から 400 nm。波長が短いほど周波数も高くなり周波数が高いほどエネルギーも高くなります。ultra(超えて)violet(紫)なので、紫外線。 反対に目に見える光の波長の中で長い側にいるのが赤色です。それをちょっと超えた当たりにあるのが赤外線。昔はウルトラレッド(Ultrared)と紫外線同様、赤色を超えているからと言う訳で言われていたようです。しかし、どういう経過を経てかまでは知りませんが、現在では赤外線の方が赤よりも波長が長く、波長が長いという事は周波数も低くなるので、infra(低い)red(赤)と言われています。 赤外線 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B5%A4%E5%A4%96%E7%B7%9A 可視光線 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%AF%E8%A6%96%E5%85%89%E7%B7%9A 紫外線 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B4%AB%E5%A4%96%E7%B7%9A

MONKEYMONKEY
質問者

お礼

ありがとうございます。 ウルトラしてないわけですね。