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モータ惰性回転中の電圧印加による影響はあるか?
- 質問者は、モータが惰性回転中に電圧を印加することで、モータ本体やファン本体に悪影響があるかどうかを知りたい。
- 質問者は、惰性回転中のモータに電圧を印加することが良い影響を与えるのではないかという個人的な意見も持っている。
- 質問者は、当該機器が常時インバータを接続して運転していること、およびスターデルタ回路を予備で設けていることを追記している。
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>個人的には、惰性回転してるので、始動トルクが減って 所謂、インチング起動になってるなら 必ずしも始動トルクが減ってるとは言えない ただ、定格回転数まで加速完了したのち停止SWを押して フリーラン回転してる最中に再起動 加速完了したのち、また停止SWを押してから再起動 繰り返した場合はインチング起動になります フリーラン回転中の再起動は、完全停止中からの起動よりは電流は減るが それでも定格電流以上は流れているハズです 11kwモータの定格電流は約50A 制御盤に電流計は付いてるハズので起動電流を確認してください 完全停止中からの起動は恐らく200~300A フリーラン中からの再起動は100A以上は流れてると思います 瞬間的とはいえそれなりに過負荷状態です 定常的に毎日繰り返す運転は避けるべきでしょう 必ずしもインチングは絶対に不可と言う意味ではない 頻度が低ければ問題なし >ちなみにインバータで運転している場合は、何か影響が >ありますでしょうか?(インバータ本体に対しても) 例に拠って例の如く重要事項後出しですか インバータの場合は運転方法に拠ります 1 所謂、正転指令入力ONで起動させて正転指令OFFで停止させる場合 何の問題も有りません(常識的な加減速時間である限り) 2 正転指令を短絡したままにして電源の入/切で運転停止させる場合 インバータのお迎えがかなり早くなる バラツキも大きいが運が悪いと1日でお迎えが来る 3 起動は運転指令で起動 停止は運転指令OFFに加えてフリーラン指令入力 停止だけなら問題なし フリーラン停止中に再起動させるとインバータが過負荷異常に成りやすい つまり、インバータのお迎えも近くなる 但し、インバータの拾いこみ運転機能を使うならその限りではない http://www.fujielectric.co.jp/products/inverter/frenic-eco/products/tokucho/03_hvac.html http://wwwf2.mitsubishielectric.co.jp/melfansweb/inv/lineup/fr_f700p/inf70p05d.htm
お問い合わせのモータの始動方式が「直入」であれば、 お考えの通りでよいと思います。 誘導電動機の入力電流は、すべりと印加電圧で決まります。 インバータで駆動する場合、始動に際しては加速時間が設定されて いて、低い周波数から一定時間をかけて定格周波数に変化させます。 惰性で回転している状態で始動すれば、最初はすべりが負の状態になって、 慣性運動にブレーキをかけ、強制的にインバータの加速パターンに合致さ せるような動作をする可能性があると考えます。 ベクトル制御を使った高級なインバータであれば、回転状態を検知する ので、惰性で回転している状態で始動しても柔軟に追従するものと思い ますが、実際に試したことはありません。 スターデルタは、駆動周波数が一定ですから、上記のようにブレーキが かかる動作はしない筈です。
お礼
ありがとうございます。 すみません、もし「スターデルタ]、[インバータ]起動方式の場合だと 何か影響が有りますでしょうか? 当該機器は、常時インバータ起動であります。
お礼
ご回答ありがとうございました。 そうですね。電流値を確認してみます。 ちなみにインバータで運転している場合は、何か影響が ありますでしょうか?(インバータ本体に対しても)