以下についてお教えいただけないでしょうか?
This was my first visit to your hotel Bangkok, although I have stayed at the hotel's other locations while on business.
1)while on businessは文法的にどう考えたらよろしいでしょうか?
2)while I was on businessが省略なしの文になるように思いますがあっていますでしょうか?
3)もしそうでしたら、省略型は while being on businessかと感じましたちがいでしょうか?
4)そもそもwhileの後は、S+Vか動詞ingがくると認識していましたが違いますでしょうか?
出典:TOEIC公式問題集パート7の一文
ご指導のほど何卒宜しくお願い申し上げます。
ご質問に気づかず遅れましたが、以下のとおり項目ごとにお答えします。
>This was my first visit to your hotel Bangkok, although I have stayed at the hotel's other locations while on business.
>1)while on businessは文法的にどう考えたらよろしいでしょうか?
⇒ご推測のとおり、「接続詞+S+V+M(副詞句)」のSVが省略された形ですね。
>2)while I was on businessが省略なしの文になるように思いますがあっていますでしょうか?
⇒少なくとも構造的には間違いないと思いますが、細かくこだわれば文法形式(時制)の点で異論が出てくるかも知れませんね。というのも、この部分はalthough以下の従属節の中にあって、しかもその時制が現在完了have stayed(「宿泊したことがある」という意味の「経験」を表す)ですね。ということは、厳密に言えばwhile以下もそれに一致して、while I have been on businessとするのが妥当と考えられるからです。
>3)もしそうでしたら、省略型は while being on businessかと感じましたちがいでしょうか?
⇒はい、そのとおりと思いますが、これも上で述べたことの流れに乗ってこだわれば、while having been on businessとなります。
>4)そもそもwhileの後は、S+Vか動詞ingがくると認識していましたが違いますでしょうか?
⇒はい、おっしゃるとおりです。
ただ、従位接続詞のうち、特に「時・条件・譲歩」を表す接続詞の後では、しばしばSVが省略されることがあります。以下に、例を挙げておきます。
(1)時を表す接続詞 (when, while) の後で
「主節と同じ主語+be動詞」がしばしば省略される。
例:I was in poor health when (I was) a child.「私は子どもの頃は病弱だった」。
(2)条件を表す接続詞 (if) の後で
「it+be動詞」がしばしば省略される。
例:Do so, if (it is) necessary/possible.「もし必要/可能なら、そうしなさい」。
(3)譲歩を表す接続詞 (though, although) の後で
「主節と同じ主語+be動詞」がしばしば省略される。
例:Though (he was) timid, he was honest.「彼は小心者だったが、正直な人だった」。
1,2 ご推察の通りI I waが省略されています。
3. いくつかの接続詞では副詞節を導く場合にS,Vが省略されることがあります。
https://delta-scope.com/signal/omit/02.html
beibgを入れてしまうと、I was being on businessが原型となり、全く意味が通らないわけではないものの、余計なニュアンスが入ってしまいます。ただ文の内容によってはwhile I was ~ing something の様にwhile ~ingが当てはまるケースもよく見ます。
4. 3でSVは省略でくるケースがあります。またwhileは~している間に、~しながら、なのでSVを省略した結果 while ~ingとなるケースも多いと思います。
お礼
今回も非常に丁寧かつ詳細にご説明頂きありがとうございました。 「従位接続詞のうち、特に「時・条件・譲歩」を表す接続詞の後では、しばしばSVが省略されることがある。」という点、特にためになりました。 Sが省略され、動詞ingになることしか頭になたっかので、上記しっかり覚えておきたいです。 また、例文も示して頂きより理解が増しました。