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ビーコンとRFIDとの違い
ビーコンとRFIDとの違いは、何でしょうか? ビーコンは比較的広いエリア、RFIDは無人レジなどの狭いエリアで使用されるというイメージを、私としては持っていますが、私には、根本的な原理は同じなのか違うのか、分かりません。 原理や機能の違いなど、お教えください。
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>例えば地下街のある場所に置かれたビーコンが発信する上記「私はここよ!」という情報の中には、上記「ここ」を示す情報として、例えば(1)その店舗(場所)の名称、(2)その店舗(場所)の住所、(3)その店舗(場所)の位置座標データなども、入っているのでしょうか?(または理論的に入れることができるのでしょうか?) ビーコンの通信パケットやデータのフォーマットは決まっていますが、どんなデータを書くかは使う人次第。一方で書き込めるデータ量はそう大きくないので店の名前くらいは書き込めるかもしれませんが住所までは入らないでしょう。ただ、たとえばある商店街でビーコンを設置してそれをお客が使うときにはその商店街専用アプリで読み込む必要があるので、お店Xからビーコンをアプリで受けたら、特定のWebサイトにアプリがアクセスしtお店Xの詳しい情報やクーポンを受け取る様には出来るでしょう。
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- koncha108
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RFIDもビーコンもかなり幅広く使われる言葉で、結構かぶる部分があります。 それでも世の中一般によく使われる時には、 >ビーコンは比較的広いエリア、RFIDは無人レジなどの狭いエリアで使用されるというイメージを、私としては持っていますが、 はおおむね正しいと思います。 ビーコンと言った時に最近ではBLEビーコンの事を指すことがほとんどです。これは無線規格のBluetoothの低電力仕様BLEを使って、BLE機器(スマホや発信機)が情報を定期的に回り中に発信するもの。「私はここよ!」と言い続けているようなもの。それをスマホや受信機で受信します。建物内のいろいろなところに発信機をつければ館内案内が出来るし、キーホルダーにつければ鍵を無くしたときに、スマホで受信しながら近くにあることを発見できます。スマホからビーコンを発信しながらドアに近づいてロックを解除することにも使えます。でも発信し続けるのでバッテリーは必ず必要で距離は10mから数10mまで。 それに対してRFIDで良く利用例としてあげられるのは、製品のバーコードラベルの置き換え。バーコードリーダーの代わりにRFIDの読みとり機を使い、買い物かごに入ったまま商品を一気に精算できます。仕組みは、読みとり機側が電波を発信して、それに反応して製品についたRFIDタグが自分の情報を返します。倉庫でも読みとり機が近づけば製品側が反応を返すので、物を見つけるのに便利です。読みとり機が「お前は誰だ?」と言って回り、RFIDタグが「私は誰々です」と応えるイメージ。 電池不要で、受信した電波から電磁誘導で返事をするのに必要な電力を作るので、半永久的に使えますが、受信機の間近でないと反応しません。 ただRFIDは近接無線通信の総称でもあるので、電池内蔵で、100mくらいまで届くものも含まれます。例えば、お店で防犯用に精算前の商品につけて、商品が店から遠ざかったらアラームがなるような仕組みもRFIDだし、交通系ICカードなどもRFIDの一種です。
お礼
ありがとうございました。
補足
詳しく書いていただいて、ありがとうございます! 「BLE機器(スマホや発信機)が情報を定期的に回り中に発信するもの。「私はここよ!」と言い続けているようなもの。それをスマホや受信機で受信します」と書いて頂きましたが・・・ 例えば地下街のある場所に置かれたビーコンが発信する上記「私はここよ!」という情報の中には、上記「ここ」を示す情報として、例えば(1)その店舗(場所)の名称、(2)その店舗(場所)の住所、(3)その店舗(場所)の位置座標データなども、入っているのでしょうか?(または理論的に入れることができるのでしょうか?)
ビーコンとは、低消費電力の近距離無線技術を利用した 新しい位置特定技術のことを言います。 RFIDとは、電波を用いてRFタグのデータを非接触で読 み書きするシステムです。 いかがでしょうか・・・?
お礼
ありがとうございました。
お礼
詳細にお教え頂きましてありがとうございました。