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漫画家が・・・
いくつも知りたい事があるのですが、 1.売れている漫画家が、自分のペンネームを他人に貸し出しして、借りた本人が漫画家として活動するという事はあるのでしょうか? 2.漫画というのは最初に収入があるだけで、印税はないのでしょうか? ご回答の程お願い致します。
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1はありえないでしょう。ですが、漫画家の下にはアシスタントがいる事があるので、全てでは無いにしろ、アシスタントが殆どやっているという可能性もありますね。 週間(月刊)誌などの原稿料のほかに、単行本のお金も入ってきます。原稿料だけではあまり利益はなく、単行本が売れないと生活は苦しいというのを聞いた事があります。 漫画を原作としたアニメ、ゲーム、グッズなどが売れれば、売上に乗じて収入が入ることがありますが、契約のしかたによっては、殆どもらえない事もあるようです。
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- mshr1962
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ペンネームがグループ名のものや、一人で複数のペンネームを持つ場合があります。 ただ他人(アシスタント?)に貸し出すと言うことはないのではないですか? 小説の様にゴーストライターがいる可能性はありますが... 2番目は契約の仕方によると思います。 新人の場合等はこのケースではないですか? 売れてきたり、アニメ化すれば印税ももらえると思いますが...
お礼
ありがとうございました。 自分は漫画家で、名前を貸しているから今は別の人が連載を書いている と主張する人物がいるので・・・。
- liar_adan
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1について。 ビッグネームのマンガ家の場合、 実質的にアシスタントが描いていることはあるようです。 たとえば、藤子・F・不二雄先生は既に亡くなられましたが、 ドラえもんはアシスタントが描いて引き継いでいます。 あと、これも亡くなった石ノ森章太郎先生の場合、 残ったプロダクションが「石ノ森章太郎プロ作品」として作品を発表しているようです。 これらの先生は生前から、ほとんどアタリしか取らなかった、 つまり鉛筆でキャラクターのだいたいの形を書くだけで、 「後はペン入れして」という書き方をしていたそうです。 だから絵に関してはまったく問題なく、生前と同じ物が描けるそうです。 それでも、本人が作品にからむかからまないかで、 なんとなく雰囲気が違うという面はあるようです。 永井豪の一部の作品は石川賢が描いていたというウワサもあります。 まあウワサですが…。 中堅以下のマンガ家に関してはあまり無いんじゃないでしょうか。 別の人が描けば絵も違ってくるし、 簡単にマネできるマンガ画の絵をマネしてもしょうがないので。 前述の藤子先生や石ノ森先生の場合は、 職人的に同じ絵の描けるアシスタントがいるからできるのです。
お礼
詳しい回答を頂き、ありがとうございました。
- memoko
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補足 単行本が発行された場合、印税が入ると下で触れましたが、古本屋で売り買いして、市場をまわる場合は漫画家の収入とは無関係ということになります。 よく「ファンです。ブックオフで全巻そろえました」なんて言っている人がいますが、漫画家の収入にはなんの助けにもなっていません。 本当にファンであるならば、新刊で買うべきですね。 しいてはそれが、部数増につながります。 #1番さんがおっしゃったようにアニメ化されるとキャラクター商品が展開します。これは、かなりおいしいそうです。テレビで江川達也さんがおっしゃっていました。 キャラクター市場は大きいので、各社毎年テーマを決めて商品開発しているようです。(各社というのはおもちゃ屋さんなどのことです)
お礼
そうなんですか。 ありがとうございました。
- memoko
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ご質問の2 最初の収入というのは1ページ(1枚)いくらという計算なので、たいした収入にはなりません。 印税は、一冊の定価の1割×発行部数です。 これがCDなどですと、×売れた数なのですが、本などの場合は×発行部数なのです。ですから、初版10万部……とかいうと……単行本の1割×100000。注)新人はいきなり十万部も発行されませんが。 つまり、漫画家さんは、デビューしただけでは儲からないということです。単行本が出てこそです。 これが売れっ子になりますと、ほかに「専属料」などもつくようです。 よく「××の漫画が読めるのは○○だけ」などのコピーがついていますよね。あれは、専属契約をしているので、契約期間内は他の雑誌に描かないということです。
お礼
参考になりました。 ありがとうございました!