- ベストアンサー
プロの漫画家の利点って…?
連続投稿失礼します…; 本当はここまで本格的な質問するつもりじゃなかったんですが、予想以上の世界だったもので…; あらためて質問させて頂きます。 「プロの漫画家」の利点とは何でしょう? 印税ぐらいですかね。 当方、こんな質問をしておきながら、漫画にあまり詳しくない(読まない)方でして…;(そのくせ、周りには多いですが:笑) よろしく御願い致します。
- みんなの回答 (6)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
質問の漫画家の利点ですが、漫画家を目指す友人に聞いてみました ・漫画を描くことが好き。好きなことを職業にしたい ・自分の考えを作品として作り出し多くの人に見てもらいたい&見てもらえる(同人誌と雑誌で掲載されるのとではやっぱり後者の方が断然に多くの人に読んでもらえる ・自分の作品を世に出したい ・プロとしてやっていきたい 利点じゃないのもいくつかありますが…(苦笑 売り上げも1つの利点ではありますが(売れたら金持ちになれる)一番の利点って「自分の作品を世に見せれる。」じゃないかなあと思います
その他の回答 (5)
- nidonen
- ベストアンサー率55% (3658/6607)
> このままアシ続けた方がかえって安定してるそうです なるほど、その方がついている先生は、かなりの売れっ子のようですね。 ちなみに連載を抱えているマンガ家は、ほぼ例外なくアシスタントを雇って います( 例外は枚数の少ない4コマくらいでしょうか )。 そのため、連載の原稿料はアシスタントの給料に消えてしまいがちです。 じゃあどうやって儲けるかというと、コミックというわけなんです。原稿 料はどんな人気作家でも常識的金額に納まりますが、単行本は人気作なら 通算 100 万部はザラ。100 万部なら印税は 5000 万円程度見込めますから、 まさにマンガ家は ジャパニーズ・ドリーム そのものです。
お礼
>かなりの売れっ子のようですね 「一体誰なの~?」と聞いても「どうせ漫画に興味ないんでしょ~?(笑)」と言ってはぐらかされます(笑) あんまりこういうのは教えたがらないみたいですね(もう1人の姉妹はすぐ教えてくれましたが:笑)。 たぶん、ずっと連載してるみたいなのでかなりの大物とみていますが…。 原稿料はどんな大物先生でも、驚くほど安いそうですね…; だから同人あがりだと「え?こんなちょっと…;」とみな驚くと聞きます。 とくに原稿料だけじゃアシの給料はまかなえないそうで、「連載を抱えているマンガ家は、ほぼ例外なくアシスタントを雇っています」というnidonenさんのお言葉通り、アシがいないと漫画は描けないそうですから、もう売れないと…。 >通算 100 万部はザラ。100 万部なら印税は 5000 万円程度見込めますから、まさにマンガ家は ジャパニーズ・ドリーム そのものです なるほど、やはり印税はすごく大事ですね…; ありがとう御座います。 すごく参考になりました!
補足
そろそろ締め切りたいと思います。 はっきりいってどの回答も素晴らしく、甲乙ないかと思います。 ですが…、2人までしか選べない為、誠に勝手では御座いますが選ばせて頂きました。 はっきりいって、どの回答も本当に素晴らしく、何度も申してくどいかもしれませんが(笑)、本当に甲乙ないかと思います。 本当にありがとう御座いました!
- nidonen
- ベストアンサー率55% (3658/6607)
出版関係者です。マンガ家( アシも含めて )は、他の自由業に比べて 食べていける可能性がかなり高い職業だと言えます。だから自分の趣味で 生活するという目的においては、もっとも実現性の高いことが利点です。 たとえばミュージシャンや演劇役者、画家志望の場合、食える人がどれ くらいいるでしょうか? プロになれない場合、マンガのアシスタントに 相当する周縁の仕事が、どれくらいあるかを問われれば、せいぜい楽器屋 やライブハウスでのバイトなど、本業とはかなり離れてしまいます。 いっぽう、マンガのアシスタントは曲がりなりにも自分の描いたものが 商業誌に載ります。これは、ミュージシャンがCDに参加できる割合や、 役者が商業舞台に端役でいいので参加できる割合に比べれば、はるかに 高いことは間違いありません。 また、埋め草の読みきり1本でも掲載されたことがあるマンガ家は、 かなりの数にのぼります。CDを1枚だけ出せたミュージシャンよりも 数の上でも確率の上でもかなり上でしょう。 ですので、マンガ家を目指すことは、腕に自信があるなら割のいい 選択になる可能性が高いというわけです。
お礼
ああ、やっぱりそうでしたか。 知人もプロアシなるものだそうで、「独立して漫画家にならないの?」と聞いたら、漫画家になるより自分の先生が有名だから、このままアシ続けた方がかえって安定してるそうです。 それに、今までと違って独立すると、アシ雇って食わせなきゃいけないし、プロとしての責任や物語(作品)考えたりと、とにかく大変みたいですね; 結局、腕に自信があって、かつ、熱意のある人には、成功すればやっていける仕事、ということですかね…。 ありがとう御座います。とても参考になりました。
- cicero
- ベストアンサー率23% (21/91)
・自分が描いた物を多くの人に見てもらえる ・自分の作品が本屋に並ぶ ・売れれば色んなメディア展開が ・売れればかなり金持ち ・自分で仕事をする時間を決められる
お礼
>自分の作品が本屋に並ぶ これは確かに嬉しいかも知れません。 >売れれば色んなメディア展開が 確かに、ここから派生する「知名度」も魅力的ですよね。 >自分で仕事をする時間を決められる これは確かに。 ただ、逆に「常に拘束される」とも言えますが(笑) ありがとう御座います。参考になりました。
- ironman28
- ベストアンサー率63% (277/433)
印税が勿論大事ですが・・・・それは作家も出版社も同じで、雑誌は大手以外はかなりトントン程度にしか儲かっていません。単行本の出版は作者にも出版社にもまとまった儲けを提供してくれるわけですが、掛け率(単行本の価格にパーセンテージを掛け、更にそれに部数を掛けるのが印税の計算)というのが出版社などでもまちまちで、しかも現在の出版不況では一部の特定の作家以外は大した部数を刷ってもらえないので、思った程には入ってこないものなのです。 しかも、No.1.の方の書かれているように一万部刷れば1冊も売れなくても一万部の 印税が入るのは確かです・・・が! まずそういった事は有り得ません。 営業と取次ぎが売れそうに無い作家の単行本を最初から出してくれるわけは無いんですね。特に取り次ぎが何故か日本の出版界では異常に力を持っているので困り物なのです。 更に・・・もしまかり間違って一万部刷って少ししか売れなかった作家が居たら・・・その人はその後2度と単行本を出してはもらえないので、そういう点で美味しいと思うのは考え違いですね。 実際一部の漫画家以外の漫画家は大した原稿料も貰わず、大した印税も貰って無いのです。しかし、普通に読者は売れっ子の作家の事しか頭に無いんですなあ・・・雑誌を支えているのは単行本が莫大に売れる作家ばかりじゃ無いんですけどね? 質問者さんは漫画を読まないそうなので、関係無いでしょうが、周囲の漫画を読まれる方には、もう少し感謝して読んでって言ってください・・・・ 漫画家は売れてても売れて無くても・・・1年365日24時間漫画を描いてるんですよ・・・いや寝てはいるだろうし遊びもするでしょうが・・・そんな職業他にありますか?
お礼
取次ぎがそんなに力を持っていたとは知りませんでした; >一万部刷って少ししか売れなかった作家が居たら・・・その人はその後2度と単行本を出してはもらえない そうでしょうな…、どだいそんな上手い話が通じるわけない、という事ですな。 >普通に読者は売れっ子の作家の事しか頭に無いんですなあ・・・ まあ、人間、悲惨な話は見たくありませんからね…;(汗&苦笑) >雑誌を支えているのは単行本が莫大に売れる作家ばかりじゃ無いんですけどね? 個人(読者)にも好き嫌いがありますし、部数は稼げなくとも確実にコアなファンがつく作家さんもいますよね~。 でも、扱いは他とあまり変わりませんが…。 なんだか、知人と同じ臭いを感じますな~(笑) ただ、知人は「アシは辛いけど先生はもっと辛いだろうな~」って言ってました…。 なんでも、作家は自分だけじゃなくアシの事まで考えなきゃいけないそうで…; しかも、アシさえ雇えない作家は…。 う~ん、考えさせられます; ありがとう御座いました。
- hikki-hikki
- ベストアンサー率26% (1198/4585)
印税はデカイですね。 CDレコードの印税は売れた枚数で支払らわれるのに対して、コミック等は印刷された部数で支払われるので、CDが1万枚プレスされても1枚しか売れなければ1枚分の印税ですが、コミックは1万冊印刷されて1冊も売れなかったとしても1万冊の印税が入ります。 さらにアニメ化すれば原作権料、キャラクターグッズが出ればキャラクター使用料・・・。 「ドラゴンボール」「ドラえもん」等は既にコミックは終了しいますが、どれだけのお金を生み出しているか・・・。
お礼
ですよね…; ただ、それは極一部の人間だけだとも聞いています。 多くの作家は…。 もう言葉にするのも悲惨な…、で知人は一生プロアシ(専業アシ?)で食っていけるならそれでいいそうです; 結局、腕に自信のある者、スカウトされた者、運命だった者、とにかく熱意だった者、だけが臨む超超超ハイリスク超ハイリターン修羅コースって事ですかね? ありがとう御座いました。
お礼
なるほど~、とてもよく分かりました! 確かに、利点じゃないですね(笑) 「熱意」の違いでしょうか? なんとなく、お金じゃないんだな~(いや、これはこれで重要ですが…;)、と感じました。 あくまで、「売り上げ」は後から付いてくる感じですね(ayumu0102さんの御友人からみると)。 ありがとう御座います!参考になりました。