他人の幸せを妬むのはルサンチマン症候群だそうですが

質問

他人の幸せを妬むのはルサンチマン症候群だそうですが、ルサンチマンってどういう意味ですか?

ルサンチマン博士が発見したからルサンチマン症候群って命名された？

逆に他人の幸せ見て幸福を覚えるのは何症候群と言いますか?

ルサンチマン症候群って昔からあった病名ですか？最近出来た病名?

回答No.2

shochu12 · ベストアンサー

貧乏人の僻みをかっこよく言い換えたもの。

かつてキリスト教は貧乏人ばかりが信者だった。
そしてキリストは「貧しい者程、富める者である。」と説いて信者達をなだめた。

金持ちはずる賢い悪人、貧乏人は清い心を持った善人、というイメージもルサンチマンから産まれている。

お礼

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回答No.1

Biolinguist

ルサンチマンはフランス語。
ressentiment
恨み, 怨（えん）恨, 遺恨
（プチ・ロワイヤル仏和辞典）

元々は実存主義哲学（キェルケゴール、ニーチェ、サルトルなど）の用語。
それを20世紀後半のフランスの心理学者（ドゥルーズなど）が応用しただけ。

受け入れがたい状況、または潜在的な危険な状況に晒された時に、それによる不安を軽減しようとする無意識的な心理的メカニズム（防衛機制）と考えられる。

ま、病気ではない。
反対語もない。