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首里城火災
首里城の火災で 報じられた内容では警備員が消火器での初期消火を試みたと 言われたが どうして、何度も火災にあっているのに 再建する際に自動で作動させるような消火設備を設けなかったのか? 山の上にあって消火の水の確保にも困難なのに 消火水槽等の計画を盛り込まなかったのか? 落雷等も起こるだろうに。 法隆寺や白川郷の消火訓練の様子は毎年ニュースでとりあげられているが 沖縄県知事には、その様な危機管理意識はなかったのか? 世界遺産登録は「琉球王国のグスクおよび関連遺産群」となっているが 城跡が遺産だから自動消火設備等の設置ができないというような理由があるのか? 政府も再建に金を出すと官房長官が言っていたが 計画段階から政府が介入しないとまた何度でも燃やすことになるのではないか?
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残念な火災だったと思います。 外側からの炎症に対しては、対応があったはずなのですがそれが動かされていなかったのか、動かなかったのかなどはわかりません。 イベントのために、広場にPAなどの設備があったと言うのはありましたね。 放水設備は、あったと言う話ですが、イベント設備などのために使えなかったのか、使われなかったのかなどはまだ発表されていないようです。 世界遺産登録に関して、復元したものは、対象外で登録されていなかったはずです。 なので、今回復元された建物は、世界遺産には入っていなかったと報道されていたのを見た覚えがあります。 建物内部の消火設備に関しては、法律的には設置義務がないという部分で設置されていないと言うのがありますね。 現実的には、消火設備をつけると、もともとの復元したものに邪魔なものがついてしまうこと、消火設備が誤動作したり、全体で動いた時、延焼しなかった部分で水を被ってしまった部分などは、元々外と違い、水濡れに対応した構造ではないですから、そう言う部分ん修復などの問題が出てしまうなどもあるのだと思います。 まぁ、防火設備をなんでもつけろと言う人がいれば、そんなものは本来なかったもので本来の姿ではない変なものになってしまうという意見が出るわけです。 また、今回は延焼のため複数の建物が焼損してしまいましたが、もし、今回、本殿だけの消失で済んで、その周辺の建物が防火ようの水で、大きく痛んでしまった場合、逆に、防火用の設備の問題(何で延焼に至らなかったのに動かしたのかなど)を取り上げられることになった可能性もあります。 片側だけでなく、逆側からも考える必要があると思うのですけどね。 なんでもつければ良いというものでもないと思いますけどね。 その辺の判断は難しいと思いますが。。。 首里城の火災に関して、沖縄県から、自衛隊への応援要請は出なかったそうです。 自衛隊も消火のための車両や、消火用のヘリなども持ち込む事はできた可能性があったのですが、その辺、もし「自衛隊が嫌いだから!」で、要請が出ていなかったというのであれば、それは、問題になる話かもしれないのですけどね。 首里城は、30年くらい前に行った事はあります。 再建された後、見に行きたかったのですが、残念に思っています。
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- dragon-man
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せっかく大金かけて作ってもらったのに、ちゃんと維持管理が出来ない沖縄県民が悪い。その親玉の知事が悪い。放っておきましょう。甘やかしたら何度でも同じことをやります。作る意味がない。
お礼
回答ありがとうございます。
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状況が熊本城とは違うので、私もちょっと醒めてます。他人事のような指定管理者にも腹が立ってます。
- spock4
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NO.3です。補足について、出処はhttps://ryukyushimpo.jp/news/entry-1018124.htmlになります。Yahooからみました。
お礼
回答ありがとうございます。
補足
>防災設備は消火器や屋内消火栓、屋内消火栓ポンプユニット、放水銃、ドレンチャー設備などがあった 出典ありがとうございます。設備はあったが使われたかは不明ということですね。 まったく残念です。
- koncha108
- ベストアンサー率49% (1313/2666)
>まったくその通りなのですが、今回この質問をして回答を受けて 既存の設備の内容では不十分ではないかと思い始めています。 本題からずれるのですが、世界遺産の建築物の価値って何なんですかね。前の回答で、京都の神社仏閣の多くが燃え落ちては再建されていると書きましたが、そう考えると必ずしも建立された数百年以上前の状態そのものに価値があるんじゃなくて、受け継がれる守られる古い歴史と文化、伝統。でも安倍総理が大阪G20で、大阪城にエレベーターがあることを大きなミスだと言って大阪人を怒らせましたが、私もエレベーターは残念だと思う。かと思うとノートルダム大聖堂なんて、マクロン大統領が、これまでよりももっと良いものに再建すると宣言して斬新なアイデアまで出ている。フランス人はその時に最善だと思う物がその時にはそぐわなくても100年たったら受け入れられていると言う考えを持っている様です。 今回の様に、せっかく再建したらまたすぐに消失しちゃったなんて言う事を繰り返さないためには、多少見た目を犠牲にしてでも防火体制はしっかりするべきなんでしょうね。防災を最優先に置いた上で、いかに伝統と様式美を損なわないかを考えるべきなのかも知れません。
お礼
回答ありがとうございます。
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>本題からずれるのですが、世界遺産の建築物の価値って何なんですかね。 私は 世界遺産って未来に残すべき未来の人に知って欲しいものだと思います。 観光名所でもなければ、金儲けの手段でもないと思いますので、建物ごと覆って管理してもいいぐらいの覚悟がいることだと思います。 財団のものでも、国家や国民のものでもなく地球に生きる人全ての財産と思っているので 今回のようなことは本当に腹が立ちます。
- SPROCKETER
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首里城が完成直前に消失しているのが引っ掛かるのですが、放火事件ではないですかね。過去にボヤがあった事は何度もあるでしょうから、消火設備の問題では無くて、何者かによる放火事件だったのであれば、ガソリンを撒いて火を点けるとか、消火が間に合わないようにする放火だったら、いくらでも方法があります。消火設備の不備と言うよりも、放水がおこなわれていないなど、消防車が上がれない場所に設置された施設なのが仇になったのではないでしょうかね。 首里城は漆塗りの建物なので、水をかけても消せないとか聞きます。消火しにくい建物だったのが全焼原因でしょうね。漆は天然プラスチックなので、発火すると高温で燃えて水をかけても温度が下がらないのが消火出来なかった理由の一つでしょうね。駐車場にあるような泡消火器や放水設備も付属していなかったようですし、建設された時期が終戦直後だったので設備が古く、安全基準も前近代的だったのでしょうね。他の地域にも同じような古い安全基準の施設は数多くありますから、消火設備の不備だけで片付けられる問題では無いと思います。 想定外の設備が多いのは、日本のどこでも同じだった教訓にはなるでしょうね。
お礼
回答ありがとうございます。
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国宝でも重文でも世界遺産でも、多くは古い物ですよね。指定する時点でそれをこれからどうやって守るかという視点での措置が必要なのではないでしょうか。
- koncha108
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このアンケート調査によると日本の世界遺産、国宝のほとんどが屋内に消化器以外の消火設備を設置しておらず、スプリンクラーはごくわずかなのがわかります。沖縄、首里城だけでは無いです。 浮き彫りになるのが、予算不足と意識の低さ。火災報知器と消化器、屋外の消火栓で何とかなると思ってしまうのかも知れません。 https://www.google.com/search?q=重要文化財+木造+防火&oq=重要文化財%E3%80%80木造%E3%80%80防火&aqs=chrome..69i57.16973j1j4&client=ms-android-google&sourceid=chrome-mobile&ie=UTF-8 そもそも日本の重要な木造建築のうち一度も火災に遭わなかったところはほんの一握り。京都の神社仏閣を回り沿革を見て、再建が割と新しくて最初はがっかりもしてましたが、最近はそんなもんかと思い始めていました。首里城がひときわショックなのは、沖縄の人の思いを込めてせっかく再建されたばかりだったこと。 これを気に、他の建物も対策を入れさせる動きをかけないと、またどこかで起こります。
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回答ありがとうございます。
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文化庁のアンケートを見ました。想像していたよりも設置率は高いですね。寺社仏閣などは空間が広く防火区画が難しいので一旦火がでて本格的に燃えると燃え尽きるまで収束できないのではないでしょうか。スプリンクラーなどは初期消火できても床上浸水状態になるので修復も大変ですね。 自火報の受信盤のところに常時人がいて、外部の消火栓を扱える人が常駐していれば被害は軽減できる可能性はありますが、大きなお寺なら人手もあるでしょうが夜間に少人数の警備員しかいないとか巡回警備だとかならお手上げですね。 >これを気に、他の建物も対策を入れさせる動きをかけないと、またどこかで起こります。 まったくその通りなのですが、今回この質問をして回答を受けて 既存の設備の内容では不十分ではないかと思い始めています。 このような施設に特化した自動消火設備を開発しないと屋内の設置率は高くならないような 感じです。
- spock4
- ベストアンサー率28% (291/1037)
報道では、放水銃、ドレンチャー設備などがあったとされていますが、作動したかどうかは確認されてないとのことです。 火勢が小さいうちに作動していれば、もしかしたらここまでの延焼は防げたかも。 あと、城壁に阻まれ消火活動が困難だったとの報道がありましたが、城壁があるのが分かっているのに、それに対応した消火手順を策定してなかったんですかね。 再建は国費でらしいですが、世界遺産になった段階で、もっと減災・防災対策を講じるべきだったのでは、と個人的には思います。
お礼
回答ありがとうございます。
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>報道では、放水銃、ドレンチャー設備などがあったとされていますが、作動したかどうかは確認されてないとのことです。 そうでしたか設備はあったと。よければニュースの出所をお知らせください。 世界遺産は後からついてきたことでしょうから、私は大事なものは守るって意識が希薄なのかと 思っていました。避難訓練のときに期限がきた消火器で火のついた角材を実際に訓練で消してみたことがありましたが消火器2本でも消せませんでした。 >もっと減災・防災対策を講じるべきだったのでは、と個人的には思います。 仰るとおりですね。
- yaasan
- ベストアンサー率22% (2724/12278)
>再建する際に自動で作動させるような消火設備を設けなかったのか? 再建時にはそんなに立派な自動設備もなかったんじゃないでしょうかね。それとお金の問題。そこに燃えても一気に全体までは燃え落ないだろうという希望的観測も加わったんじゃないでしょうか。 >消火水槽等の計画を盛り込まなかったのか? これも費用の問題が大きかったんだろうと思います。後、いざ燃え出したら、有効に使える設備となるかどうかは専門家じゃないと解らないから、もしかしたら有効に使えなかったのかもしれません。 >沖縄県知事には、その様な危機管理意識はなかったのか? 県知事は基地の事しか考えていないような人ばかりですよ、おそらく。 >計画段階から政府が介入しないとまた何度でも燃やすことになるのではないか? 消失してしまったのは5度目とのことらしいですが、歴史も古く、戦火での消失もあるので、特別火災が起きやすいわけではないのです。火災を未然に防ぐ手段や訓練をすることは必須になると思いますが、政府がやたらと口出ししなくてもいいとは思いますけどね。
お礼
回答ありがとうございます。
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NHKのブラタモリで高野山の回のときに、御影堂をドレンチャーといってましたか水幕で建物を包み込み消失させないという設備を実際に水をだして放送してました。 絶対に失いたくないというものなら例え完成が遅れても失くさない手立てをすべきだと思います。 消失して悲しいとTVで言っていた県民も多いですが本当に失いたくないなら安全に無関心ではいけないと思います。高野山は標高800mくらいで落雷による火災が多いそうで、何百年ぶりかで全ての建物がそろったと言ってました。どれかの建物が燃えてしまった状態が長かったということです。昔は瓦が凍って割れるので使えなかったそうです。
- あずき なな(@azuki-7)
- ベストアンサー率16% (1963/11745)
景観を損ねるとか 設置に費用がかかるとか 普段は火気の使用が認められていないから 火災の心配はないとか 色々と怠慢があったのは間違いないでしょう
お礼
回答ありがとうございます。
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人は必ず失敗しますし、故意やテロも想定される世で、 不測の事態に備えるのが管理者の役目だと思います。 自然保護を叫びながら希少生物の住む森を県主導で樹木を大規模に伐採したりして 沖縄県のやることはちぐはぐだとおもっています。
お礼
回答ありがとうございます。
補足
阪神淡路大震災の当日、私は横須賀に居たのですが、当日横須賀には空母が入港していて米軍の司令官から日本政府に対して空母が居るから24時間以内にベッドを積んで神戸沖に展開できるがどうするって打診があったそうです。当時の村山首相はまにあってると答えたそうです。米軍は出動していません。基地関係者の失笑を買ったのはいうまでもありません。国民の命より自分のイデオロギーを優先する態度は今の社民党も同じでしょう。助かったかもしれない命を見殺しにするような人を何を言っても信用なんかできません。何やってんのって気持ちなんですが。今回は火災に自衛隊かよって気持ちはあるので要請はむずかしいかもしれません。