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臨界周波数と跳躍距離
臨界周波数と跳躍距離の計算がわからなく困っています。 【問題】 電離層F層の臨界周波数が6MHzの時、8MHzの電波で通信する時、跳躍距離dの値は いくらか。但し、大地は水平な平面であり、電離層は大地の平行であるものとする。 また、F層の見掛けの高さは300kmでF層の電子密度は一定とし、√7=2.65とする。答えは530MHzです。解答に至るまでの式の展開がわかりません。宜しく、お願いします。
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fm=fc*sec(θ) (正割法則)から、 8MHz=6MHz*sec(θ) sec(θ)=8MHz/6MHz=4/3 θは、電離層に入射する角度ですが、この値を求める必要はありません。 電離層の高さ=300km・・・・・H とします。 送信点から電離層の反射点の直下までの距離=跳躍距離/2 ・・・・・ Dhとします。 送信点から電離層の反射点までの距離=√(H^2+Dh^2) ・・・・・ D とします。 地表は水平とし、電離層は地表と平行としてH, Dh, D, θの関係を作図してみると、以下の式の展開がわかりやすいと思います。 sec(θ) =D/H=4/3 Hが3のとき、Dは4になる。 Hは300kmだからD=400km よって、 D={√(H^2+Dh^2)}=400km H^2+Dh^2=400^2 Dh^2=400^2-H^2=400^2-300^2=160000-90000=70000 Dh=√70000=(√7)*100 √7=2.65 だから、 Dh=265km 跳躍距離はその2倍だから530km
お礼
此の度は、詳細丁寧な御回答、ありがとうございました。
補足
御回答、ありがとうございます。