憲法９条で平和が保たれるという理屈が判りません

質問

平和憲法を護持するという方が、日本は憲法９条があるお蔭で平和が保たれて外国から侵略されないと言う趣旨のことを言われます。その理屈が理解できません。どなたか教えてください。
まあ常識的には、家には鍵をかけて枕元には木刀の一本もおいておかないと泥棒や強盗に入られる怖れがあると思いますが・・・。
北朝鮮のように分不相応な軍備は勿論論外ですが、周りの国々は羊だけではなくて熊、狼、ハイエナ、狐、狸ばかりです。憲法９条があるので襲われないという理屈を教えてください。

回答No.2

roadhead · ベストアンサー

第9条
日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。

とありますが既に意味の無いものとなっています。

まず
「国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。」
となっていますが護衛や支援と言う名目で自衛隊は過去に何度か海外派遣されています。
世界的に見れば自衛隊は軍隊以外の何物でもありません。

そして
「陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。」
となっていますが先にも書いたように自衛隊は世界的には立派な陸海空の軍隊となっています。
戦力的にも世界で５本の指に入るほどの実力を持ちます。
交戦権も専守防衛の名の元に武力行使は認められています。

憲法９条で日本の平和が保たれていると言う人は現実から目を背けている人達です。
日本が守られているのは自衛隊と言う軍隊があるからに他なりません。

お礼

ご回答ありがとうございました。

回答No.11

otazuneman

日本の手足を縛っておきたいだけ。日本はいまだに、国連の敵国条項から外されていませんし。国内の反日分子、世界ならず者国家3トップのロシア、中国、(南北)朝鮮に囲まれているだけでなく、大戦前からアメリカの政治経済を牛耳る連中も強烈な反日です（ルーズベルト、トルーマンからキッシンジャーなど）。

お礼

ご回答ありがとうございました。

回答No.10

noname#259719

日本が(戦争という意味で)平和とするなら、
ただ戦争を放棄しているからだとおもいます。
要するに、憲法9条があるから。
攻撃されるときはされるだろうけど、テロではなくて戦争だから、
その前にある程度のモーションがあるので、表面上であれ平和的な概念があるなしでお互いに違う。
日本の軍事力や所持している武器や種類、型、どんな人材がいるのかしりませんし、
すごいんだと聞かされたところで、卓上のピンポンです。だし、そこまで筒抜けのオープンな軍隊も不安です。
改定してしまえば口実で戦争する理由づけができるとわかっているからこそでしょうが。
つい最近、消費税あがりました。
3％どころか、ない時代にもどすのは大変ではないですか。

お礼

せっかく書いてくださいましたが論旨がよく理解できません。ご回答ありがとうございました。

回答No.9

SI299792

まず、憲法９条ができてから、一度も戦争をしていません。これは評価すべきでしょう。戦争放棄をしている国に戦争を仕掛ければ、世界中から叩かれます。
　また、憲法９条があるということで、攻められる事がないので、特に発展途上国が安心して、日本と貿易等をします。（アメリカのような国だと、下手をすれば攻撃される）
　無論、憲法９条だけでは、平和は保てません。日本が攻撃されれば、損をする国が沢山あります。そういう国が黙っていません。経済力と技術力でそのような関係を作ることも、平和に貢献しています。
　憲法９条には、反撃をしてはいけないは書いてありません。強引ですが、反撃は可能という解釈がされています。（作った時からそのつもりだったそうです。その証拠に、平和憲法を押し付けたのもアメリカなら、自衛隊の前身である警察予備隊を作らせたのもアメリカです。当時の状況から、反撃はしてもいいと明記すると、他の国の反感を買う可能性があるので、書かないで、解釈で反撃できるようにしたそうです）
　その為に自衛隊が存在して、強力な軍事力を持っています。勝てるとは限りませんが、日本を攻撃した国は大国でない限り、相当痛い目に合うはずです。

　私は憲法９条は必要だと思います。しかし文字通り解釈すれば、自衛隊は違憲という事になりえます。これは問題であり、憲法改正をして、反撃は許される事、その為に自衛隊を持つ事を明記すべきと考えます。

お礼

憲法９条を保持していると、ああ「交戦権がないんだ」ということでかえって攻められませんか。
あまりに現実ばなれした異常な考えではないでしょうか。
ご回答ありがとうございました。

回答No.8

espresso1081

前に何かで読んだのですが、日本が今ある9条をわざわざややこしい手続きを踏んでまでなくすと、近隣諸国が「あれ？日本はそのうち戦争する気なのでは？」と日本を警戒し始めて、各国が互いに軍備拡張の方向に進む→軍拡の空気がちょっとしたいざこざをきっかけに戦争しやすくさせる～というようなことが書いてありました。

竹島とか尖閣とか北朝鮮による拉致問題などを考えるとなんとなく頷ける気もしますが、だからと言ってアメリカですらそのうち改正するだろうと思っていた憲法を、これだけ長い間一度も改正せずにいるのもどうかなと思います。

お礼

要するに非現実的にな妄想論なのですね。ご回答ありがとうございました。

回答No.7

cse_ri2

No.6です。回答の追加、というか参考情報。

第二次世界大戦後、「民主主義国どうし」での戦争は起きていません。
ということは「民主主義国と独裁国」の戦争は、起こっています。

例外はインドとパキスタンですが、戦争が起きたのはインドが実質国民会議派による一党独裁に近い時代でしたし、パキスタンも限りなく独裁に近い状態でした。
また、相互の核兵器保有もありますが、インドの民主化が進んでからは、戦争は起こっていません。

日本で考えると、日本の周囲には中国と北朝鮮という独裁国が存在します。
よって、過去事例に基づいても、これらの国との戦争は十分ありえるでしょう。

また、韓国との緊張も高まっています。近い未来に、かつてなかった「民主主義国どうし」の戦争も、十分起こりえます。

さあ、今こそ平和憲法の功徳を期待して、一心不乱に憲法9条を念仏のごとく唱えましょう！(というのは、もちろん悪い冗談です。^_^)

お礼

平和憲法の功徳なんてないと思います。ご回答ありがとうございました。

回答No.6

cse_ri2

過去に類似の質問をしたことがあります。

参考
「非武装、または軽武装で日本の安全が守れるのか」
https://okwave.jp/qa/q2241111.html

この時の質問では、非武装中立論はあくまで論だということでした。
論ですので、論外の事態には対処できません。
外国からの武力侵略は論外の事態なので、対処不可能という結論でした。

お礼

論外の論は論外ですね。ご回答ありがとうございました。

回答No.5

princelilac

決して賛同する訳ではなく、護憲側の主張として説明します。九条を規定した理由は前文に書かれています。つまり「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して…」は、世界中で日本（とドイツ）だけが悪者であり、平和を害する人類の敵であると決めつけていることにあります。（イタリアは開戦早々に降伏し、日本に対して宣戦布告をし、連合国側に立ったのです。）日本が他国にとって軍事的な脅威を感じさせなければ、世界中から戦争はなくなるとされているのです。もちろん当時も中東、アフリカ、南米などで紛争は続いていましたが、「日本だけが悪である」という主張とは矛盾が起こるので、無視してきたのです。

　他の回答者さんから自衛戦争は合憲であるとの回答がありましたが、それは拡大解釈に過ぎません。明確な文字によって「軍を保有する」「自衛の戦争は可能である」と規定しなければ、違憲のままです。

　日本には長年の歴史と慣習に基づく不文憲法の方が国民感情に合っているように思います。そうすれば「自衛が合憲か違憲か」で空虚な議論をせずに済ませることができます。国会議員が生産性のない小田原評定を続けている間に、敵国からミサイルを撃ち込まれることになりかねません。

お礼

「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して…」なんて勝手に思っていてもねえ・・・。空文です。ご回答ありがとうございました。

回答No.4

KappNets

文言はともかく第二次大戦以降日本憲法のような平和精神は世界中で結構大事にされています。中国、北朝鮮、ロシア、イランなど好戦性を示す国はありますが、それでも第二次大戦以降まともな戦争はそう多数は起きていません。

左翼勢力が極端なことを言っているだけで、日本憲法は決して自衛戦争を禁じているわけではありません。ただし戦争はそれほ得になるものではありませんし、軍拡競争は考えものです。現在の日本の防衛力はすでに世界７位とか、今の程度で爪を隠しているのが正解ではないかと。

お礼

ご回答ありがとうございました。

回答No.3

kaitara1

戦争を始めなければ平和なのでは。戦争を解決手段にしている軍事大国は日本を軽視するというより自国も平和憲法を持つことを恐れています。どの大国も日本が平和憲法を捨てるように促している。

お礼

＞戦争を始めなければ平和
自分が始めなくても相手が攻めてくることもあるのでは
＞自国も平和憲法を持つことを恐れています
それはそうでしょう。持ったら最後独立が危うくなる
ご回答ありがとうございました。

回答No.1

dragon-man

前文に書かれているように「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼する」からです。それにしてもおかしな日本語ですね。「公正と正義に信頼する」なんて日本語はない。正しくは「公正と信義を信頼する」です。この点に限っても憲法改正は必要ですね。

お礼

ご回答ありがとうございました。