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電車の運転士の責務
今回、京急の踏切事故が有りましたが、電車運転士の責務についてお尋ねします。 電車運転士は明らかにこのままでは停止出来ず、踏切でぶつかり、自分が命を落とす確率が高いと判断しても 衝突する時まで電車を停止させる衝突回避行動を取らなければ成らないのでしょうか。 もし、自分が命を落とすか、大怪我を負う可能性が高いと判断したときに、運転席を離れたら、罪に問われたり勤め先から損害賠償の負担を求められる時があるのでしようか。
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緊急ブレーキをかけて、警笛を鳴らす以外に、運転士ができることはありません。 また、運転室から逃げるなんて状態でもありません。 鍵を開けて客室に逃げたって、1両15m以上あるような車両をいくつ超えられるでしょう。 また、ドアを開けて飛び降りる暇もありません。 現実的に、京急の車両は、衝突に備えて、前面は固く作られています。 大型トラックに衝突しても、車両は傾いていますが、前面が大きく変形していないのがわかると思いますが。。。 JRの郊外型車両なども、郊外を高速で走るため、衝突に備えて、運転台を高い位置にしたり、前面から後ろに下げるなどの対策を取られています。 そんなに速度の上がらない都市部の電車は、前面のガラスから運転台が近く、運転台も客室の床と同じ高さだったりしますけどね。 なので、今回の事故でも、運転士は、軽症だったと思います。 実は客室よりも運転台の方が、前面、側面と硬いので、安全だったりしますので、逃げない方が安全とも言えるわけです。 客室の壁や天井なんて、ペラペラですからね。 まぁ、電車で横から突っ込まれると言うのはあまりないですし、下側は硬い台車があり、車などが突っ込んでも台車で終わりますので、客室の壁まで当たってくると言うのはほとんどないですから。
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- kuni-chan
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時間的に余裕があれば韓国のあの船のように船長が乗客を残して逃げる事は可能です。 電車の場合、時間的にそのような余裕はありません。 仮に逃げる事ができたとしても無条件で免責とはならないでしょう。 できる事が残っているのにしないで逃げるのと、万策尽きて逃げるのとでは当然違います。
- akaiyubi
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緊急避難により、罪にはなりません
- yoshinogawashi
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各電車会社ごとに、運転士の乗務規則が決められています。 今回の件でもそうですが、電車にもボイスレコーダーがありますし、どのような運転をしていたかも集中制御室のコンピューターで一元管理されているので、今回の事で運転士が ブレーキをちゃんとかけていなければ、業務上の過失を負うことになります。 実際に今回の場面で運転席を仮に離れたとしても、昼間ですから乗客に全て見られて居ますので、言い訳は出来ませんよ。 そのために常に運転士も車掌も訓練をしているのです。 運転士としての責任を放棄すれば、刑事、民事どちらにも訴えられる可能性は高いでしょうね。 韓国のように自分の命が大切だと言って逃げるようなことはしないですよ。
- suiton
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そもそも、非常制動をかけている状態で逃げようと体が動くわけないと思います。 ブレーキレバーを握りしめた状態で体が硬直していると思います。
お礼
>緊急ブレーキをかけて、警笛を鳴らす以外に、運転士ができることはありません。 確かにおっしゃるとおりだと思います。 ハンドルが有って切れる訳でも有りませんしね。 シートベルト等は有るのでしょうか、最初のぶつかった衝撃で運転士はフロントガラスに激突か 場合によっては前方に放り出されて悲惨な結果にも成りかねません。 いくら運転席が頑丈に作られているとしても、ぶつかる時の恐怖は二度と味わいたくは無いし トラウマに成られる方もいらっしゃるでしょうね。 色々と有難うございました。